バラシクロビルの効果とは?薬の服用方法や副作用・注意事項を解説

バラシクロビルは、ヘルペスウイルス感染症の治療が期待できる治療薬です。


本記事では、バラシクロビルの具体的な効能・効果や副作用、使用するうえで押さえておくべき注意事項を解説します。


性感染症は、放置すると症状が悪化し、大きな健康被害につながることもあります。性病が不安な方は、検査を受け、適切な治療を受けましょう。

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バラシクロビルの効果

バラシクロビルは、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬です。


ウイルスDNAの複製を阻害することで、単純ヘルペスウイルスおよび水痘・帯状疱疹ウイルスの増殖を抑制し、ヘルペスウイルス感染症の治療が期待できます。


バラシクロビルには「症状の悪化を防ぎ、治りを早める」「痛みなどのつらい症状を軽くする」「合併症(帯状疱疹後の神経痛など)のリスクを減らす」といった効果が見込めます。


しかし、あくまでウイルスを増殖させなくする薬であり、体内に潜むウイルスを消し去るものではありません。


治療後も疲労やストレスなどをきっかけに再発することがあるため、継続的なケアが必要になります。

販売名 バラシクロビル錠500mg
効能・効果 ・単純疱疹
・造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制
・帯状疱疹
・水痘
・性器ヘルペスの再発抑制
服用方法 [成人]
・単純疱疹:通常、成人は1回1錠バラシクロビルとして500mgを1日2回服用する。

・造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制:通常、成人はバラシクロビルとして1回1錠500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで服用する。

・帯状疱疹:通常、成人はバラシクロビルとして1回2錠1,000mgを1日3回服用する。

・水痘:通常、成人はバラシクロビルとして1回2錠1,000mgを1日3回服用する。

・性器ヘルペスの再発抑制:通常、成人はバラシクロビルとして1回1錠500mgを1日1回服用する。なお、HIV感染症の患者さん(CD4リンパ球数100/mm³以上)は1回1錠500mgを1日2回服用する。

[小児]
・単純疱疹:通常、体重40kg以上の小児は1回1錠バラシクロビルとして500mgを1日2回服用する。

・造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制:通常、体重40kg以上の小児はバラシクロビルとして1回1錠500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで服用する。

・帯状疱疹:通常、体重40kg以上の小児はバラシクロビルとして1回2錠1,000mgを1日3回服用する。

・水痘:通常、体重40kg以上の小児はバラシクロビルとして1回2錠1,000mgを1日3回服用する。

・性器ヘルペスの再発抑制:通常、体重40kg以上の小児はバラシクロビルとして1回1錠500mgを1日1回服用する。なお、HIV感染症の患者さん(CD4リンパ球数100/mm³以上)はバラシクロビルとして1回1錠500mgを1日2回服用する。
服用する際の注意点 服用する際は、コップ1杯程度の水またはぬるま湯で飲む。
万が一、薬を飲み忘れたとしても、2回分を一度に飲んではいけない。
副作用 【重大な副作用】
アナフィラキシーショック・アナフィラキシー・汎血球減少・無顆粒球症・血小板減少・播種性血管内凝固症候群・血小板減少性紫斑病・急性腎障害・尿細管間質性腎炎・精神神経症状・中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)・皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)・急性汎発性発疹性膿疱症・多形紅斑・呼吸抑制・無呼吸・間質性肺炎・肝炎・肝機能障害・黄疸・急性膵炎

【その他の副作用】
発疹・蕁麻疹・そう痒・光線過敏症・肝機能検査値の上昇・腹痛・下痢・腹部不快感・嘔気・嘔吐・頭痛・めまい・意識低下・腎障害・排尿困難・尿閉
禁忌 バラシクロビルの成分あるいは本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
注意事項 各効能または効果に対し、設定された用法および用量で投与した場合、バラシクロビルを服用する際のアシクロビル曝露は、アシクロビル経口製剤投与時よりも高いことから、副作用の発現に留意すること。
また、意識障害などがあらわれることがあるため、自動車の運転など、危険を伴う機械の操作に従事する際には注意するよう患者に十分に説明すること。なお、腎機能障害患者では、特に意識障害などがあらわれやすいため、注意すること。
お問い合わせ先 【症状や服用方法、副作用などの質問】
主治医や薬剤師

