プロペシアの効果はいつから?副作用やジェネリックとの違い、やめたらどうなるかを徹底解説

男性型脱毛症(AGA)に悩む方が、治療の選択肢としてまず検討することが多い薬のひとつが「プロペシア(成分名:フィナステリド)」です。
薄毛の進行を抑える目的で広く用いられている薬ですが、いざ服用を考える段階になると、「いつから変化を実感しやすいのか」「副作用はどの程度起こりうるのか」など、不安を感じる方も少なくありません。
さらに、「一度飲み始めたらずっと続けないといけないのか」「途中でやめると一気に進行してしまうのではないか」といった長期的な心配も、治療を始める際の迷いにつながりやすいポイントです。
この記事では、プロペシアに期待できる主な作用やその医学的なメカニズム、飲み合わせや副作用の注意点について解説します。
あわせて、先発医薬品とジェネリック医薬品(後発医薬品)の違いや、自己判断で服用を中止した場合に考えられるリスクについても触れていきます。AGA治療は、正しい情報をもとに、医師と相談しながら継続的に取り組むことが大切です。この記事の内容を参考にしながら、ご自身が納得できる治療方針を検討してみてください。
注釈
※本記事に記載する効果・経過については個人差があります
※実際の処方薬の決定は医師の診断によって決定されます
この記事の監修者
国家公務員暇組合連合会虎の門病院救急科部長
東京大学医学部救急医学 非常勤講師
軍神 正隆(ぐんしん まさたか)
1995年長崎大学卒業。亀田総合病院臨床後研修、東京大学医学部救急医学入局。米国ピッツバーグ大学UPMCメディカルセンター内科、カリフォルニア大学UCLAメディカルセンター救急科、米国ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ校公衆衛生学MPH大学院を経て、東京大学医学部救急医学講師。日本救急医学会認定救急科専門医・指導医。2019年国家より公務員連合連合会虎の門病院救急科部長(現職)。
プロペシア(フィナステリド)に報告されている効果
プロペシアは、厚生労働省より製造販売承認を受けているAGA治療薬であり、その有効性は臨床試験や実際の治療現場でのデータによって確認されています。
この薬に期待できる作用には、主に以下のポイントがあります。いずれも効果・効能については報告されているものであり、効果・効能の断定を行うものではありません。
効果①AGA(男性型脱毛症)の進行を抑える作用が期待されている
効果②継続的な服用で抜け毛が気にならなくなるケースがある
効果③成長期を延ばして髪が太く見えるようになる場合がある
効果④髪の密度や太さに変化が見られボリュームを実感する方もいる
効果⑤ヘアサイクルの乱れが整いやすくなり、髪の成長リズムが安定することがある
効果⑥つむじ(頭頂部)は特に変化を実感しやすい
それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
※治療の効果や経過には個人差があります。
効果①AGA(男性型脱毛症)の進行を抑える作用が期待されている
プロペシアの主成分であるフィナステリドには、男性型脱毛症の根本的な原因物質の生成を阻害する働きがあります。
具体的には、頭皮の毛乳頭細胞などに存在する「5α-リダクターゼ(Ⅱ型)」という還元酵素の働きを阻害することで、男性ホルモンであるテストステロンが、より強力な脱毛作用を持つ「DHT(ジヒドロテストステロン)」へと変換されるのを防ぎます。
このDHTこそが、毛根に対して「髪の成長を止めろ」という脱毛指令を出し、ヘアサイクルを極端に短縮させてしまう大きな要因です。
プロペシアは原因物質であるDHTの産生を抑制することで、AGAの進行を食い止める効果が期待できます。
これは単なる対症療法ではなく、AGAの発症メカニズムに介入する治療法であり、薄毛がこれ以上進行するのを防ぐと期待されており、現状の毛髪を維持するための重要な土台を作ることができます。
効果②継続的な服用で抜け毛が気にならなくなるケースがある
プロペシアを継続的に服用することで、日々のシャンプー時や起床時の枕元で見られる抜け毛の本数が変化したという臨床データが報告されています。
通常、健康な人でも1日に50本〜100本程度の髪は抜けますが、AGAを発症するとヘアサイクルの乱れにより、髪が十分に成長する前に抜け落ちてしまうため、短く細い抜け毛が目立つようになります。
薬の作用によってDHTの生成が抑えられると、毛包(髪を作る工場)への攻撃やダメージが軽減されます。
その結果、脱毛のスピードが緩やかになり、抜け毛の本数が正常な範囲に落ち着いていくことが期待されます。
