【医師監修】おでこが広くなった女性必見!原因と対策・今すぐできるカバー法を解説

「前よりおでこが広くなった気がする」

という方は、生え際が薄くなっているかもしれません。生え際は正面から見たときに目立ちやすく、気になる方も多いでしょう。

この記事では、女性のおでこが広くなる原因と解決策について解説します。すぐにおでこをカバーできる髪型もご紹介するので、おでこの広がりに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

この記事の監修者

国家公務員暇組合連合会虎の門病院救急科部長

東京大学医学部救急医学 非常勤講師
軍神 正隆(ぐんしん まさたか)

1995年長崎大学卒業。亀田総合病院臨床後研修、東京大学医学部救急医学入局。米国ピッツバーグ大学UPMCメディカルセンター内科、カリフォルニア大学UCLAメディカルセンター救急科、米国ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ校公衆衛生学MPH大学院を経て、東京大学医学部救急医学講師。日本救急医学会認定救急科専門医・指導医。2019年国家より公務員連合連合会虎の門病院救急科部長(現職)。

女性のおでこが広くなった原因と対策

女性のおでこが広くなる原因について、対策もあわせて解説します。

生活習慣によっておでこが広くなる原因と対策

日ごろの習慣が髪や頭皮に悪影響を与えているケースです。

栄養不足

おでこが広くなるのは、髪に必要な栄養素が足りていないのかもしれません。


髪の成長にはタンパク質、ビタミン、ミネラルなどが必要です。不足すると、毛根や毛球に十分な栄養が届かず、髪が抜けやすくなったり、薄毛が進行したりしやすくなります。


下記の栄養素を積極的に摂りましょう。


タンパク質

髪の主成分「ケラチン」の材料

肉、魚、卵、大豆製品

ビタミンB群

代謝を助け、頭皮や毛根の健康を維持

豚肉、レバー、卵、納豆、緑黄色野菜

亜鉛

タンパク質の合成に必要

牡蠣、牛肉、チーズ、ナッツ、卵黄

鉄分

貧血による血流不足は毛根への酸素供給を妨げ、抜け毛の原因に

レバー、赤身肉、あさり、ひじき、小松菜、大豆製品


不足しがちな栄養素は、サプリメントで補うのもおすすめです。

睡眠不足

睡眠不足は生え際が後退し、おでこが広くなる原因の一つです。

睡眠不足になると下記の理由から、髪の成長サイクルが乱れて健康な髪が育ちにくくなります。


  • 成長ホルモンの分泌低下
  • 自律神経とホルモンバランスの乱れ
  • 毛母細胞の働き低下
  • 生活習慣全身体への影響

質の良い睡眠を確保するために、下記を心がけましょう。


  • 1日6~8時間程度の睡眠時間
  • 規則正しい生活リズムの維持
  • 寝る前のスマホ・パソコン利用を控える
  • カフェインやアルコールを控える
  • リラックスできる入浴やストレス解消
  • バランスの良い食事と適度な運動

午後10時から午前2時までは成長ホルモンの分泌が活発になるため、可能であればこの時間帯の睡眠を意識することがおすすめです。

ストレス

慢性的なストレスは、髪が細く弱くなる原因です。

ストレスがかかると自律神経が乱れ、血行不良になり頭皮への栄養供給が滞って髪の成長が妨げられます。また、ストレスは男性ホルモンの分泌を促すため、髪が抜けやすくなります。

ストレスを完全になくすことは難しいですが、できるかぎりストレスを解消するよう心がけましょう。

運動や日光を浴びることは、セロトニンの分泌が促進されるのでおすすめです。

悪習慣(飲酒・喫煙)

飲酒や喫煙は、生え際が後退しておでこが広くなるリスクを高める生活習慣の一つです。


アルコールの過剰摂取は肝機能を低下させ、髪の成長に必要な栄養素の代謝を阻害します。


喫煙によってニコチンが血管を収縮させ、頭皮の血行が悪くなると、毛根に十分な栄養が行き届かず、髪の成長が妨げられるでしょう。


髪や頭皮の健康のためには、1日の飲酒は下記の分量までに抑えます。


  • ビール:中瓶1本(500ml)
  • 日本酒:1合(180ml)
  • ワイン:約200ml
  • ウイスキー:ダブル1杯(60ml)

