痩せる食べ物ランキング!コンビニ・おやつも無理なく続く選び方

何を食べれば痩せるのか、具体的な食べ物を知りたいと考えながらも、厳しい食事制限やリバウンドは避けたいと感じている方は多いものです。実は、極端に食事を減らさなくても、高タンパク・低脂質、食物繊維、低GIという基準で食べ物を選び、食べ方を工夫することで、無理のないダイエットにつなげられます。
この記事では、痩せる食べ物の選び方と総合おすすめランキングを軸に、コンビニで買える食品、おやつ・間食、献立例、避けたい太る食べ物、食事の工夫だけでは痩せにくいときの選択肢まで解説します。
この記事の監修者
国家公務員共済組合連合会虎の門病院救急科部長
東京大学医学部救急医学 非常勤講師
軍神 正隆(ぐんしん まさたか)
1995年長崎大学卒業。亀田総合病院臨床後研修、東京大学医学部救急医学入局。米国ピッツバーグ大学UPMCメディカルセンター内科、カリフォルニア大学UCLAメディカルセンター救急科、米国ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ校公衆衛生学MPH大学院を経て、東京大学医学部救急医学講師。日本救急医学会認定救急科専門医・指導医。2019年より国家公務員共済組合連合連合会虎の門病院救急科部長(現職)。東京大学医学部附属病院 総合研修センター講師。東京大学医学部講師。KAKENプロフィール。『早わかり! 救急科診療マニュアル』(共訳者)。
痩せる食べ物の選び方

ダイエットに向く食べ物には、共通する特徴があります。具体的には、高タンパク・低脂質であること、食物繊維が豊富であること、低GIであることの3つです。この基準を知っておけば、個別の食材名を覚えなくても、コンビニやスーパーで自分に合う食べ物を選べるようになります。
| 栄養素 | 期待できる働き | 代表的な食材 |
|---|---|---|
| ①高タンパク・低脂質 | 筋肉の維持に役立ち満腹感を得やすい | 鶏むね肉・ささみ・卵・大豆製品 |
| ②食物繊維 | 整腸効果があり食後血糖値の上昇をゆるやかにする | 野菜・海藻・きのこ・オートミール・納豆 |
| ③低GI | 血糖値の急上昇を抑えやすい | 玄米・オートミール・さつまいも・全粒粉 |
ここからは、3つの選び方を順に解説します。
- 高タンパク・低脂質の食材を選ぶ
- 食物繊維が豊富な食材を選ぶ
- 血糖値を上げにくい低GIの食材を選ぶ
高タンパク・低脂質の食材を選ぶ
ダイエット中の食材選びでまず意識したいのは、たんぱく質が豊富で脂質の少ない食材です。たんぱく質は、筋肉や臓器、皮膚などをつくる体の構成成分であり、ホルモン・酵素・抗体などとして体の調子を整える役割も担っています。良質なたんぱく質は、卵類・肉類・豆類などに多く含まれます。
同じたんぱく源でも脂質の量には差があるため、高タンパク・低脂質の食材を選ぶと、摂取カロリーを抑えながら必要なたんぱく質をとれます。
減量中にたんぱく質をしっかりとることは筋肉の維持に役立ち、食事の満腹感も得やすくなります。食事量を減らすのではなく、たんぱく源の質を見直すことが、無理なく続けるダイエットの出発点です。
食物繊維が豊富な食材を選ぶ
食物繊維が豊富な食材も、ダイエット中に積極的に選びたい食べ物です。食物繊維は、小腸で消化されずにそのまま大腸まで届く食品成分で、便秘を防ぐ整腸効果があります。
体内では消化吸収されないまま、糖・脂質・ナトリウムなどを吸着して体の外へ運び出す働きも持つ成分です。さらに、食物繊維を含む食べ物は、食後の血糖値の上昇がゆるやかになります。
食物繊維は、野菜・海藻・きのこ・豆類・雑穀などに多く含まれます。日本人の食事摂取基準(2025年版)で成人男性は1日20g以上、成人女性は1日18g以上の目標量が設定されているほど、日々の食事で意識してとりたい成分です。
