DMMオンラインクリニックのウゴービの料金は?効果や副作用、適応条件も解説
ウゴービは、肥満症の治療薬として国内で承認されているGLP-1受容体作動薬です。週1回の自己注射で使用する薬で、条件を満たせば保険診療として処方を受けられる点が、ダイエット目的で使われる他の薬とは大きく異なります。
ただし、保険が適用されるには複数の条件を満たす必要があり、処方できる医療機関にも要件が定められています。条件を満たさない場合は自由診療となり、DMMオンラインクリニックのようにオンラインで処方を受けられるサービスを検討する人もいます。
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※注意事項
この記事では、ウゴービに期待される効果と副作用、保険適用の条件、薬価と自由診療での値段、使い方や打ち方、マンジャロをはじめとする他の薬との違いを整理します。あわせて、DMMオンラインクリニックにおけるウゴービの料金と、処方から受け取りまでの流れについても解説します。
この記事は、執筆時点で公開されている情報に基づいた一般的な情報提供を目的としています。特定の治療法や医薬品の使用をすすめるものではなく、診断や治療にあたるものでもありません。
ウゴービは医師の処方が必要な医療用医薬品です。保険適用の可否や用量、治療方針の判断は、必ず医師の診察を受けたうえで行ってください。持病がある場合や、現在服用している薬がある場合は、その旨を必ず医師に伝えてください。
効果や副作用のあらわれ方には個人差があり、記載した内容がすべての人に当てはまるものではありません。承認された条件を満たさない使用は自由診療となり、公的医療保険は適用されません。
薬価や料金、取り扱い状況は変動することがあります。最新の情報は医療機関の公式サイトや医師にご確認ください。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の医療行為·医薬品の使用を推奨するものではありません。治療や服薬に関しては必ず医師にご相談ください。
※オンライン診療では触診や精密検査が行えないため、症状によっては対面受診を勧められる場合があります。
※記載の料金·診療時間·処方薬の取り扱い等は2026年8月時点の情報です。最新情報はクリニックの公式サイトをご確認ください。
ウゴービとは?肥満症治療薬としての特徴
ウゴービの基本情報と製造販売元
ウゴービは、セマグルチドを有効成分とする週1回投与の皮下注射薬です。製造販売元はノボノルディスクファーマ株式会社で、国内では肥満症の治療薬として承認されています。
2023年11月に薬価収載され、2024年2月に発売されました。日本国内でGLP-1受容体作動薬が肥満症の適応で承認されたのは、ウゴービが初めてです。
分類としては持続性GLP-1受容体作動薬にあたります。同じ成分を用いた薬が2型糖尿病の治療薬として先に使われていた経緯があり、その減量作用に着目して肥満症向けに開発されたという流れです。
ウゴービのGLP-1受容体作動薬としての仕組み
GLP-1は、食事をとったときに小腸から分泌されるホルモンです。血糖値が高いときにインスリンの分泌を促し、血糖値を上げる働きを持つグルカゴンの分泌を抑える役割を担っています。
このホルモンには、脳の食欲を調整する部分に働きかける作用と、胃の内容物が排出されるスピードを緩やかにする作用があることが知られています。
ウゴービはGLP-1受容体に作用することで、これらの働きを再現します。食欲が抑えられ、満腹感が持続しやすくなることで、摂取カロリーの減少につながると考えられています。
ウゴービとオゼンピックの関係
ウゴービとオゼンピックは、どちらもセマグルチドを有効成分とする注射薬で、成分としては同じものです。
違いは承認されている効能や効果にあります。オゼンピックは2型糖尿病の治療薬として承認されており、肥満症への使用は承認されていません。一方のウゴービは肥満症の治療薬として承認されています。
用量にも差があります。オゼンピックは最大2mgまでであるのに対し、ウゴービは最大2.4mgまで増量できる設計です。肥満症の治療により適した用量設定になっているといえます。
