スリープクリニックの不眠症・睡眠障害の口コミ評判!料金・処方薬・診療の流れを解説


スリープクリニックは、東京(調布・銀座・青山・三鷹)・札幌・仙台・登戸の全国7院を展開する睡眠専門のクリニックです。

不眠症や過眠症、睡眠時無呼吸症候群など、睡眠に関する悩みを専門的に診療しており、行動計や終夜睡眠ポリグラフィなどの検査機器を使って睡眠状態を可視化したうえで、一人ひとりに合った治療方針を提案しています。

この記事では、スリープクリニックの不眠症・睡眠障害治療に関する口コミや評判を紹介しながら、料金体系や処方薬の取り扱い、予約から診療までの流れを詳しく解説します。受診を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

国家公務員暇組合連合会虎の門病院救急科部長

東京大学医学部救急医学 非常勤講師
軍神 正隆(ぐんしん まさたか)

1995年長崎大学卒業。亀田総合病院臨床後研修、東京大学医学部救急医学入局。米国ピッツバーグ大学UPMCメディカルセンター内科、カリフォルニア大学UCLAメディカルセンター救急科、米国ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ校公衆衛生学MPH大学院を経て、東京大学医学部救急医学講師。日本救急医学会認定救急科専門医・指導医。2019年国家より公務員連合連合会虎の門病院救急科部長(現職)。東京大学医学部附属病院 総合研修センター講師。東京大学医学部講師KAKENプロフィール。『早わかり! 救急科診療マニュアル』(共訳者)。

※医療用医薬品のため、服用により眠気の持ち越し、ふらつき、頭痛などの副作用が生じる場合があります。服用中に体調の異常を感じた場合は、自己判断で服用の継続や中止を行わず、速やかに処方医または最寄りの医療機関にご相談ください。
※オンライン診療では触診や精密な検査ができないため、症状によっては医師の判断で対面での受診を勧められる場合があります。
※クリニックによっては自由診療(自費)の場合があります。料金の詳細は各クリニックの公式サイトをご確認ください。
※本記事の掲載内容は2026年4月時点の情報です。最新の料金・診療時間・処方薬の取り扱い等は必ず各クリニックの公式サイトにてご確認ください。

スリープクリニックの不眠症治療に関する悪い口コミ・評判

スリープクリニックの不眠症治療に関する悪い口コミでは、診断基準に合致しなかった場合の対応や、スタッフの接遇に対する不満の声が見られました。

  • 悪い口コミ1.無呼吸症候群でないと対応してもらえなかった点について
  • 悪い口コミ2.心因性の不眠症には治療が期待できないとの声
  • 悪い口コミ3.診断基準に合致しなかった際の医師の対応について
  • 悪い口コミ4.院長以外のスタッフの対応に関する声
  • 悪い口コミ5.問診の内容と検査結果の説明がかみ合わなかった点について

それぞれの口コミ内容を詳しく紹介します。

※本記事で紹介している口コミは個人の感想であり、治療の効果や特定の体験を保証するものではありません。
※クリニックのサービス内容や対応は、受診時期や担当医によって異なる場合があります。

悪い口コミ1.無呼吸症候群でないと対応してもらえなかった点について

日中の強い眠気で受診したものの、検査の結果、睡眠時無呼吸症候群には該当せず、そのまま診療が終了してしまったという口コミです。


日中の我慢できない眠気と疲労感がひどく相談に行きました。検査の結果、睡眠時無呼吸症候群というほどではない、ということになり、そこで診療終わり。CPAPしたいなら高額だけど自費でしてくださいね、とのこと。 無呼吸症候群でないと相手にしてもらえないようです。(中略)
今も、日中のただならぬ眠気と疲労感、集中力の欠如に苦しんでいます。

(引用元: GoogleMap


スリープクリニックは睡眠時無呼吸症候群の検査・治療に強みを持つクリニックですが、検査の結果によっては治療対象外と判断されるケースがあるようです。

日中の眠気や疲労感の原因は多岐にわたるため、受診前の予約電話で自分の症状を具体的に伝え、対応可能かどうかを確認してみましょう。もし対応が難しいと判断された場合は、別の診療科(心療内科や神経内科など)への相談も選択肢に入ります。