【一般的な事項に関する質問】

製造販売会社:サンドファーマ株式会社(https://www.sandoz.jp/)
お問い合わせ窓口
電話:0120-982-001
受付時間:9:00〜17:00(土、日、祝日、その他当社休日を除く)

バラシクロビルの服用方法

バラシクロビルの用法・用量は次のとおりです。


[成人]

単純疱疹:通常、成人は1回1錠バラシクロビルとして500mgを1日2回服用します。


造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制:通常、成人はバラシクロビルとして1回1錠500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで服用します。


帯状疱疹:通常、成人はバラシクロビルとして1回2錠1,000mgを1日3回服用します。


水痘:通常、成人はバラシクロビルとして1回2錠1,000mgを1日3回服用します。


性器ヘルペスの再発抑制:通常、成人はバラシクロビルとして1回1錠500mgを1日1回服用します。なお、HIV感染症の患者さん(CD4リンパ球数100/mm³以上)は1回1錠500mgを1日2回服用します。


[小児]

単純疱疹:通常、体重40kg以上の小児は1回1錠バラシクロビルとして500mgを1日2回服用します。


造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制:通常、体重40kg以上の小児はバラシクロビルとして1回1錠500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで服用します。


帯状疱疹:通常、体重40kg以上の小児はバラシクロビルとして1回2錠1,000mgを1日3回服用します。


水痘:通常、体重40kg以上の小児はバラシクロビルとして1回2錠1,000mgを1日3回服用します。


性器ヘルペスの再発抑制:通常、体重40kg以上の小児はバラシクロビルとして1回1錠500mgを1日1回服用します。なお、HIV感染症の患者さん(CD4リンパ球数100/mm³以上)はバラシクロビルとして1回1錠500mgを1日2回服用します。


いずれの場合も、基礎疾患により服用量や服用回数が異なる場合があります。必ず医師に指示された服用方法に従ってください。

バラシクロビルを服用する際の注意事項

服用時はコップ1杯程度の水またはぬるま湯でお飲みください。医師の指示どおりに飲み続けても症状が改善しなかったり、悪化したりする場合は可能な限り早く医療機関を受診してください。


万が一飲み忘れた場合でも、決して2回分を一度に飲んではいけません。気がついた際に空腹時を避けて1回分を飲みましょう。ただし、次に飲む時間が近い場合は1回飛ばして次の時間に1回分飲んでください。