同じ成分でありながら、どちらの薬として処方を受けるかによって、保険の扱いも費用も変わってきます。
DMMオンラインクリニックでは、ウゴービの他、マンジャロ、ゼップバウンド、オゼンピック、リベルサスなど、医療ダイエット用に複数の薬剤を取り扱っています。
ウゴービの効果と減量のデータ
ウゴービに期待される働きと、臨床試験で示されている内容を整理します。
ウゴービの食欲を抑える働き
ウゴービの中心的な働きは、食欲の抑制です。脳の視床下部にある食欲を調整する部分に作用することで、空腹感が生じにくくなるとされています。
あわせて、胃の内容物が十二指腸へ送られるスピードが緩やかになります。食べたものが胃にとどまる時間が長くなるため、少ない量でも満腹感を得やすく、その状態が続きやすくなると考えられています。
結果として食事量が減り、摂取カロリーが消費カロリーを下回る状態がつくられることで、体重の減少につながるという仕組みです。
ウゴービの効果を実感するまでの期間
ウゴービは0.25mgから開始し、4週間ごとに段階的に増量していく設計です。開始直後の用量は体を薬に慣らすことが目的であり、この段階では大きな変化を感じにくいことがあります。
食欲の変化については、比較的早い段階で自覚する人もいます。一方、体重の変化として実感できるまでには数か月を要することが一般的です。
最適使用推進ガイドラインでは、投与開始から3か月から4か月を経ても改善傾向が認められない場合には投与を中止することとされています。漫然と使い続ける薬ではなく、一定の期間で効果を評価する前提の設計です。
ウゴービの投与期間と最大72週間という上限
ウゴービには投与期間の上限が定められています。最大で72週間とされており、開始の時点で72週後までに中止できる治療計画を作成することが求められています。
また、十分な減量効果が得られた場合には、72週を待たずに中止を検討することとされています。効果が不十分となった場合も中止を検討する対象です。
中止したあとに再び投与する場合は、原則として改めて6か月以上の食事療法と運動療法を行ったうえで判断されます。
ウゴービをやめるとリバウンドするか
ウゴービの投与を中止したあと、体重が戻る可能性は指摘されています。食欲を抑える働きが失われるためで、これはウゴービに限らずGLP-1受容体作動薬に共通する課題です。
そのため、投与を受けている期間は、食事の内容や量、運動習慣を見直す期間として位置づけられています。最適使用推進ガイドラインでも、食事療法と運動療法の継続と、2か月に1回以上の栄養指導が求められています。
薬だけで完結する治療ではなく、生活習慣の改善を進めるための補助という理解が前提となります。
簡単にリバウンドしてしまわないようにするためにも、DMMオンラインクリニックで処方してもらった場合も、しっかりと医師の指導を受けながら進めることが重要であると言えます。
ウゴービの適応と処方を受けられる条件
ウゴービは肥満症の治療薬として承認されていますが、誰でも保険で処方を受けられるわけではありません。
ウゴービが保険適用となる条件
厚生労働省が公表している最適使用推進ガイドラインにより、保険適用の対象となる患者の条件が定められています。
前提として、高血圧、脂質異常症、2型糖尿病のいずれか1つ以上の診断がなされていることが必要です。そのうえで、次のいずれかに該当することが求められます。
1つは、BMIが27以上であり、かつ2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する場合です。もう1つは、BMIが35以上である場合です。
さらに、食事療法と運動療法を行っても十分な効果が得られなかったことが条件となります。ウゴービを投与する施設において、6か月以上の生活習慣改善を実施したうえでの判断が必要とされています。
健康診断で数値の異常を指摘されただけでは条件を満たしません。医療機関を受診し、医師の診断を受けている状態が求められます。
高血圧、脂質異常症、2型糖尿病のいずれか1つ以上の診断を受けていること