悪い口コミ2.心因性の不眠症には治療が期待できないとの声

心因性(精神的な要因による)不眠症については対応が難しいという口コミです。


心因性の二次障害としての不眠症には治療が期待できません。

(引用元: GoogleMap


スリープクリニックは睡眠の検査・診断に特化した専門クリニックのため、不眠症の原因が精神的な要因にある場合は、別のアプローチが必要になる可能性があります。

心療内科や精神科での治療が適しているケースもあるため、不眠の原因に心当たりがある方は、予約時にその旨を伝えたうえで、適切な医療機関を紹介してもらえるか相談してみましょう。

悪い口コミ3.診断基準に合致しなかった際の医師の対応について

検査の結果、診断基準に該当しなかった際の医師の言葉遣いに不快感を覚えたという口コミです。


眠気が強い傾向はあるものの、診断基準となる症状の現れなかった私に対して「望んだような結果が得られなくて残念でしたね」と吐き捨てられました。 (中略)
保険対象外の診療が多く患者に金銭的負荷がかかる事も周知の事実であるでしょうに、気遣いの一つもなく 理解されにくい辛さに悩む人へ寄り添う気持ちは感じられませんでした。

(引用元: GoogleMap


睡眠に関する検査では、客観的なデータと本人の自覚症状が一致しないケースもあります。

検査の数値上は基準を満たさなくても、日常生活に支障が出ている場合は治療の対象となり得るため、結果に納得がいかない場合はセカンドオピニオンとして他の医療機関に相談することも検討してみましょう。

悪い口コミ4.院長以外のスタッフの対応に関する声

院長以外の医師やスタッフの対応に不満を感じたという口コミです。


(前略) 基本的に患者より医師優先なのか、お医者様は平気で1時間も診察に遅刻してくるのに、こちらは2、3分遅れただけで事前に連絡しているにも関わらず「医師を待たせられません」の一点張りで一切診察してもらえません。
また、私の眠気の訴えを嘘だとでも思っているのか、担当医師によっては「本当に眠いんですか?」「薬、必要ですか?」など半笑いで質問されることもあります。(中略)
診察時間はルール上仕方ないかとも思いますが、診察中の発言や電話応対、待合での声掛けなどはせめてもう少し患者の状況や気持ちを考えた言葉を選んでいただきたいです。 (後略)

(引用元: GoogleMap


複数の医師が在籍するクリニックでは、担当医によって対応に差が生じることがあります。遅刻に対する厳格な運用も、予約枠を効率的に回すための仕組みである可能性がありますが、患者側としては不安を感じやすい部分です。

受診時に不快な対応があった場合は、受付を通じて担当医の変更を相談してみましょう。

悪い口コミ5. 問診の内容と検査結果の説明がかみ合わなかった点について

初診の問診で伝えた症状と、再診時の検査結果の説明がかみ合わなかったという口コミです。


(前略)周期的に起こる過眠症状に関して相談に行ったのに、初診後からの歩数計のような物による活動データや血液検査の結果の話、それに関する事しか言われませんでした。困っているのはそこでは無いと論理的に伝えてもデータが無いからわからないと言われ、では初診の問診は何だったのか、する意味がなかったのではないかと言いたくなりました。(後略)

(引用元: GoogleMap


スリープクリニックでは、行動計などの計測機器を使って客観的な睡眠データを取得し、それに基づいて診断を行う方針を取っています。

そのため、自覚症状とデータ上の結果にギャップがある場合、患者の訴えと説明の方向性がずれてしまう可能性があります。診察時に自分の困りごとを改めて具体的に伝え、データだけでは説明のつかない症状について追加の検査ができるか相談してみてください。

スリープクリニックの不眠症治療に関する良い口コミ・評判

スリープクリニックの良い口コミでは、検査データに基づいた丁寧な説明や、睡眠専門クリニックならではの検査体制を評価する声が多く見られました。

  • 良い口コミ1.長年の不眠からの通院経過と信頼感について
  • 良い口コミ2.検査に基づく指導と治療の丁寧さについて
  • 良い口コミ3.睡眠障害専門としての検査アプローチについて
  • 良い口コミ4.過眠の治療での説明のわかりやすさについて
  • 良い口コミ5.検査による原因特定と治療の安心感について

それぞれの口コミ内容を詳しく紹介します。

※本記事で紹介している口コミは個人の感想であり、治療の効果や特定の体験を保証するものではありません。
※クリニックのサービス内容や対応は、受診時期や担当医によって異なる場合があります。