多く服用したあとに次のような症状がみられる場合は、直ちに医療機関を受診してください。 


  • 尿量が減る

  • むくみ

  • 体がだるい

  • 幻覚

  • 妄想

  • 興奮

  • 抑うつ

バラシクロビルの禁忌

バラシクロビルの成分に対して過敏症を起こしたことがある方は、バラシクロビルを服用できません。 

バラシクロビルを服用する前に注意が必要な方

次のいずれかに当てはまる方は、バラシクロビルを服用する前に医師または薬剤師へ相談してください。 

特定の背景を有する患者に関する注意 概要
合併症・既往歴などのある患者 特記事項なし。
免疫機能の低下した患者 水痘の治療において、悪性腫瘍、自己免疫性疾患などの免疫機能の低下した患者に対する有効性および安全性は確立していない。本剤の使用経験がない。
脱水症状を起こしやすいと考えられる患者(腎障害のある患者または腎機能が低下している患者、高齢者、水痘患者など) 適切な水分補給をおこなうこと。
腎機能障害患者 特記事項なし。
腎障害のある患者、腎機能が低下している患者 投与間隔および投与量を調節し、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。本剤の活性代謝物であるアシクロビルの曝露量が増加した場合には、精神神経症状や腎機能障害が発現する危険性が高い。適切な減量投与がおこなわれなかったために過量投与の状態となった腎障害患者において、精神神経症状や腎機能障害が発現した症例が報告されている。
肝機能障害患者 特記事項なし。
肝障害のある患者 肝障害のある患者を対象とした臨床試験は実施していない。
妊婦 妊婦または妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。活性代謝物のアシクロビルにおいて、動物実験(ラット)の妊娠10日目に、母動物に腎障害のあらわれる大量(200mg/kg/day以上)を皮下投与した実験では、胎児に頭部および尾の異常が認められたと報告されている。
授乳婦 治療上の有益性および母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続または中止を検討すること。バラシクロビルを投与後、活性代謝物のアシクロビルがヒト乳汁中へ移行することが報告されている。
小児など 動物実験(ラット)でバラシクロビルを経口投与したときの活性代謝物であるアシクロビルの曝露量は、成熟動物に比べて幼若動物で大きいことが報告されている。また、低出生体重児、新生児または乳児を対象とした臨床試験は実施していない。
高齢者 投与間隔および投与量を調節し、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。バラシクロビルは、活性代謝物のアシクロビルに変換されたあと、主として腎臓から排泄されるが、高齢者では腎機能が低下していることが多いため血中アシクロビル濃度が高濃度で持続し、精神神経症状や腎機能障害が発現する危険性が高い。適切な減量投与がおこなわれなかったために過量投与の状態となった高齢者において、精神神経症状や腎機能障害が発現した症例が報告されている。

バラシクロビルの併用注意薬

バラシクロビルの併用注意薬は以下のとおりです。

薬剤名 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
プロベネシド
(痛風・高尿酸血症治療薬)
バラシクロビルの活性代謝物のアシクロビルの排泄が抑制され、アシクロビルの平均血漿中濃度曲線下面積(AUC)が48%増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。 プロベネシドは尿細管分泌に関わるOAT1およびMATE1を阻害するため、活性代謝物のアシクロビルの腎排泄が抑制されると考えられる。
シメチジン
(胃酸分泌抑制薬)
バラシクロビルの活性代謝物のアシクロビルの排泄が抑制され、アシクロビルのAUCが27%増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。 シメチジンは尿細管分泌に関わるOAT1、MATE1およびMATE2-Kを阻害するため、活性代謝物のアシクロビルの腎排泄が抑制されると考えられる。
ミコフェノール酸モフェチル
(免疫抑制薬)
バラシクロビルの活性代謝物のアシクロビルとの併用により、アシクロビルおよびミコフェノール酸モフェチル代謝物の排泄が抑制され、両方のAUCが増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者など)には慎重に投与すること。 活性代謝物のアシクロビルとミコフェノール酸モフェチル代謝物が尿細管分泌で競合すると考えられる。
テオフィリン
(気管支拡張薬)
バラシクロビルの活性代謝物のアシクロビルとの併用により、テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。 機序は不明であるが、バラシクロビルの活性代謝物のアシクロビルがテオフィリンの代謝を阻害するためテオフィリンの血中濃度が上昇することが考えられる。

バラシクロビルの副作用

バラシクロビルの服用によって起こりうる重大な副作用として、次のことが報告されています。


  • アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

  • 汎血球減少(0.73%)、無顆粒球症(0.24%)、血小板減少(0.36%)、播種性血管内凝固症候群(DIC)(頻度不明)、血小板減少性紫斑病(頻度不明)

  • 急性腎障害(0.12%)、尿細管間質性腎炎(頻度不明)

  • 精神神経症状(1.09%)

  • 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性汎発性発疹性膿疱症、多形紅斑(いずれも頻度不明)

  • 呼吸抑制、無呼吸(いずれも頻度不明)

  • 間質性肺炎(頻度不明)

  • 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

  • 急性膵炎(頻度不明)