-
上記に加え、次のいずれかに該当すること
BMIが27以上で、2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する
BMIが35以上である
食事療法と運動療法を行っても十分な効果が得られなかったこと
投与する施設において6か月以上の生活習慣改善を実施していること
施設および医師の要件を満たした医療機関で処方を受けること
ウゴービを処方できる医療機関の要件
ウゴービは、どの医療機関でも処方できる薬ではありません。最適使用推進ガイドラインにより、施設と医師の両方に要件が定められています。
治療を担当する医師には、高血圧、脂質異常症、2型糖尿病および肥満症の診療経験が一定年数以上あることに加え、内分泌、糖尿病、循環器のいずれかの専門医資格が求められます。
施設側にも、これらの診療体制が整っていることが求められます。一般的なクリニックで気軽に処方を受けられる薬ではないのが実情です。
こうした要件が設けられている背景には、適正な使用を確保する目的があります。減量を目的とした安易な使用を避け、医学的に必要な患者に届けるための仕組みです。
ウゴービを自由診療で使う場合
保険適用の条件を満たさない場合でも、自由診療としてウゴービの処方を受けられる医療機関があります。オンライン診療で取り扱っているところもあり、DMMオンラインクリニックもその1つです。
自由診療では費用が全額自己負担となり、保険診療と比べて負担は大きくなります。一方で、施設要件を満たす医療機関を探す必要がなく、受診のハードルは下がります。
ただし、承認された効能や効果の範囲を超えた使用にあたる場合、重篤な副作用が生じても医薬品副作用被害救済制度の対象外となる可能性があります。この点は理解したうえで判断する必要があります。
また、自由診療であっても医師の診察は必要です。体調や既往歴によっては処方されない場合があります。
ウゴービの薬価と値段
費用は保険診療か自由診療かで大きく変わります。それぞれ整理します。
ウゴービの薬価と保険適用時の自己負担
ウゴービの薬価は用量ごとに定められています。0.25mgが1,876円、0.5mgが3,201円、1.0mgが5,912円、1.7mgが7,903円、2.4mgが10,740円です。いずれも1キットあたりの価格です。
保険診療で3割負担の場合、薬剤費の自己負担はこの3割にあたります。ウゴービは週1回の投与のため、1か月あたりでは複数キットが必要になる用量もあります。
これに加えて、診察料や検査料、栄養指導などの費用が別途かかります。総額は医療機関や治療内容によって異なるため、事前に確認してください。
なお、DMMオンラインクリニックの場合は、診察料が0円となり、必要な費用は薬代と送料のみです。
ウゴービの自由診療での値段
自由診療の場合、薬剤費に基準額はありません。各医療機関が独自に価格を設定するため、同じ用量でも医院によって差が生じます。
一般的に、保険診療と比べて負担は大きくなります。保険が適用されないため薬剤費の全額を負担することに加え、医療機関ごとの価格設定が上乗せされるためです。
オンライン診療を提供する事業者は実店舗を持たないことが多く、その分を価格に反映している場合があります。
DMMオンラインクリニックのウゴービの料金
参考として、DMMオンラインクリニックにおける自由診療でのウゴービの料金を挙げます。公式サイトで公開されている金額です。
0.25mgは単月購入で19,800円、らくらく定期便の1セットで18,920円です。0.5mgは単月購入37,400円、1.0mgは単月購入54,780円、1.7mgは単月購入92,070円、2.4mgは単月購入130,350円となっています。いずれも税込です。
ウゴービは1セット1本で4回分にあたります。診察料は0円で、別途配送料550円がかかります。
用量 |
薬価(1キット) |
DMM 単月購入 |
DMM らくらく定期便1セット |
0.25mg |
1,876円 |
19,800円 |
18,920円 |
0.5mg |
3,201円 |
37,400円 |
36,520円 |