いずれもかさがあり低カロリーな食材のため、食事に取り入れると満腹感を得やすくなります。主菜に偏った食事に副菜や汁物として加えるだけでも、食べごたえを保ちながらカロリーを抑えやすくなります。
血糖値を上げにくい低GIの食材を選ぶ
主食を選ぶときは、血糖値を上げにくい低GIの食材が向いています。GI(グリセミック・インデックス)とは、食後の血糖値の上がりやすさを示す指標です。血糖値の急上昇をくり返さないことは、体脂肪をためこみにくくする助けになるとされています。
玄米・オートミール・さつまいも・全粒粉などの精製度の低い主食は、食物繊維を含むため血糖値の上昇がゆるやかになります。主食を抜くのではなく、白米やパンをこうした低GIの主食に替えることが、続けやすい工夫のひとつです。コンビニでも玄米やもち麦のおにぎりが手に入るため、置き換えは思ったより手軽に始められます。
痩せる食べ物の総合おすすめランキング
ここからは、選び方の3つの基準を踏まえた、痩せる食べ物の総合おすすめランキングを紹介します。順位は、低カロリー・高タンパク・低GI・満腹感の得やすさなどを総合したおすすめ順であり、食材ごとの痩せる効果の優劣を示すものではありません。
いずれも身近な食材のため、気になるものから食事に取り入れてみてください。順位の根拠となる栄養の特徴と、取り入れ方のポイントは、次の表のとおりです。
| 順位 | 食材 | 痩せる理由(栄養特徴) | 食べ方のポイント |
|---|---|---|---|
| 1 | 鶏むね肉・ささみ | 高タンパク・低脂質 | 皮を除くと脂質を抑えられる。蒸す・ゆでる調理が向く |
| 2 | 豆腐・大豆製品 | 低カロリーで植物性たんぱく質が豊富 | 主菜や主食のかさ増し・置き換えに使う |
| 3 | 卵 | アミノ酸バランスのよい良質なたんぱく質 | ゆで卵にして間食にも使える |
| 4 | サバなどの青魚 | 良質なたんぱく質と脂がとれる | 水煮缶を使うと手軽 |
| 5 | 納豆 | たんぱく質と食物繊維がとれる | 毎日続けやすくごはんのお供にする |
| 6 | オートミール | 食物繊維が豊富で血糖値の上昇がゆるやか | 白米の代わりの主食にする |
| 7 | さつまいも・玄米などの低GIの主食 | 食物繊維を含み血糖値の上昇がゆるやか | 白米・パンの置き換えにする |
| 8 | ブロッコリーなどの緑黄色野菜 | 低カロリーで栄養価が高い | 副菜やかさ増しにする |
| 9 | 海藻・きのこ・こんにゃく | 低カロリーで食物繊維がとれる | 汁物・和え物でかさ増しする |
| 10 | 無糖ヨーグルト | たんぱく質がとれる | 砂糖不使用を選び間食にする |
鶏むね肉・ささみ
総合1位は、鶏むね肉・ささみです。高タンパクで脂質が少なく、ダイエット中の主菜の軸にしやすい食材です。皮を除くと、脂質をさらに抑えられます。
調理は、油を使わずに蒸す・ゆでるのが向いています。主菜をこれらの食材に替えるだけでも、日々のたんぱく質を確保しやすくなります。コンビニのサラダチキンも同じ食材のため、自炊が難しい日はそちらでの代用が可能です。
豆腐・大豆製品
2位は、豆腐をはじめとする大豆製品です。低カロリーで、植物性たんぱく質が豊富なのが特徴です。
主菜として使えるほか、主食のかさ増しや置き換えにも幅広く活用できます。冷ややっこや味噌汁の具など、調理の手間をかけずに食卓へ足せるのも続けやすい点です。植物性のたんぱく源を1日のどこかに入れると、肉や卵に偏らないたんぱく質のとり方ができます。
卵
3位は卵です。卵は、アミノ酸バランスのよい良質なたんぱく質をとれる食材です。
ゆで卵にしておけば、食事の主菜だけでなく間食にも使えます。冷蔵庫に常備しておくと、朝食やお弁当でたんぱく質が足りないときに1品足す形でも活躍します。調理のバリエーションが広く、飽きずに続けやすい点もダイエット向きです。
サバなどの青魚
4位は、サバなどの青魚です。良質なたんぱく質と脂を一緒にとれるのが特徴です。