なお、その他の副作用としては、次のことが挙げられます。


0.5%以上 0.5%未満 頻度不明
過敏症

発疹、蕁麻疹、そう痒、光線過敏症
肝臓 肝機能検査値の上昇

消化器 腹痛、下痢、腹部不快感、嘔気 嘔吐
精神神経系 頭痛 めまい 意識低下
腎臓・泌尿器 腎障害 排尿困難 尿閉

なお、副作用の内容を部位別にまとめると、次のとおりです。


部位 自覚症状
全身 ふらつき、冷汗が出る、出血しやすい、発熱、寒気、突然の高熱、出血が止まりにくい、むくみ、体がだるい、体がかゆくなる、疲れやすい、力が入らない
頭部 めまい、意識の低下、妄想、興奮、抑うつ
顔面 顔面蒼白、唇・まぶた・舌・口の中・顔・首が急に腫れる、鼻血
白目が黄色くなる、幻覚、目の充血やただれ
耳鳴り
口や喉 喉のかゆみ、喉がつまる感じ、声が出にくい、歯ぐきの出血、喉の痛み、吐き気、嘔吐、唇や口内のただれ、咳
胸部 動悸、息苦しい、息切れ、呼吸回数が減る、呼吸が浅くなる、長い間呼吸が止まる
腹部 腹痛、食欲不振、上腹部痛、激しい上腹部の痛み、お腹が張る
背中 背中の痛み
手・足 手足が冷たくなる、関節の痛み
皮膚 全身のかゆみ、じんま疹、あおあざができる、皮膚が黄色くなる、発疹、皮膚が広い範囲で赤くなり、破れやすい水ぶくれが多発、粘膜のただれ、円形の斑の辺縁部にむくみによる環状の隆起を伴ったものが多発する、お腹にあざができる
尿 血尿、尿量が減る、尿の色が濃くなる
便 便に血が混じる、下痢

服用後、異常を感じた場合は、服用を中止するといった適切な処置をおこなってください。

バラシクロビルの処方ならDMMオンラインクリニックがおすすめ

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DMMオンラインクリニックでは、クラミジアやトリコモナス、ウレアプラズマ、カンジダの他に、性器ヘルペスの治療に必要なバラシクロビルを処方しています。


なお、オンライン診療の流れは次のとおりです。


  1. 予約:診療科目・日時を選び予約する

  2. 問診票記入:Web問診票で、体調を登録する。陽性の審査結果がある方は画像を添付する

  3. 診察:ビデオ通話で医師の診察を受ける

  4. 薬の受け取り:自宅や指定のコンビニ、ロッカーで薬を受け取る

  5. 治療後:治療から3週間後に、治療した症状の完治確認のため追加検査を受ける


検査をまだ実施していない方は、性感染症検査キットを購入すれば自宅で簡単に検査できます。

すでに性病検査を受けている方は、検査結果を電子データまたは紙で持参・提示すると、診察がスムーズです。 


なお、DMMオンラインクリニックの診察料は0円であり、配送料550円に加えてお薬代のみが発生するため、料金体系がわかりやすいといえます。


さらに、東京都23区と大阪市24区にお住まいの方であれば、お薬が最短当日に到着する可能性があります。そのため、「なるべく早く検査・治療を受けたい」と考える方にもメリットが大きいでしょう。


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※診療件数は2022年4月〜2025年9月の期間におけるオンライン診療プラットフォーム「DMMオンラインクリニック」を利用したオンライン診療の実績(全診療科目のお薬の発送実績および診療件数を含む)です。

クリニック名 DMMオンラインクリニック
治療ページ https://clinic.dmm.com/menu/std/
バラシクロビルの値段 初めて症状が出た方:14,900円
症状が再発した方:7,700円
診察料 0円
送料 550円
到着の目安 最短当日到着
※当日到着は東京都23区と大阪市24区です。別途追加費用が必要です。
診療時間 24時間

※価格はすべて税込です。
※価格は、公式サイト(2026年5月時点)をもとに作成しています。時期や在庫により変動する可能性があります。必ず公式サイトで最新の価格をご確認ください。
※医師の判断によって処方できない場合があります。
※本記事の治療メニューは、公的医療保険が適用されない自由診療です。

バラシクロビルに関するよくある質問

バラシクロビルに関するよくある質問とその回答をまとめました。これからヘルペスウイルス感染症の治療を予定している方は参考にしてみてください。

バラシクロビルと市販薬の違いはなんですか?