1.0mg |
5,912円 |
54,780円 |
53,900円 |
1.7mg |
7,903円 |
92,070円 |
91,190円 |
2.4mg |
10,740円 |
130,350円 |
129,470円 |
ウゴービの費用を抑える考え方
費用の負担を抑えるという観点では、保険適用の条件を満たすかどうかが最も大きな分かれ目になります。条件に該当する可能性がある場合は、施設要件を満たす医療機関で相談することが第一の選択肢です。
自由診療を選ぶ場合、まとめ買いや定期便によって単価が下がる料金体系を設けている事業者があります。ただし、ウゴービは段階的に増量していく薬であるため、途中で用量が変われば費用も変わります。
また、費用だけで判断すべき薬ではありません。投与期間や中止の判断を含めて、医師と相談しながら進めることが前提です。
ウゴービの使い方と打ち方
ウゴービは自己注射で使用する薬です。手順と注意点を整理します。
ウゴービの用量の増やし方と投与スケジュール
ウゴービは0.25mgから開始します。週1回、決まった曜日に投与し、4週間ごとに0.5mg、1.0mg、1.7mg、2.4mgと段階的に増量していく設計です。
開始時の0.25mgは、体を薬に慣らすための用量という位置づけです。消化器の副作用が出やすい薬であるため、少量から始めて負担を抑える意図があります。
増量のタイミングは医師が判断します。副作用が強く出ている場合には、増量を遅らせたり、その用量のまま継続したりすることがあります。自己判断で用量を変更してはいけません。
投与する曜日を変更したい場合、前回の投与から一定の間隔が空いていれば変更できるとされています。変更を希望する場合は医師に相談してください。
ウゴービを注射する部位と打ち方
注射する部位は、腹部、上腕部の外側、太ももの外側が適しています。皮下に投与する薬であり、筋肉内や血管内に注射する薬ではありません。
同じ場所に繰り返し注射すると、しこりやこぶができる可能性があります。毎回少しずつ位置をずらすことがすすめられています。
針は一般的な採血に使われるものより細く、痛みを感じにくいとされています。ただし感じ方には個人差があります。
具体的な打ち方については、処方を受ける際に医師や医療スタッフから説明を受けてください。
ウゴービSDとMDの違い
ウゴービには、SDとMDという2つの製品があります。
SDは1本で1回分の使い切りタイプです。用量ごとに製品が分かれており、増量する際には別の製品に切り替わります。
MDは1本で複数回分を使用できるタイプです。2025年に追加で発売された製品で、製品名にはペンという表記と、使用回数を示す数値が含まれています。
保管方法にも違いがあります。DMMオンラインクリニックの案内によれば、MDタイプは使用を開始したあと6週間以内に使い切ることとされています。
どちらが処方されるかは医療機関の取り扱いによります。
ウゴービを打ち忘れたときの対応と保管方法
投与を忘れた場合の対応は、次回の予定日までの日数によって変わります。自己判断で2回分をまとめて投与してはいけません。忘れた場合は医師に相談してください。
保管については、使用開始前は冷蔵庫など2度から8度で保管します。凍結を避ける必要があるため、冷凍室や冷風が直接当たる場所は避けてください。万が一凍結した場合は使用を控えることとされています。
DMMオンラインクリニックの案内では、MDタイプについて使用開始後は凍結を避けて室温または冷蔵庫で保管し、6週間以内に使用することとされています。冷蔵庫で保管する場合は食品と区別し、必ずキャップをつけて保存します。
ウゴービの副作用と注意点
ウゴービにも副作用があります。事前に把握しておくことが安全な使用につながります。
ウゴービで起こりやすい副作用
最も多く報告されているのは消化器に関する症状です。吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、腹部の不快感などが挙げられます。
これらは投与を開始した直後や、用量を増やしたタイミングで出やすい傾向があります。段階的に増量していく設計になっているのは、この負担を抑えるためです。