調理の手間が気になる場合は、水煮缶を使うと手軽に取り入れられます。缶詰なら保存もきくため、買い置きしておくと便利です。主菜に青魚の日を設けると、たんぱく源の幅が広がります。
納豆
5位は納豆です。納豆は、たんぱく質が豊富な大豆の発酵食品で、たんぱく質に加えて食物繊維もとれます。ごはんのお供として毎日続けやすい点も強みです。
調理せずそのまま食べられるため、忙しい朝の食卓や、あと1品欲しいときのたんぱく源として取り入れやすい食材です。
オートミール
6位はオートミールです。オートミールは食物繊維が豊富な穀物で、血糖値の上昇がゆるやかという特徴があります。
白米の代わりの主食にすることで、主食からも食物繊維をとれるようになります。水や牛乳で加熱するだけで主食になるため、調理に時間をかけたくない朝食とも相性のよい食べ物です。食べ慣れない場合は、雑炊やリゾットのように味をつける食べ方から試すと取り入れやすくなります。
さつまいも・玄米などの低GIの主食
7位は、さつまいもや玄米などの低GIの主食です。いずれも食物繊維を含む、精製度の低い主食です。
白米やパンの置き換えに使うと、血糖値の上昇をゆるやかにできます。主食を我慢するのではなく種類を替えるという発想が、無理なく続けるポイントです。まずは週の何食かから試すと、習慣にしやすくなります。
ブロッコリーなどの緑黄色野菜
8位は、ブロッコリーなどの緑黄色野菜です。低カロリーで栄養価が高く、副菜やかさ増しに幅広く使えます。
主菜に添えるだけで、カロリーをほとんど増やさずに食事のボリュームを保てます。冷凍のブロッコリーがあれば、副菜を1品足したいときにすぐ使えて便利です。
海藻・きのこ・こんにゃく
9位は、海藻・きのこ・こんにゃくです。低カロリーで食物繊維をとれる食材で、汁物や和え物のかさ増しに向いています。
味噌汁や鍋の具として使えば、いつもの料理の形を変えずに食べごたえを加えられます。単体では主役になりにくい食材のため、たんぱく質が豊富な食材と組み合わせて使うのが上手な取り入れ方です。
無糖ヨーグルト
10位は無糖ヨーグルトです。ヨーグルトはたんぱく質をとれる乳製品で、砂糖不使用のものを選べば間食にも使えます。
食後の一品や小腹が空いたときのおやつとして、甘い菓子の代わりに向いています。甘みが欲しいときは、果物を少量添える形にすると砂糖のとりすぎを防げます。
痩せる食べ物の効果的な食べ方
何を食べるかと同じくらい、どう食べるかもダイエットの結果を左右します。同じ食事でも、順番やタイミング、食べる速さを変えるだけで、太りにくい食べ方に近づけられます。太りにくい食べる順番は、次のとおりです。
- 野菜・海藻・きのこ・汁物
- 肉・魚・卵などの主菜
- ごはん・パンなどの主食
いずれも食材を買い替える必要がなく、今日の食事から取り入れられる工夫です。この順番の理由も含めて、3つの食べ方のコツを解説します。
野菜から食べるベジファーストで血糖値の急上昇を抑える
食事の最初に、野菜・海藻・きのこや汁物から食べる方法は、ベジファーストと呼ばれます。食物繊維の多いものを先に食べると、あとからとる糖質の吸収がゆるやかになり、食後の血糖値の急上昇を抑えやすくなるとされています。
食べる順番は、野菜・汁物、肉・魚・卵などの主菜、ごはん・パンなどの主食、という流れが目安です。定食なら、小鉢のサラダと味噌汁から主菜、ごはんへと進む形になります。
外食やコンビニの食事でも同じ形で実践でき、麺類やどんぶりのような一品ものの場合は、サラダや汁物を1品追加すればその考え方を応用できます。特別な食材を用意する必要がなく、いつもの食事の順番を入れ替えるだけで取り入れられるため、最初に試したい食べ方です。
朝食を抜かず、夜遅い食事を控える
食べるタイミングにも、太りにくくするための工夫があります。基本は、朝食を抜かずに1日3食を規則正しくとることです。朝食を抜くなどの欠食をすると、空腹が強くなった次の食事で、まとめ食いにつながりやすくなります。