良い口コミ1.長年の不眠からの通院経過と信頼感について

長年にわたって通院しており、データに基づいた分析と説明に信頼を寄せているという口コミです。


数年来、当クリニックにお世話になっている者です
10年ほど前、うつ&不眠で別のクリニックのお世話になっていましたが全く改善が見られず、休職、復職を繰り返していた折、 (中略) 「病状の科学的解析」については 身に着けている計測器のデータで、症状の改善度合いや、問題点について、グラフ等で解析し、客観的に、的確に説明していただけるので、その後の生活改善等に大きく役立っています (中略)
スリープクリニックは、患者が「自分を治す」ために、最大限の効果的な仕事をしていただける、数少ないクリニックと感じています。

(引用元: GoogleMap


この口コミで注目すべき点は、計測データをグラフで可視化して説明を受けられるという点です。睡眠の状態は自分ではわかりにくいため、客観的なデータで現状と経過を確認できる仕組みは、治療の方向性を理解しやすくなります。

通院を重ねるなかで自分の睡眠の変化を把握しやすい体制が整っているといえます。

良い口コミ2.検査に基づく指導と治療の丁寧さについて

血液検査や特殊なセンサーを使って睡眠の質を調べたうえで、生活リズムの指導を受けられたという口コミです。


先生は優しく、じっくり話を聞いて下さいます。私は他の精神科で山ほど薬を飲んでも、不眠症がひどく、(中略)きちんと血液検査なども行なったうえで私の生活リズムや睡眠の質などを特殊なセンサーで調べ、ご指導頂き、(中略)本当に感謝しております。

(引用元: GoogleMap


他院での治療で改善が見られなかった方が、スリープクリニックの検査を経て指導を受けたケースです。

血液検査に加え、行動計などのセンサーで日常の睡眠パターンを記録し、個人の生活リズムに合わせた指導を行う体制が評価されています。薬だけに頼らない治療の選択肢を探している方にとって、参考になる口コミです。

良い口コミ3.睡眠障害専門としての検査アプローチについて

検査入院を通じて、他院にはない検査アプローチを受けられたという口コミです。


唯一無二の睡眠障害専門医。院長を筆頭に、睡眠治療のザ・プロフェッショナル集団。検査費用が高くて迷ったけれど、(中略) 他の病院にはない斬新な科学的アプローチをしてくれます。おかげで調布が好きになりました笑

(引用元: GoogleMap


スリープクリニックでは、簡易検査に加えて入院睡眠検査(PSG検査)にも対応しています。入院検査では脳波や体動など詳細な睡眠データを一晩かけて記録するため、自宅検査だけでは見つからなかった原因が判明する場合もあります。

検査費用は10,700円~29,400円(差額ベッド代含む、保険負担割合による)で、1泊2日の入院が必要です。なお、札幌では提携先の札幌花園病院で検査を実施しています。

良い口コミ4.過眠の治療での説明のわかりやすさについて

過眠の治療で通院しており、説明のわかりやすさと治療スタンスに信頼を感じているという口コミが寄せられています。


過眠の治療でお世話になっています。 (中略)
説明がとてもわかりやすく、 (中略)具体的な対策をとってくれます
一度別の病院の睡眠外来にかかった際に 「ただの寝不足なんで寝てください」 と足蹴にされてしまったのですが、 こちらのクリニックではしっかり検査した上で ひどい眠気に対してまず治療、それと並行で習慣改善という アプローチをとってくれました。 (中略)
いらない薬を処方されたり、効くか分からない寝具を押し売りされたということもありませんでした。
睡眠に悩みのある方は、気軽にかかってみても良いのではないかと思います。

(引用元: GoogleMap


他院で十分な対応を受けられなかった方が、スリープクリニックで検査と治療を並行して進められたケースです。不要な薬の処方や寝具の押し売りがなかったという点にも触れられており、必要な治療に絞った対応がされていることがうかがえます。

良い口コミ5.検査による原因特定と治療の安心感について

他院では原因不明だった日中の眠気が、スリープクリニックの検査で原因が特定されたという口コミです。


仕事の最中に、耐えられない眠気に毎日襲われ、一対一で会話をしているときにも朦朧としていました。
他の病院にかかっても理由が不明で、こちらの病院で色々と検査を行い理由が判明し、(中略)大変助かりました。 (中略)
3/22追記
新しく、個人の行動及び睡眠を測り、データ化して頂けるようになりました。
そのデータシートにより、自分の生活スタイルとそれがどう睡眠に及ぼしているか一目瞭然で、(中略) 患者目線での治療をして頂き、また、常に新しい手法で治療にあたってくださるので非常に助かっております。