このほか、めまいや頭痛が報告されています。多くは体が薬に慣れるにつれて軽くなるとされていますが、症状の程度や期間には個人差があります。
注射した部位に赤みやかゆみが生じることもあります。同じ場所に続けて注射しないことで、こうした反応を抑えやすくなります。
症状が続く場合や日常生活に支障が出る場合は、我慢せずに医師へ相談してください。
ウゴービの重大な副作用
頻度は低いものの、注意が必要な副作用があります。
急性膵炎は、持続する激しい腹痛や背中の痛み、嘔吐などの症状が特徴です。こうした症状があらわれた場合は、投与を中止して速やかに医療機関を受診してください。
胆嚢炎や胆管炎、胆汁うっ滞性黄疸が報告されることもあります。右上腹部の痛みや発熱、黄疸などに注意が必要です。
低血糖も報告されています。ウゴービ単独では起こりにくいとされていますが、他の糖尿病治療薬を併用している場合には注意が必要です。脱力感、冷や汗、動悸、意識が遠のくといった症状が該当します。
嘔吐や下痢が続いて脱水状態になると、腎機能に影響が及ぶことがあります。尿の量が極端に減った場合も受診の目安です。
このほか、腸閉塞に関する報告もあります。強い腹痛や嘔吐、排便や排ガスが止まるといった症状がある場合は、速やかに受診してください。
ウゴービを使用できない人
以下に該当する場合、ウゴービを使用できないか、慎重な判断が必要とされています。
セマグルチドに対して過敏症の既往がある人は使用できません。糖尿病性ケトアシドーシスや糖尿病性昏睡の状態にある人、1型糖尿病の人も対象外です。
甲状腺髄様がんの既往または家族歴がある人、多発性内分泌腫瘍症2型の人についても、使用が適さないとされています。
膵炎の既往がある人、重い胃腸障害がある人は慎重な判断が必要です。妊娠中や授乳中、妊娠を希望している場合も使用が想定されていません。
該当する可能性がある場合は、診察時に必ず医師へ伝えてください。
ウゴービと併用に注意する薬
糖尿病の治療に使われる薬、特にインスリン製剤やスルホニルウレア剤との併用では、低血糖のリスクが高まるとされています。
また、ウゴービは胃の内容物が排出されるスピードを緩やかにする働きを持つため、同時に服用した他の薬の吸収に影響を与える可能性があります。
継続して使用している薬がある場合は、市販薬やサプリメントも含めて診察時に申告してください。
なお、「副作用かな」と思ったらすぐにお医者さんに相談するのが賢明です。
DMMオンラインクリニックの場合は、24時間365日対応しており、再診料も0円であるため、万が一の時でもお医者さんに相談しやすい環境が整っていると言えます。
ウゴービとマンジャロの違い
ウゴービと比較されることが最も多いのがマンジャロです。両者の違いを整理します。
ウゴービとマンジャロの有効成分と作用の違い
ウゴービの有効成分はセマグルチドで、GLP-1受容体に作用します。一方のマンジャロはチルゼパチドが有効成分で、GLP-1受容体に加えてGIP受容体にも作用する点が異なります。
GIPもまた食後に分泌されるホルモンで、インスリンの分泌に関わっています。2つの受容体に作用することから、マンジャロはより高い減量効果が期待されるとされています。
DMMオンラインクリニックの案内でも、この作用の違いが両者を分ける要素として説明されています。
ウゴービとマンジャロの減量効果の比較
DMMオンラインクリニックが引用している研究では、セマグルチドとチルゼパチドを比較したデータが示されています。過体重または肥満の成人を対象とした調査で、治療開始後3か月、6か月、12か月の体重変化率が報告されています。
この調査では、チルゼパチドのほうがより早い段階で体重減少に至ったという結果が示されています。ただし、対象となった用量は標準的なものであり、また比較対象はウゴービではなくオゼンピックです。
減量効果が高いことは、副作用が出にくいことを意味しません。DMMオンラインクリニックの案内では、肥満度などを総合的に判断してマンジャロやゼップバウンドの使用リスクが高いと判断した場合には、オゼンピックやウゴービの使用を推奨するとされています。