市販薬の中で、バラシクロビルのような性感染症の治療に効果がある薬はありません。

性病を治したい方は、医療機関を受診してください。

バラシクロビルの保管方法としてはどのようなことに注意すべきですか?

バラシクロビルを保管する際は、直射日光と湿気を避けて室温(1〜30℃)で保管してください。なお、子どもの手の届かないところに保管しておくことも重要です。

バラシクロビルを飲み忘れた場合はどうしたらいいですか?

万が一飲み忘れた場合でも、絶対に2回分を一度に飲んではいけません。気がついた際に空腹時を避けて1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は1回飛ばして次の時間に1回分飲みましょう。

バラシクロビルを多く服用してしまった場合はどうしたらいいですか?

多く服用してしまった場合、以下の症状が起こる可能性があります。


  • 尿量が減る

  • むくみ

  • 体がだるい

  • 幻覚

  • 妄想

  • 興奮

  • 抑うつ


該当するものがある場合は、速やかに医療機関を受診してください。

バラシクロビルの副作用にはどのようなものがありますか?

バラシクロビルの服用によって起こりうる重大な副作用として、次のことが報告されています。


  • アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

  • 汎血球減少(0.73%)、無顆粒球症(0.24%)、血小板減少(0.36%)、播種性血管内凝固症候群(DIC)(頻度不明)、血小板減少性紫斑病(頻度不明)

  • 急性腎障害(0.12%)、尿細管間質性腎炎(頻度不明)

  • 精神神経症状(1.09%)

  • 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性汎発性発疹性膿疱症、多形紅斑(いずれも頻度不明)

  • 呼吸抑制、無呼吸(いずれも頻度不明)

  • 間質性肺炎(頻度不明)

  • 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

  • 急性膵炎(頻度不明)


なお、その他の副作用としては、次のことが挙げられます。


0.5%以上 0.5%未満 頻度不明
過敏症

発疹、蕁麻疹、そう痒、光線過敏症
肝臓 肝機能検査値の上昇

消化器 腹痛、下痢、腹部不快感、嘔気 嘔吐
精神神経系 頭痛 めまい 意識低下
腎臓・泌尿器 腎障害 排尿困難 尿閉

服用後、異常を感じた場合は、服用を中止するといった適切な処置をおこなってください。

バラシクロビルの禁忌はなんですか?

バラシクロビルの禁忌は、「バラシクロビルの成分あるいは本剤に対し過敏症の既往歴のある患者」です。


上記に当てはまる方は、バラシクロビルを服用できません。

バラシクロビルに関して聞きたいことがある場合はどうしたらいいですか?

症状や服用方法、副作用などの質問がある場合は、主治医や薬剤師にお尋ねください。


一般的な事項に関する質問は、次のところへお問い合わせください。


製造販売会社:サンドファーマ株式会社(https://www.sandoz.jp/

お問い合わせ窓口

電話:0120-982-001

受付時間:9:00〜17:00(土、日、祝日、その他当社休日を除く)

ヘルペスウイルス感染症の治療にはバラシクロビル

バラシクロビルは、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬です。


ウイルスDNAの複製を阻害することで、単純ヘルペスウイルスおよび水痘・帯状疱疹ウイルスの増殖を抑制し、ヘルペスウイルス感染症の治療が期待できます。


バラシクロビルには「症状の悪化を防ぎ、治りを早める」「痛みなどのつらい症状を軽くする」「合併症(帯状疱疹後の神経痛など)のリスクを減らす」といった効果が見込めます。