(引用元: GoogleMap


複数の病院で原因がわからなかった症状に対して、スリープクリニックの各種検査を通じて原因が特定された事例です。追記では、個人の行動と睡眠をデータ化するサービスについても触れられています。

自分の生活スタイルが睡眠にどう影響しているかをデータで確認できる体制は、治療の経過を自分自身で把握しやすい仕組みといえます。

スリープクリニックの不眠症治療が向いていない人

口コミや公式サイトの情報をふまえると、スリープクリニックの利用が合いにくいのは以下のような方です。

  • オンライン診療で不眠症の治療を受けたい人
  • 初回からWeb予約で手軽に受診したい人
  • 費用を抑えて受診したい人

それぞれの理由を解説します。

オンライン診療で不眠症の治療を受けたい人

スリープクリニックは基本的に対面診療のクリニックです。オンライン診療に対応しているのは「睡眠時無呼吸症候群(SAS)にてCPAPを使用中で、CPAPの状態が安定していると医師が判断した方」に限られます。

睡眠障害の診断には、行動計の貸し出しや血液検査など、対面でしか行えない検査が含まれるため、初診から再診までの一連の流れは来院が前提です。オンライン診療を利用する場合もアプリ「クロン」のインストールが必要で、対象はCPAP治療中の方に限定されます。

不眠症や過眠症など、CPAP治療以外の症状でオンライン診療を希望する場合は対応していないため、自宅から受診したい方や通院が難しい方は、オンライン診療に対応した別のクリニックを検討してみましょう。

初回からWeb予約で手軽に受診したい人

スリープクリニックの初診予約は、全院共通で初診予約専用ダイヤル(0120-490-770)からの電話受付のみです。Webフォームやアプリからの予約には対応していません。

予約専用ダイヤルの受付時間は平日10時~18時、土曜10時~15で、日曜・祝日は受け付けていません。仕事の合間にWebで予約を済ませたい方にとっては、電話のみの受付は不便に感じる可能性があります。

ただし、電話予約の際に睡眠の相談内容や服用中の薬について事前に確認してもらえるため、初診時のやりとりがスムーズになるという側面もあります。

再診の予約や変更は、通院先のクリニックへ直接電話する形式です。

費用を抑えて受診したい人

スリープクリニックの初診は、問診・検査費用を含めて9,000円前後かかります。保険診療が適用される検査・治療もありますが、一部は自費診療です。

たとえば、入院睡眠検査(PSG検査)は保険診療ですが、差額ベッド代を含めて10,700円~29,400円(保険負担割合による)の費用がかかります。マウスピース治療は自費診療で18万円~です。

一般的な内科やオンラインクリニックと比べると、睡眠に特化した精密検査を行う分、費用は高くなる傾向があります。ただし、検査の結果、投薬のみで対応できる場合は追加の高額検査が不要になるケースもあるため、まずは初診で医師に費用の見通しを確認してみましょう。

スリープクリニックの不眠症治療がおすすめな人

口コミや公式サイトの情報をふまえると、スリープクリニックの利用が合いやすいのは以下のような方です。

  • 睡眠障害を専門に診てくれるクリニックを探している人
  • 検査に基づいた原因特定と治療を受けたい人
  • 複数の院から通いやすい場所を選びたい人

それぞれの理由を解説します。

睡眠障害を専門に診てくれるクリニックを探している人

スリープクリニックは不眠症、過眠症、睡眠時無呼吸症候群など、睡眠に関する悩みを専門に診療するクリニックです。一般の内科や心療内科で睡眠の相談をした際に十分な対応を受けられなかった方にとって、睡眠に特化した診療体制は安心感につながりやすいといえます。

こどもすいみん外来やCPAP外来、漢方外来など、症状や対象者に応じた専門外来も設置されています。口コミでも、他院で「ただの寝不足」と言われた方がスリープクリニックで検査を受け、具体的な治療に進めたという事例がありました。

一般的な診療科では対応が難しい睡眠の悩みについて、専門的な視点から検査・治療を受けたい方に向いています。

検査に基づいた原因特定と治療を受けたい人

初診時に行動計や簡易検査機器を貸し出し、自宅で1~2週間の睡眠データを記録したうえで治療方針を決定します。検査結果はグラフなどで可視化され、医師がデータを分析しながら説明を行う仕組みです。