また、夜遅い時間の食事は、体脂肪としてたまりやすいとされています。夕食はできるだけ遅くなりすぎない時間にとり、遅くなる日は内容を軽くして調整するのが現実的です。欠食で1食を我慢するより、3食を規則正しく食べるほうが、結果として食べすぎの防止につながります。
朝は食欲が出ないという場合は、無理にしっかり食べようとせず、口にしやすいものから始めるだけでも欠食の防止に役立ちます。
よく噛んでゆっくり食べて満腹感を高める
食べる速さも、太りやすさに関わる要素です。早食いの人は現在のBMIが高い傾向にあるだけでなく、20歳時点からのBMI増加量も大きいことが分かっています。そこで意識したいのがよく噛んで食べることで、噛む回数を増やすとホルモンの分泌が高まり、食欲が抑えられます。
さらに、ゆっくり味わって食べることで、うす味や適量の食事でも満足感を得やすくなります。食べる量をいきなり減らすのではなく、まず食べる速さを見直すことが、無理のない食事量の調整につながります。
忙しいとつい早食いになりがちなため、食事の時間を少し長めに確保することから始めるとよいでしょう。
コンビニで買える痩せる食べ物
痩せる食べ物は自炊でそろえるものと思われがちですが、コンビニやスーパーでも手軽に手に入ります。高タンパクの食品なら、サラダチキンやゆで卵が代表格です。食物繊維は、海藻サラダやカット野菜のほか、おでんの具ならこんにゃく・海藻・大根などが選択肢です。
無糖ヨーグルトや素焼きナッツは、間食にも使えます。主食には、食物繊維を含み血糖値の上昇がゆるやかな、もち麦や玄米のおにぎりが向いています。サラダチキンと海藻サラダ、もち麦のおにぎりというように、主食・主菜・副菜の形を意識して組み合わせるのも、コンビニの食事で栄養バランスをとるコツです。
- サラダチキン
- ゆで卵
- おでん(卵・こんにゃく・海藻・大根)
- 海藻サラダ・カット野菜
- 無糖ヨーグルト
- もち麦・玄米のおにぎり
- 素焼きナッツ
選ぶときは、パッケージの栄養成分表示で、カロリー・たんぱく質・脂質を確かめる習慣をつけることが大切です。表示を見て選ぶことを積み重ねれば、コンビニ中心の食生活でも太りにくい選択に近づけられます。
ダイエット中のおやつ・間食に選びたい痩せる食べ物
ダイエット中だからといって、おやつを完全に断つ必要はありません。選び方しだいで、間食はダイエットの妨げになりにくい形にできます。
間食に向くのは、たんぱく質がとれる無糖ヨーグルトや、噛みごたえがあり満足感を得やすい小魚・するめなどです。素焼きナッツは、無塩のものを少量にとどめれば間食に向いています。高カカオチョコレートは、少量でも満足感を得やすいおやつです。果物をとる場合は、適量にとどめましょう。
- 無糖ヨーグルト
- 素焼きナッツ(無塩・少量)
- 高カカオチョコレート
- 小魚・するめ
- ゆで卵
- 果物(適量)
こうしたおやつを職場や自宅に用意しておくと、小腹が空いたときの選択肢になります。
痩せる食べ物を組み合わせた献立・メニュー例
ここまで紹介した食べ物は、1食の献立として組み合わせることで、日々の食事にそのまま落とし込みやすくなります。とはいえ、毎食の献立をゼロから考えるのは負担が大きいものです。ここでは、1日の献立例と、夜ご飯のメニュー選びの考え方を紹介します。
- 朝・昼・夜のバランスをとった1日の献立例
- 夜ご飯で選びたい太りにくいメニュー
朝・昼・夜のバランスをとった1日の献立例
献立を考えるときは、まず毎日の食事の型から整えるのが基本です。主食・主菜・副菜をそろえると、必要な栄養素をバランスよくとれます。主菜でたんぱく質を、副菜で食物繊維やビタミンをとり、主食は食物繊維を含む玄米やもち麦などを選ぶと、1食の中で痩せる食べ物を自然に組み合わせられます。