ウゴービとマンジャロの承認と保険の違い
実務的に大きいのが、承認されている効能や効果の違いです。
ウゴービは肥満症の治療薬として承認されており、条件を満たせば保険診療として処方を受けられます。一方のマンジャロは2型糖尿病の治療薬として承認されており、減量を目的とした使用は適応外にあたります。
そのため、マンジャロを減量目的で使う場合は自由診療となり、重篤な副作用が生じても医薬品副作用被害救済制度の対象外となる可能性があります。
なお、マンジャロと同じチルゼパチドを有効成分とするゼップバウンドは、肥満症の治療薬として承認されています。
ウゴービと他のGLP-1受容体作動薬の違い
ウゴービ以外にも複数の選択肢があります。それぞれの位置づけを整理します。
ウゴービとオゼンピックの使い分け
ウゴービとオゼンピックは成分が同じであるため、期待される働きの方向性も共通しています。違いは承認されている効能や効果と、用量の上限です。
肥満症の条件を満たし、保険診療での治療を希望する場合はウゴービが対象となります。条件を満たさず自由診療で治療する場合、オゼンピックが選択肢に入ることもあります。
ただし、オゼンピックを減量目的で使うことは適応外にあたります。この点は自由診療を選ぶ際に理解しておく必要があります。
ウゴービとゼップバウンドの違い
ゼップバウンドはチルゼパチドを有効成分とする注射薬で、肥満症の治療薬として国内で承認されています。ウゴービと同じく、条件を満たせば保険診療の対象となります。
違いは作用する受容体です。ウゴービがGLP-1受容体のみに作用するのに対し、ゼップバウンドはGIP受容体にも作用します。
保険適用の条件は両者で共通しており、いずれも最適使用推進ガイドラインに従った運用が求められます。どちらを選ぶかは、体調や併存する疾患を踏まえて医師が判断します。
ウゴービとリベルサスの違い
リベルサスはセマグルチドを有効成分とする経口薬です。ウゴービと成分は同じですが、投与方法が注射ではなく内服である点が大きく異なります。
リベルサスは2型糖尿病の治療薬として承認されており、減量を目的とした使用は適応外にあたります。自由診療として扱われる薬です。
注射に抵抗がある場合、リベルサスが選択肢になることがあります。一方で、リベルサスは起床時に少量の水で服用し、その後30分は飲食を避けるという服用ルールがあり、生活リズムによっては続けにくい面もあります。
薬剤 |
有効成分 |
作用する受容体 |
投与方法 |
国内での承認 |
ウゴービ |
セマグルチド |
GLP-1 |
週1回注射 |
肥満症 |
オゼンピック |
セマグルチド |
GLP-1 |
週1回注射 |
2型糖尿病 |
リベルサス |
セマグルチド |
GLP-1 |
1日1回内服 |
2型糖尿病 |
ゼップバウンド |
チルゼパチド |
GIP/GLP-1 |
週1回注射 |
肥満症 |
マンジャロ |
チルゼパチド |
GIP/GLP-1 |
週1回注射 |
2型糖尿病 |
ウゴービはどこで買える?入手方法
ウゴービの入手方法を整理します。
ウゴービを保険診療で処方してもらう
保険適用の条件を満たす場合、施設要件を満たした医療機関で処方を受けられます。糖尿病内科や内分泌内科、循環器内科を標榜し、専門医が在籍する医療機関が該当することが多くなります。
受診前に、その医療機関がウゴービを取り扱っているかを確認しておくとスムーズです。取り扱いがあっても、診察と検査を経て条件を満たさないと判断されることもあります。
保険診療では、投与開始前に6か月以上の食事療法と運動療法を行うことが求められます。すぐに処方が始まるわけではない点も理解しておく必要があります。
DMMオンラインクリニックなどオンライン診療で処方を受ける
保険適用の条件を満たさない場合や、施設要件を満たす医療機関が近くにない場合、オンライン診療が選択肢になります。DMMオンラインクリニックもウゴービを取り扱っており、自由診療として処方を受けられます。
オンライン診療では通院の必要がなく、自宅で診察から薬の受け取りまで完結します。一方で費用は全額自己負担となり、保険診療と比べて負担は大きくなります。