睡眠の病気は「不眠・過眠症」「睡眠時無呼吸症候群」「睡眠・覚醒リズム障害」の3つに大きく分けられ、まず負担の少ない簡易検査でどれに該当するかを判断したうえで、必要に応じて精密検査へ進む流れが取られています。

口コミでも、データに基づく説明のわかりやすさや、検査を通じて原因が特定された点を評価する声が複数ありました。客観的な根拠をもとに治療を進めたい方に合った診療スタイルです。

複数の院から通いやすい場所を選びたい人

スリープクリニックは全国に7院(調布・銀座・青山・三鷹・登戸・札幌・仙台)を展開しています。東京都内だけでも4院あり、自宅や職場からアクセスしやすい院を選ぶことが可能です。仙台院は土日・祝日にも診療しているため、平日の通院が難しい方にも選択肢があります。

再診の予約・問い合わせは各クリニックに直接電話する形式のため、通院しやすい立地を初診時に選んでおくとスムーズです。診療時間や休診日は院ごとに異なるため、予約の電話をかける前に希望する院のスケジュールを公式サイトで確認しましょう。

スリープクリニックの不眠症治療の料金・費用

スリープクリニックの料金体系について、処方薬・追加費用・保険適用の3つの観点から解説します。

  • スリープクリニックの処方薬と料金一覧
  • 診察料などの追加費用
  • 保険適用について

それぞれ詳しく見ていきましょう。

スリープクリニックの処方薬と料金一覧

スリープクリニックの公式サイトには、処方薬の具体的な薬品名や価格の記載がありません。処方される薬は、問診と検査の結果に基づき、医師が必要と判断した場合にのみ処方されます。処方箋のみのお渡しも行っていないため、薬の種類や費用については診察時に直接医師に確認してください。公式サイトには「不眠に精神的な要因が絡んでいたり、他の要因でもお薬で症状が改善できる見込みがある場合は、お薬を飲んでいただきながら快方をめざします。無理なお薬の処方はいたしません」と記載されています。検査データに基づいて薬の必要性を判断する方針のため、不要な投薬のリスクは低い仕組みです。

※上記は公式サイトに処方可能な例として掲載されている薬品です。症状によっては処方に制限がかかる場合があります。これ以外の薬が処方される場合もありますので、詳細は診察時にご確認ください。
※すべての薬には副作用のリスクがあります。服用中に気になる症状がある場合は、処方医にご相談ください。

診察料などの追加費用

初診時の費用の目安は以下のとおりです。

  • 初診料(問診・検査費用含む):9,000円前後

この金額には採血検査が含まれることがあり、検査の内容は症状によって異なるため、実際の費用は前後する可能性があります。

症状に応じて追加の検査が必要になった場合は、別途費用がかかります。たとえば入院睡眠検査(PSG検査)は10,700円~29,400円(差額ベッド代含む、保険負担割合による)で、自宅で使用する行動計は1日100円程度です。具体的な費用は初診時に医師に確認してください。

保険適用について

スリープクリニックの診療には保険が適用されます。ただし、一部の検査・治療は自費診療です。

保険適用の場合、患者の自己負担額は年齢や所得に応じて1~3割で、70歳未満の方であれば原則3割負担です。初診Q&Aに記載されている「9,000円前後」は保険適用を前提とした目安のため、受診時は必ず保険証を持参しましょう。

マウスピース治療(18万円~)など自費診療の検査・治療を受ける場合は全額自己負担です。

具体的な費用は症状や検査内容によって変わるため、診察時に医師に確認してください。

スリープクリニックで不眠症の診療を受ける流れ

スリープクリニックでの診療は、電話予約から検査結果に基づく治療方針の決定まで、以下の3ステップで進みます。

  • Step1.初診予約専用ダイヤルに電話して予約する
  • Step2.来院して問診・診察を受け自宅検査用の機器を受け取る
  • Step3.検査結果に基づき治療方針を決定し治療を開始する

各ステップの流れを見ていきましょう。

Step1.初診予約専用ダイヤルに電話して予約する

初診の予約は、全院共通のフリーダイヤル(0120-490-770)に電話して行います。受付時間は平日10時~18時、土曜10時~15時です。

電話では、睡眠に関する相談内容・希望するクリニック(調布・銀座・青山・三鷹・札幌・仙台・登戸の7院から選択)・予約希望日時を聞かれます。現在服用中の薬がある場合は、お薬手帳を手元に用意しておくとスムーズです。