一方で、あくまでウイルスを増殖させなくする薬であり、体内に潜むウイルスを消し去るものではありません。


病気を放置し、症状が悪化する前に、適切なケアを受けることが重要です。


バラシクロビルは対面診療だけでなく、オンライン診療でも処方される薬です。


「周りの人に知られずに治療を続けたい」「まずはオンラインで医師と話してみたい」という方は、一度オンライン診療を受け、医師に相談してみてください。

販売名 バラシクロビル錠500mg
効能・効果 ・単純疱疹
・造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制
・帯状疱疹
・水痘
・性器ヘルペスの再発抑制
服用方法 [成人]
・単純疱疹:通常、成人は1回1錠バラシクロビルとして500mgを1日2回服用する。

・造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制:通常、成人はバラシクロビルとして1回1錠500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで服用する。

・帯状疱疹:通常、成人はバラシクロビルとして1回2錠1,000mgを1日3回服用する。

・水痘:通常、成人はバラシクロビルとして1回2錠1,000mgを1日3回服用する。

・性器ヘルペスの再発抑制:通常、成人はバラシクロビルとして1回1錠500mgを1日1回服用する。なお、HIV感染症の患者さん(CD4リンパ球数100/mm³以上)は1回1錠500mgを1日2回服用する。

[小児]
・単純疱疹:通常、体重40kg以上の小児は1回1錠バラシクロビルとして500mgを1日2回服用する。

・造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制:通常、体重40kg以上の小児はバラシクロビルとして1回1錠500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで服用する。

・帯状疱疹:通常、体重40kg以上の小児はバラシクロビルとして1回2錠1,000mgを1日3回服用する。

・水痘:通常、体重40kg以上の小児はバラシクロビルとして1回2錠1,000mgを1日3回服用する。

・性器ヘルペスの再発抑制:通常、体重40kg以上の小児はバラシクロビルとして1回1錠500mgを1日1回服用する。なお、HIV感染症の患者さん(CD4リンパ球数100/mm³以上)はバラシクロビルとして1回1錠500mgを1日2回服用する。
服用する際の注意点 服用する際は、コップ1杯程度の水またはぬるま湯で飲む。
万が一、薬を飲み忘れたとしても、2回分を一度に飲んではいけない。
副作用 【重大な副作用】
アナフィラキシーショック・アナフィラキシー・汎血球減少・無顆粒球症・血小板減少・播種性血管内凝固症候群・血小板減少性紫斑病・急性腎障害・尿細管間質性腎炎・精神神経症状・中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)・皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)・急性汎発性発疹性膿疱症・多形紅斑・呼吸抑制・無呼吸・間質性肺炎・肝炎・肝機能障害・黄疸・急性膵炎

【その他の副作用】
発疹・蕁麻疹・そう痒・光線過敏症・肝機能検査値の上昇・腹痛・下痢・腹部不快感・嘔気・嘔吐・頭痛・めまい・意識低下・腎障害・排尿困難・尿閉
禁忌 バラシクロビルの成分あるいは本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
注意事項 各効能または効果に対し、設定された用法および用量で投与した場合、バラシクロビルを服用する際のアシクロビル曝露は、アシクロビル経口製剤投与時よりも高いことから、副作用の発現に留意すること。
また、意識障害などがあらわれることがあるため、自動車の運転など、危険を伴う機械の操作に従事する際には注意するよう患者に十分に説明すること。なお、腎機能障害患者では、特に意識障害などがあらわれやすいため、注意すること。
お問い合わせ先 【症状や服用方法、副作用などの質問】
主治医や薬剤師

【一般的な事項に関する質問】

製造販売会社:サンドファーマ株式会社(https://www.sandoz.jp/)
お問い合わせ窓口
電話:0120-982-001
受付時間:9:00〜17:00(土、日、祝日、その他当社休日を除く)
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