主食・主菜・副菜をそろえ、野菜・海藻・豆類などをよく食べる栄養バランスのよい食生活は、がんや糖尿病などの発症リスクが低いことも報告されています。ダイエットのためだけでなく、健康を保つ食べ方としても理にかなった組み合わせです。
以下は、ここまで紹介した食材を組み合わせた1日の献立例です。
| 区分 | 主食 | 主菜 | 副菜 |
|---|---|---|---|
| 朝食 | オートミールまたは玄米ごはん | 卵・納豆 | 野菜スープ・海藻 |
| 昼食 | もち麦ごはん | 鶏むね肉・焼き魚 | サラダ・きのこ |
| 夕食 | 玄米ごはん(少なめ) | 豆腐・青魚 | 温野菜・海藻・きのこ |
そのまま真似する必要はなく、主菜・副菜の食材を入れ替えながら、続けやすい形に調整してみてください。
夜ご飯で選びたい太りにくいメニュー
前半で触れたとおり、夜遅い食事は体脂肪としてたまりやすいとされるため、夜ご飯こそメニュー選びに気を配りたい食事です。夜ご飯は主食を控えめにして、たんぱく質と野菜を中心にするとよいでしょう。豆腐や青魚の主菜に温野菜やきのこの副菜を組み合わせると、満足感を落とさずに全体のカロリーを控えやすくなります。
また、揚げ物など脂質の多い料理は、夜は控えるのが無難です。食事の時間が遅くなる日ほど、量を軽めにするのが基本です。帰宅が遅い日は主食を減らして主菜と副菜を中心にするなど、時間に応じて調整すると続けやすくなります。外食が続く場合も、この考え方は同じように使えます。
ダイエットで避けたい太る食べ物
痩せる食べ物を取り入れると同時に、太りやすい食べ物を控えることも欠かせません。どれだけ主菜や主食を整えても、高カロリーな食べ物が習慣として残っていると、摂取カロリーは思うように減らないためです。
いずれも一切食べてはいけないという意味ではなく、頻度と量を管理することが目的です。ダイエット中に注意したい3つのタイプを確認していきます。
- 揚げ物・脂質の多い料理
- スナック菓子・菓子パンなどの加工食品
- 甘い飲み物・お酒
揚げ物・脂質の多い料理
まず控えたいのは、揚げ物をはじめとする脂質の多い料理です。脂質は少量でもカロリーが高くなりやすいためです。
食材選びに気を配っても、調理法しだいで1食のカロリーは大きく変わります。主菜を選ぶときは、同じ食材でも揚げたものより、蒸す・ゆでるなど油を控えた調理のものを選ぶのが基本です。
外食でも、揚げ物の定食を焼き魚や蒸し料理の定食に替えるだけで、食事の満足感を保ちながら脂質を抑えられます。揚げ物を完全に断つ必要はありませんが、頻度を減らすことから始めると取り組みやすくなります。
スナック菓子・菓子パンなどの加工食品
スナック菓子や菓子パンなどの加工食品も、ダイエット中は注意したい食べ物です。糖質と脂質が多く含まれ、高カロリーになりやすいためです。
こうした食品は、袋を開ければすぐに食べられる手軽さがある分、つい量をとりすぎやすいという特徴もあります。買い置きがあると手が伸びやすいため、そもそも家に置く量を減らしておくのも有効な工夫です。
小腹が空いたときのために、無糖ヨーグルトや素焼きナッツなど間食向きの食べ物を用意しておくと、スナック菓子や菓子パンに頼る場面を減らせます。菓子パンを朝食代わりにしている場合は、もち麦や玄米のおにぎりへの置き換えから始めるのも一つの方法です。食べる場合は、袋のまま食べずに小皿へ出して量を決めるなど、とりすぎを防ぐ工夫とあわせて楽しみましょう。
甘い飲み物・お酒
食べ物だけでなく、飲み物にも注意が必要です。砂糖の多い飲み物は血糖値を上げやすく、お酒にもカロリーがあって食欲が増しやすくなります。飲む機会が多いほど影響が積み重なるため、ふだんの飲み物を無糖のお茶や水に替えるだけでも、余分な糖質を減らせます。
飲酒の場では食事量も増えがちなため、ダイエット中は飲む量や頻度に気をつけましょう。毎日の習慣として飲んでいるものほど積み重なりが大きいため、まず1日の本数や杯数を決めることから始めるとよいでしょう。