予約状況によっては希望日に取れない場合もあるため、候補日を複数用意しましょう。

Step2.来院して問診・診察を受け自宅検査用の機器を受け取る

予約日にクリニックを訪れ、問診票への記入と医師の診察を受けます。初診では問診票の記入に時間がかかるため、予約時間の10分前には到着してください。初診の受付から診療終了まで、おおよそ1時間半が目安です。

診察では、現在の睡眠の悩みや生活リズム、服用中の薬などについて医師が確認し、必要に応じて採血検査も行われます。

診察後、自宅検査用の機器を受け取ります。機器は2種類あり、1~2週間常時身につける行動計(入浴時は外せます)と、症状に応じて自宅で1~2晩装着する終夜睡眠ポリグラフィ(携帯用装置)です。機器の使い方について詳しい説明を受けたあと、会計をして帰宅します。

Step3.検査結果に基づき治療方針を決定し治療を開始する

自宅での検査が終わったら、機器を持参して再度クリニックを受診します。医師がデータを医学的に分析し、検査結果をもとに今後の治療方針を説明する流れです。

治療方針は検査結果によって異なり、睡眠指導と投薬による治療、入院睡眠検査(PSG検査)の追加、CPAP治療の開始など、症状に合わせた対応が提案されます。不明点があれば、この段階で医師に質問しておくと安心です。

スリープクリニックの基本情報

運営元

医療法人社団スリープクリニック

所在地

スリープクリニック調布:東京都調布市小島町2-53-1
スリープクリニック銀座:東京都中央区銀座3-8-10 銀座朝日ビル8F
スリープクリニック三鷹:東京都武蔵野市御殿山2-21-21 御殿山OHビル3階
スリープクリニック青山:東京都港区南青山4-2-4 シャトー青山第三101
スリープクリニック札幌:北海道札幌市中央区大通西15-1-10 ITOメディカルビル札幌2F
スリープクリニック仙台:宮城県仙台市青葉区堤通雨宮町1-1 イオンモール仙台上杉3階
スリープクリニック登戸:神奈川県川崎市多摩区登戸3416-1 NKY3Aビル2階

診療時間

院によって異なる(例:調布 月〜金 10:00〜13:00/14:00〜19:00、土 9:00〜12:00/13:00〜15:00、日祝休診)。

詳細は各院の公式ページを参照

診察方法

対面診療(オンライン診療はCPAP使用中で状態が安定している方のみ対応。アプリ「クロン」を使用)

保険適用

あり(一部自費診療あり)

薬の受け取り

要問い合わせ

予約方法

初診:初診予約専用ダイヤル(0120-490-770)のみ
再診:各クリニックへ直接電話

決済方法

オンライン診療はクレジットカード(対面診療は公式サイトに記載なし)

公式サイト

スリープクリニック


スリープクリニックは、3代にわたり100年以上、睡眠医療の研究を続けてきた院長が診療する睡眠専門クリニックです。

各院共通で心療内科・精神科・内科の診療科目を設置しており、院によっては耳鼻咽喉科・歯科も併設されています(耳鼻科は睡眠時無呼吸症の治療のみ、歯科はマウスピースの型取りのみの対応)。

併設のスリープショップでは、オーダーまくらやマットレスなど睡眠環境をサポートする商品を取り扱っており、有料の睡眠相談サービスも実施しています。なお、口コミでは寝具の押し売りはなかったという声もあり、診療と物販は分けて運営されている様子がうかがえます。

スリープクリニックの不眠症治療に関するよくある質問

スリープクリニックの受診を検討している方から寄せられやすい疑問をまとめました。

  • 不眠症は何日続くと病院に行くべきですか?
  • 不眠症は完治しますか?
  • 不眠症は何科で診てもらえますか?
  • 処方された薬はいつ届きますか?

それぞれ回答していきましょう。

不眠症は何日続くと病院に行くべきですか?

