サステイナビリティーについて
弊社は、SDGs(Sustainable Development Goals)というコンセプトが日本に普及する以前から、サステイナブルなサービス提供・企業運営・ユーザーとの関係構築を謳ってまいりました。Tokyo Otaku Modeの頭文字であるTOMを取って、「サステイナブルTOM」という標語を掲げ、現在に至るまで持続可能な社会に向けた取組みを続けております。
改めてSDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月に開催された国際連合サミットにおいて、加盟国の全会一致で採択され「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
弊社はこの国際目標であるSDGsの姿勢に共感し、下記のような取組に勤しんでいます。私たちは、次世代・将来の子どもたちが平和で楽しく暮らしていけるよう、企業の社会的責任として持続可能な国際社会の実現に取り組みます。
「ジェンダー平等を実現しよう」への取り組み
弊社では、「ジェンダー平等を実現しよう」の実現のため、育児・子育て世代の従業員がフレキシブルに働けるよう、様々な取組を行っております。
弊社は、2020年初頭に新型コロナウイルス(コロナ)が蔓延する以前から、配送センターを除いて「完全フルリモートワーク」への取組みをICTを駆使して強化しておりました。また、コロナが収束した現在においても、完全フルリモートワークによる働き方を引き続き行っております。加えて、週休3日制や時短勤務による働き方も選択できるように整備し、多様な働き方を整えています。このような働き方を全社的に追求することで、育児・子育て世代の従業員が自宅にいながら同僚と共に仕事を遂行でき、キャリアとプライベートの両立を通じてワークライフバランスを実現できるようサポートしています。
また弊社では、設立以来、18歳以下の子供を持つ正社員及び契約社員を対象に、毎月手当を支給する「子ども手当」を導入しております。
完全フルリモートワークや時短勤務による働きやすさに加え、子供手当を設置することで、弊社として女性の社会進出・社会活動継続の場を提供し、社会全体における女性のさらなる活躍推進を実施して参ります。
「働きがいも経済成長も」への取り組み
弊社では、「働きがいも経済成長も」の実現のため、様々な取組を行っています。上述の完全フルリモートワークはこの観点でも中心制度となっており、従業員は働く場所を選びません。東京都心部から北海道や関西など、地方へ自ら能動的に移住する従業員も多く見られ、全国各地から仕事をしています。
また、弊社はインターネット企業として最新のITサービスや人工知能(AI)技術を常にフォローしており、技術向上及びイノベーションを通じて、各従業員の高いレベルの労働生産性を確保しています。
加えて、弊社は日本のオタク文化・エンターテインメントに関連する業務が多く、従業員が楽しく且つ生産性高く仕事ができる環境を整備・強化し、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)として働ける職場の実現に尽力して参ります。
「人や国の不平等をなくそう」への取り組み
弊社は、設立の当初から日本のコンテンツについて情報発信し、キャラクターグッズを世界中の人々に届けています。オタク文化というカルチャーにふれる機会は、日本国内のみならず世界に対して平等であるべきだ、そのような想いのもと企業活動をしています。
同様に弊社の従業員は、インターナショナルなメンバーによって支えられています。性別・出自・国籍等を問わず、日本コンテンツが大好きな世界中のメンバーに支えられており、SDGsの本目標内のターゲットにある「年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、全ての人々の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な包含を促進する」に共感します。
また、インターナショナルなメンバーが日本で活動ができるよう、当然ながら正式に就労ビザ取得をサポートしており、人や国の不平等をなくし、仕事やサービスを通じて誰もが自分らしく生活できる環境の構築に努めております。
「平和と公正をすべての人に」への取り組み
弊社は、オタク文化を世界の人々が楽しんでいるとき、とても平和な気持ちになっていると考えています。マンガ・アニメ・ゲームなどを楽しむ気持ちは世界共通であり、何かに没頭できる時間があることは人生を豊かにしていくものだと思います。また同様に、オタク文化を楽しめる機会や状況を作れている時は、世界が平和な時とも言えます。私達は広い意味でエンターテインメント業界に属する企業として、消費者や取引先が笑顔になることを常に考え、それが世の中の平和に繋がっていくものと信じて日々事業活動を行っております。