タバコはこの機会に禁煙しましょう。

外的要因によっておでこが広くなる原因と対策

髪や頭皮に以下のような負担がかかると、生え際が薄くなるリスクが高まります。

髪型によるダメージ

「牽引性脱毛症」と呼ばれる、髪型が原因でおでこが広くなる症状です。


下記のような髪型は髪が強く引っ張られ、生え際やこめかみが薄くなる傾向があります。


  • ポニーテール
  • お団子
  • きつい三つ編み
  • ヘアエクステ

分け目を同じ位置に固定し続けると、分け目が薄くなることもあります。


頭皮への負担を減らすには、毎日同じ髪形をすることは避け、定期的に髪型や分け目を変えることがおすすめです。


ゴムできつく結ぶと髪が切れやすくなるため、シュシュやクリップを使ってゆるめにまとめるスタイルもよいでしょう。

カラーやパーマによるダメージ

カラーやパーマは、おでこが広くなる直接の原因ではありませんが、薬剤による頭皮や毛根への負担が蓄積されると、髪が抜けやすくなる可能性があります。


薬剤は頭皮や髪に刺激を与えるため、頭皮のトラブルや髪質の悪化につながることも。


カラーやパーマのダメージを避けるためには、施術の間隔を空けることや、カラー・パーマ前後のケアを丁寧に行うことが大切です。


また、セルフカラーやセルフパーマは髪や頭皮を痛めるリスクが高まるため、できるだけ美容院での施術がおすすめです。

施術時には、薬剤が頭皮に直接つかないように美容師さんに伝えると、より頭皮への負担を減らせます。

紫外線によるダメージ

紫外線は肌だけでなく、髪や頭皮にも深刻なダメージを与えます。


長時間の紫外線を浴びると毛根の細胞が傷つき、髪の成長が妨げられる可能性があります。特に分け目は紫外線に直接さらされやすく、ダメージが蓄積しやすいため注意が必要です。


また、紫外線は髪の主成分であるタンパク質を変性させ、髪をもろくする原因にもなります。


日常的な紫外線対策としては、帽子や日傘の活用、UVカット効果のあるヘアケア製品の使用がおすすめです。

体質によっておでこが広くなる原因と対策

遺伝的要因やホルモンバランスの変化など、体質的な要因もおでこが広くなる原因として考えられます。

ホルモンバランスの変化

女性ホルモンの一種であるエストロゲンには、髪の成長を促し、抜け毛を防ぐ働きがあります。


しかし、妊娠・出産・更年期・月経周期の乱れなどによってホルモンバランスが変化すると、髪の成長サイクルが乱れやすくなります。


出産後は一時的に抜け毛が増え、生え際が後退することも。また、更年期に入るとエストロゲンの分泌が減り、男性ホルモンの影響が強くなって薄毛が進行する方もいます。


ピルの服用や甲状腺疾患などもホルモンバランスに影響を与える要因です。


ホルモンバランスの変化は自然な生理現象の一部であるため、医師に相談しながら対処していくことが大切です。

遺伝

遺伝的要因は、髪が薄くなる原因の一つです。両親や祖父母に薄毛の傾向がある場合、体質を受け継いでいる可能性があります。


女性の場合、男性型脱毛症(AGA)の遺伝的素因があっても、女性ホルモンの働きによって若いうちは症状が出にくいでしょう。


しかし、年齢を重ねてホルモンバランスが崩れてくると、遺伝の影響が現れやすくなることがあります。


遺伝そのものは変えられませんが、早めにケアを始めて進行を遅らせることは可能です。


家族に薄毛の傾向がある場合は、日ごろから髪や頭皮の状態を観察し、予防を心がけましょう。

広くなった女性のおでこをカバーする方法

広くなったおでこを今すぐ目立たなくできる、髪型やスタイリングを解説します。

前髪をつくる

前髪をつくると、おでこの広さを自然にカバーできます。厚めの前髪は広いおでこを隠しやすく、薄めの前髪はナチュラルな印象を保ちながらカバーできるでしょう。


シースルーバングやななめ前髪など、ご自身の顔型に合った前髪を選ぶことがポイントです。


前髪の長さや分け目を細かく調整すると、より自然で洗練された印象に仕上がります。

トップにボリュームを出すヘアスタイルにする

髪全体のバランスをトップに持ってくると、おでこの広さが目立ちにくくなります。


トップにボリュームを出すと視線が上に向きやすくなり、おでこから意識をそらす効果が期待できます。


レイヤーカットやパーマを取り入れると自然な立体感が出しやすく、スタイリングもしやすいでしょう。


ハーフアップやポンパドールなどのヘアアレンジも有効です。


まとめ髪の際は髪を結った後に、毛束をつまんでトップの髪を少しずつつまんで引き出すと、自然な立体感が生まれます。

ヘアアクセサリーや帽子を活用する

ヘアバンドやスカーフ、帽子などのアイテムを取り入れると、おしゃれにおでこをカバーできます。季節やシーンに合わせて選べるうえ、ファッションとしても楽しめる点が魅力です。


帽子は紫外線対策としてもおすすめで、見た目と機能の両方を兼ね備えた便利なアイテム。


ヘアアクセサリーを選ぶ際は頭皮への負担を考え、重すぎたり髪を引っ張ったりするタイプのものを避けることがポイントです。


色や素材を服装に合わせてコーディネートすれば、全体に統一感のあるスタイルに仕上がるでしょう。

おでこの悩みはクリニックへの相談も検討しましょう

おでこの悩みは、クリニックへの相談も視野に入れてみましょう。


セルフケアだけでは変化が感じられない場合は、医師に相談することが大切です。

皮膚科や薄毛治療専門のクリニックでは、症状や体質に合わせた適切な治療法を提案してもらえるでしょう。


早めの受診でより効果的な治療につながり、進行を食い止めることも可能です。


医師の診察を通じて、薄毛の根本原因が明らかになることもあります。


まずは一度相談してみることが、豊かな髪への第一歩です。

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【参考文献】

朝日新聞Reライフnet

https://www.asahi.com/relife/article/14939597?msockid=0da39c75feef61982afe8842ff0560fa


走査型電子顕微鏡観察により明らかになった毛髪の損傷形態と栄養状態との関連

https://core.ac.uk/download/pdf/230921673.pdf


新潟医療福祉大学区

https://www.nuhw.ac.jp/news/29787


厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b5.html


男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版

https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

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