極端な食事制限で痩せようとするときの注意点
早く結果を出したいあまり、食事を大幅に減らす方法を選びたくなることもあります。しかし、短期間で大きく体重を落とそうとする極端な食事制限は、かえって逆効果になりやすい方法です。
減量は、無理のない現実的なペースで進めるほうが着実に前へ進みます。痩せたい気持ちが強い人ほど陥りやすい落とし穴のため、始める前に知っておくことが大切です。3つの注意点を、順に見ていきましょう。
- 極端なカロリー制限は基礎代謝を下げる
- 我慢の反動でリバウンドしやすい
- タンパク質不足で筋肉が減り痩せにくくなる
極端なカロリー制限は基礎代謝を下げる
基礎代謝とは、何もしていなくても生命の維持のために消費されるエネルギーのことです。食事を極端に抜くような無理なダイエットをすると、筋肉量が減って基礎代謝が低下します。基礎代謝が下がった体は、体脂肪をため込みやすくなります。食べる量を減らしているのに痩せにくくなるという、本来の目的と逆の状態を招きかねません。
食事量を極端に減らすほど早く痩せられるように思えますが、実際には逆効果になりやすいのはこのためです。短期間で大きく落とすことを目指すより、必要な栄養をとりながら食事を整えるほうが、痩せやすい状態を保つうえで理にかなっています。
我慢の反動でリバウンドしやすい
極端な食事制限は、強い我慢を前提とする分だけ続きにくく、反動での食べすぎを招きやすい方法です。減量の基本は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスを改善することです。
バランスの改善には、食事で摂取エネルギーを減らすことに加えて、運動などで消費エネルギーを増やす方向もあります。一時的に大きく減らしては戻すことをくり返すより、両面から無理のない範囲で少しずつ整えるほうが、結果的に早く減量できます。体重の変動に一喜一憂せず、急がず緩やかに減らしていく前提で計画することが、リバウンドを防ぐ土台です。ここまで紹介してきた食べ物の選び方と食べ方は、そのための現実的な手段です。
タンパク質不足で筋肉が減り痩せにくくなる
食事量を事量を全体的にと、たんぱく質の摂取量も不足しがちです。たんぱく質が不足すると筋肉量が減り、基礎代謝が下がります。その結果、消費エネルギーが減り、かえって痩せにくくなります。
だからこそ、減量中も高タンパク・低脂質の食材でたんぱく質を確保することが大切です。量を減らす場合でも、主菜のたんぱく源を削らないことを意識すると、筋肉量の維持につながります。鶏むね肉・ささみや豆腐、卵などを主菜に据えれば、カロリーを抑えながら筋肉の材料になるたんぱく質をとれます。
「食べるほど痩せる食べ物」は本当にあるのか
結論からいうと、食べれば食べるほど痩せる、いくら食べても太らないという食べ物は基本的にありません。体重は摂取エネルギーと消費エネルギーの差で決まるため、どのような食べ物でも食べすぎれば太ります。
一方で、海藻・きのこ・こんにゃく・葉物野菜などのように、低カロリーでかさがあり、量のわりに満腹感を得やすい食べ物はあります。食べても太りにくいと感じられるのはこうした性質によるもので、食べる量を気にしなくてよいという意味ではありません。こうした食べ物も食べすぎれば太るため、「食べるほど痩せる」という期待は持たないほうが現実的です。
特定の食べ物だけに頼らず、選び方の基準と食べ方の工夫を積み重ねることが、無理なく続くダイエットにつながります。かさのある低カロリー食材は、食事全体のカロリーを整える脇役として使うのが上手な付き合い方です。
痩せる食べ物だけで痩せないときはメディカルダイエットという選択肢もある
食べ物の選び方や食べ方を工夫しても、思うように減量が進まない場合があります。そうしたときの選択肢の1つが、医療機関で行うメディカルダイエットです。