また、オンライン診療であっても医師の診察は必要です。体調や既往歴によっては処方されない場合があります。
ウゴービを個人輸入や通販で購入するリスク
インターネット上には、海外から医薬品を個人輸入できるとうたうサイトが存在します。しかし、これには複数のリスクがあります。
まず、偽造品のリスクです。GLP-1受容体作動薬は世界的に需要が高く、偽造品が流通した事例が各国で報告されています。
次に、医師の診察を受けずに使用することの危険です。ウゴービには使用できない人が明確に定められており、自分が該当するかどうかを正しく判断するには医学的な確認が欠かせません。
保管の問題もあります。ウゴービは冷蔵での保管が必要な薬であり、輸送や保管の過程で温度管理がなされていない可能性があります。
そして、個人輸入した医薬品による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。何かあったときに公的な救済を受けられません。
DMMオンラインクリニックのウゴービの処方と受け取り
自由診療でオンライン診療を利用する場合の流れを、DMMオンラインクリニックを例に整理します。
DMMオンラインクリニックでウゴービの処方を受ける流れ
まず診療科目と希望する日時を選んで予約します。所要時間は30秒ほどとされており、24時間いつでも予約が可能です。
予約が完了したらWEB問診票に回答します。体重や既往歴、現在使用している薬などを入力する内容で、5分程度が目安です。安全に処方を受けるためにも正確に記入してください。
診察はビデオ通話で行われ、5分程度が目安とされています。診察のなかで副作用のリスクや使い方の説明を受け、用量やプランを相談して決定します。
医師の判断により処方できない場合もあります。
DMMオンラインクリニックのウゴービの受け取り方法
診察と決済が完了すると、薬が発送されます。ウゴービを含むGLP-1注射薬はクール便で届けられるため、配送先は自宅または営業所に限られます。コンビニやロッカーでの受け取りはできません。
最短当日の到着に対応していますが、対象は東京都23区と大阪市24区で、別途追加費用が必要です。
処方された医薬品の返金や交換には対応していません。また、指定の場所へ配送されたにもかかわらず受け取りに応じなかった場合、返送された薬は7日間の保管期間を経て廃棄される扱いとなります。
DMMオンラインクリニックのらくらく定期便と解約
DMMオンラインクリニックのらくらく定期便は、自動で決済と配送が繰り返されるサービスです。週1回注射プランの定期便は、2回目が診察の23日後、3回目が前回の発送から28日後に発送されます。
診察から3か月ごとに、体調や副作用の有無に関する問診が送られます。この問診に回答しない場合や、回答内容によっては定期便がキャンセルされることがあります。
発送の2日前までであれば途中解約が可能で、解約手数料はかかりません。
DMMオンラインクリニックのウゴービに関するよくある質問
ウゴービについて寄せられることの多い質問をまとめます。
ウゴービはダイエット目的で保険適用されますか
されません。保険適用となるのは肥満症と診断され、最適使用推進ガイドラインの条件を満たす場合に限られます。美容や体型を整える目的での使用は対象外で、自由診療となります。
ウゴービはどこの病院でも処方してもらえますか
保険診療では、施設と医師の要件を満たした医療機関に限られます。専門医の在籍などが求められるため、一般的なクリニックでは処方できないことが多くなります。自由診療であれば、取り扱いのある医療機関やオンライン診療で処方を受けられる場合があります。
ウゴービの注射は痛いですか
痛みの感じ方には個人差があります。皮下注射に使われる針は一般的な採血の針と比べて細く、痛みを感じにくいとされています。
ウゴービは何曜日に打てばいいですか
週1回、毎週同じ曜日に投与します。曜日の指定はなく、生活リズムに合わせて決めて問題ありません。曜日を変更したい場合は、前回の投与から一定の間隔を空ける必要があるため、医師に相談してください。