一般的には、寝つきの悪さや途中で目が覚める状態が週に3回以上、1か月以上続く場合は、医療機関への相談が推奨されます。厚生労働省のe-ヘルスネットでも、不眠の慢性化が日中の眠気や集中力の低下、倦怠感などにつながる点が指摘されています。

「もう少し様子を見よう」と先延ばしにしがちですが、不眠が長引くほど改善に時間がかかる可能性があるため、早めの受診が大切です。スリープクリニックは睡眠の相談を専門に受け付けているため、一人で抱え込まず、まずは予約の電話で症状を相談してみましょう。

不眠症は完治しますか?

不眠症は、原因を特定して適切な治療を受けることで改善が期待できる症状です。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」でも、生活習慣の見直しや睡眠環境の改善が睡眠の質の向上に役立つとされています。

ただし、不眠の原因は人によって異なり、ストレス、生活リズムの乱れ、身体的な疾患などさまざまです。原因が1つではなく、複数の要因が重なっているケースも珍しくありません。原因によっては長期的な治療が必要になる場合もあるため、自己判断せず医師の診察を受けることが大切です。

スリープクリニックでは検査データに基づいた治療方針を提案しているため、まずは自分の不眠の原因を把握するところから始めてみましょう。

不眠症は何科で診てもらえますか?

不眠症の診療科は一般的に、内科・心療内科・精神科・睡眠外来(睡眠専門クリニック)が挙げられます。軽度の不眠であればかかりつけの内科でも相談できますが、慢性的な不眠や他の治療で改善が見られない場合は、睡眠を専門に診る医療機関が適しています。

精神的なストレスや不安が主な原因と考えられる場合は心療内科や精神科、身体的な要因(いびきや無呼吸など)が疑われる場合は睡眠専門クリニックが選択肢です。

スリープクリニックは各院共通で心療内科・精神科・内科の診療科目を設置しており、睡眠に関する悩みを幅広く診療しています。まずは予約の電話で、自分の症状が対応可能かどうか確認してみてください。

処方された薬はいつ届きますか?

スリープクリニックは来院での診察が基本のため、薬が自宅に届く仕組みではありません。医師の診察を受けたうえで処方箋が発行された場合は、近隣の調剤薬局で薬を受け取る流れです。

処方箋のみのお渡し(診察なしでの処方)は行っていないため、薬の受け取りには毎回の受診が必要です。

なお、CPAP治療中で状態が安定している方に限ってはオンライン診療にも対応しているため、該当する場合は通院先のクリニックに相談してみましょう。再診の間隔は症状や治療内容によって異なりますので、診察時に医師に確認してください。

まとめ:スリープクリニックは睡眠の専門医による検査に基づいた治療を受けたい人におすすめ

スリープクリニックは、睡眠障害を専門に診療するクリニックとして、行動計や終夜睡眠ポリグラフィなどの検査機器を使って睡眠の状態を客観的に把握し、データに基づいた治療方針を提案しています。全国7院を展開しており、自分の通いやすい立地を選べる点も特徴です。

口コミでは、検査データをグラフで可視化しながら説明してもらえる点や、薬に頼りすぎない治療方針を評価する声がありました。一方で、検査の結果によっては診療対象外と判断されるケースや、担当医による対応の差を指摘する声もあります。

初診予約は電話のみの受付で、来院での診察が基本です。費用は初診で9,000円前後(問診・検査費用含む)が目安で、一部自費診療も含まれます。

オンライン診療やWeb予約を重視する方には合いにくい部分がありますが、睡眠の悩みを専門的に検査・診断してほしい方は、一度相談してみてください。

なお、本記事の内容は2026年4月時点で確認できた情報に基づいており、診療時間や処方薬の取り扱い、料金、オンライン診療の運用は変更される可能性があります。具体的な処方内容や料金、オンライン診療の利用条件などは、必ずスリープクリニックの公式サイトを確認するか、直接問い合わせたうえで、ご自身の状況に合わせて検討してください。

【免責事項】
本記事は情報提供を目的としており、特定の医療機関の受診や治療を強制・推奨するものではありません。実際の治療や医薬品の服用にあたっては、必ず医師の診察を受け、ご自身の体質や症状に合わせた適切な判断を仰いでください。万が一、処方薬の服用中に体調の異変を感じた場合は、速やかに処方医または最寄りの医療機関へご相談ください。

参考文献:
厚生労働省「オンライン診療について」
厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」(令和8年4月一部改訂)
厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針に関するQ&A」
厚生労働省 e-ヘルスネット「不眠症」
厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
厚生労働省研究班監修 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ「不眠」
厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針2014」

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