メディカルダイエットでは、GLP-1受容体作動薬などの医薬品を用います。こうした医薬品は、食欲を抑えるなどして、食事量を減らすのを助けるとされています。医薬品の名前になじみがなくても、食欲の面から食事量の調整を支える治療がある、と捉えると理解しやすいでしょう。ただし、医薬品である以上は自己判断で使えるものではなく、医師の診察のもとで使うものです。
食事の工夫を十分に試したうえでなお難しさを感じる場合に、医師へ相談する選択肢があると知っておくと、行き詰まったときにも次の一手を考えやすくなります。
メディカルダイエットはDMMオンラインクリニックで相談できる
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- オンライン完結で通院せず続けやすい料金体系
医師の診察を受けてGLP-1などの医薬品を処方してもらえる
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なお、処方できるかどうかは医師の判断によります。診察で体の状態や希望を相談したうえで判断してもらえるため、自分に合うかどうかをまず確かめたいという段階でも利用しやすい仕組みです。
オンライン完結で通院せず続けやすい料金体系
メディカルダイエットを続けるうえで気になるのが、通院の手間と費用です。DMMオンラインクリニックは、診察から薬の受け取りまでオンラインで完結し、通院の必要がありません。オンライン診療は24時間対応のため、日中に時間をとりにくい方でも受診しやすい体制です。薬は自宅に配送され、地域によっては最短当日に届きます。
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食事の工夫だけでは減量が進まないと感じている方は、医師に相談して自分に合う方法を確かめるところから始められます。以下のページで、男性向け・女性向けそれぞれの診療メニューを確認してみてください。
まとめ:痩せる食べ物は「何を・どう食べるか」で結果が変わる
痩せる食べ物選びの基準は、高タンパク・低脂質、食物繊維、低GIの3つです。ランキングで紹介した身近な食材を、ベジファーストや1日3食などの食べ方とあわせて取り入れれば、極端な食事制限をしなくても摂取カロリーを整えやすくなります。「何を食べるか」と「どう食べるか」をセットで見直すことが、無理なく続くダイエットへの近道です。
揚げ物や甘い飲み物などの太る食べ物を控えつつ、コンビニやおやつも上手に活用しながら、できることから始めてみましょう。食事の工夫だけでは難しいと感じたら、医師に相談できるDMMオンラインクリニックのメディカルダイエットも選択肢の1つです。
未承認医薬品等に関する注意事項
本記事で触れているメディカルダイエット(GLP-1受容体作動薬によるダイエット治療)で用いられる医薬品には、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されているものが含まれますが、肥満症治療目的での処方は国内で承認されていません。
【入手経路等】
提携クリニックで処方する医薬品は、国内医薬品販売代理店経由で購入しています。
【国内の承認医薬品等の有無】
同成分の注射製剤が、肥満症の治療薬として国内で承認されています。
【諸外国における安全性等に係る情報】
アメリカ食品医薬品局(FDA)において2型糖尿病治療薬として承認されています。主な副作用として、吐き気、胸やけ、下痢、便秘などの胃腸症状がみられます。これらは使用を続ける中で軽くなることもありますが、まれに急性膵炎などの重い副作用が起こる可能性もあります。
【医薬品副作用被害救済制度について】
万が一重篤な副作用が出た場合でも、適正な使用と認められず、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる可能性が非常に高いです。
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