ウゴービを使うと必ず痩せますか
効果のあらわれ方には個人差があります。最適使用推進ガイドラインでは、投与開始から3か月から4か月を経ても改善傾向が認められない場合には投与を中止することとされています。食事療法と運動療法を並行して行うことが前提の薬です。
ウゴービとオゼンピックはどちらが痩せますか
成分は同じセマグルチドですが、ウゴービのほうが最大用量が高く設定されています。ただし、どちらが適しているかは体調や保険適用の可否によって変わります。効果だけで選ぶ薬ではありません。
ウゴービはいつまで続けられますか
投与期間の上限は72週間とされています。十分な減量効果が得られた場合は、それを待たずに中止を検討することとされています。
DMMオンラインクリニックでウゴービを検討する前に確認したいこと
ウゴービの処方が検討される主なケース
まず確認したいのは、保険適用の条件に該当する可能性があるかどうかです。高血圧、脂質異常症、2型糖尿病のいずれかの診断を受けており、BMIが27以上で肥満に関連する健康障害が2つ以上ある場合、あるいはBMIが35以上の場合は、保険診療での治療が検討できます。
週1回の投与で済むという点は、毎日の服薬が負担に感じられる場合に利点となります。飲み忘れの心配が少なく、生活のなかに組み込みやすい設計です。
一方で、注射に強い抵抗がある場合は続けにくい可能性があります。この場合は内服薬が選択肢になることもありますが、多くは適応外の使用にあたります。
処方が検討されるケース
保険適用の条件に該当する可能性がある
毎日の服薬が負担に感じられる
週1回の投与を習慣にできる
食事療法と運動療法を並行して続けられる
注意・慎重な判断が必要なケース
注射に強い抵抗がある
冷蔵での保管が難しい環境にある
短期間で大きな変化を求めている
DMMオンラインクリニックなど自由診療を選ぶ場合の確認点
保険適用の条件を満たさない場合、自由診療という選択肢があります。DMMオンラインクリニックのように、オンラインで診察から受け取りまで完結する事業者もあります。
確認しておきたいのは費用の全体像です。ウゴービは段階的に増量していく薬であるため、用量が上がれば費用も変わります。開始時の金額だけでなく、継続した場合の負担を把握しておく必要があります。
処方された医薬品は返金や交換ができない点、医師の判断により処方されない場合がある点も、事前に理解しておきたい事項です。
ウゴービを使用する前に理解しておきたいこと
ウゴービは、投与期間や中止の判断が定められている薬です。漫然と使い続けるものではなく、一定の期間で効果を評価しながら進める前提で設計されています。
投与を中止したあとに体重が戻る可能性も指摘されています。投与を受けている期間に食事や運動の習慣を見直しておくことが、その後を左右します。
そして、使用できない人が明確に定められている薬でもあります。持病がある場合や、使用している薬がある場合は、必ず診察時に申告してください。
体調に不安がある場合や判断に迷う場合は自己判断で使用せず、専門医や医療従事者の診察・指導のもとで適切に進めてください。
参照リンク
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KEGG MEDICUS 医療用医薬品:ウゴービ(ウゴービ皮下注0.25mgSD 他)
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KEGG MEDICUS 医療用医薬品:ウゴービ(ウゴービ皮下注0.25mgペン1.0MD 他)
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医薬品副作用被害救済制度(医薬品医療機器総合機構)
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医薬品等の個人輸入について(厚生労働省)
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女性メディカルダイエット・肥満症(DMMオンラインクリニック)