「最近、排水溝に溜まる毛が減った気がする」「ドライヤーの後の床の抜け毛が気にならなくなった」といった実感は、治療効果が現れ始めた初期のサインとして多くの患者さんが経験することです。
※治療方針については医師の診察に基づき個別に判断されます。
効果③成長期を延ばして髪が太く見えるようになる場合がある
AGAの大きな特徴の一つに、髪の成長期が数ヶ月から1年程度にまで極端に短くなり、髪が太く長く育つ前に成長が止まってしまう「軟毛化(なんもうか)」という現象があります。
プロペシアは、DHTによる成長阻害を取り除くことで、短縮されてしまった成長期を本来の長さ(通常2~6年)に戻すよう働きかけます。
成長期が正常に延びることにより、髪は時間をかけて毛根から栄養を取り込みながら、太く長く成長できる期間を確保できるようになります。
これにより、細く弱々しかった産毛のような髪が、太くコシのある髪へと質的に改善する効果が期待できるのです。
髪の毛一本一本がしっかりと太くなることで、全体の見た目の印象も大きく変わってきます。
効果④髪の密度や太さに変化が見られボリュームを実感する方もいる
脱毛の進行が抑えられ、一本一本の髪が太く育つようになると、頭髪全体の見た目の印象にもポジティブな変化が現れます。
髪の密度が高まり、地肌が透けて見えていた部分がカバーされることで、全体的な髪のボリューム感が変化したという報告があります。
単に「新しい髪が生える」だけでなく、既存の髪がしっかりと太く成長し、地肌を覆う面積が増えることで、視覚的な改善効果を感じやすくなります。
「髪のセットがしやすくなった」「風に吹かれたときの地肌の見え方が気にならなくなった」など、日常生活の中での満足度向上にもつながる重要な効果です。
効果⑤ヘアサイクルの乱れが整いやすくなり、髪の成長リズムが安定することがある
健康な髪は「成長期→退行期→休止期」という一定のサイクルを繰り返していますが、AGAではこのサイクルが乱れ、休止期が長くなったり成長期が短くなったりします。
プロペシアを用いることで、この乱れたサイクルが整いやすくなり、髪が本来持っている成長のリズムを取り戻すことができます。
髪が「きちんと太く成長してから抜け、また新しい髪が生えてくる」という本来の構造に近づくことは、長期的な毛髪の健康維持において非常に重要です。
一時的な対策ではなく、ヘアサイクルを正常化させ、根本的な薄毛体質の改善を目指す上で欠かせないプロセスといえます。
このサイクルの正常化には時間を要するため、焦らずじっくりと治療に取り組む姿勢が必要です。
効果⑥つむじ(頭頂部)は特に変化を実感しやすい
フィナステリドは、主に頭頂部を中心とした男性型脱毛症に対して有効性が示されている薬剤で、Ⅱ型5α-リダクターゼを選択的に阻害することで、薄毛の進行を抑える目的で用いられています。
一方、デュタステリド(ザガーロ)はⅠ型とⅡ型の両方の5α-リダクターゼに作用し、より広い部位でDHTの生成を抑えるとされており、前頭部を含む範囲にも働きかけやすい点が特徴です。
そのため、どちらの薬剤も頭頂部や前頭部の薄毛に対して使用されますが、薄毛の部位や進行度によって適した薬や実感しやすい変化は異なります。
「つむじが気になる」「生え際が気になる」など、気になる部位に応じて、どちらが適しているかは医師が状態を確認したうえで判断します。
とはいえ、どの部位であっても、効果を実感し維持するためには継続的な服用が不可欠であり、進行しきってしまう前の早期段階で治療を開始することで、より良い結果が得られやすくなります。
※効果の実感については個人差があります
参照:
プロペシアの先発薬とジェネリックの違い
プロペシアには、特許期間満了に伴い製造された、同じ有効成分を含むジェネリック医薬品(後発医薬品)が存在します。
これらには主に以下のポイントがあります。
主要成分・効果・安全性は同じと認められている
ジェネリックなら治療費を安く抑えられることが多い
それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
主要成分・効果・安全性は同じと認められている
「フィナステリド錠」などの名称で処方されるジェネリック医薬品は、先発薬であるプロペシアと全く同じ有効成分を、同一量(0.2mgまたは1.0mg)含んでいます。
体内で溶け出し、5α還元酵素Ⅱ型を阻害してDHTの生成を抑えるというメカニズムも同じであり、医学的な効果や安全性に有意な差はないと国によって認められています。
添加物(着色料やコーティング剤など)が異なるため、錠剤の色や形、大きさが違うことはありますが、これらが薬の主作用に影響を与えることは基本的にありません。
ごく稀に添加物の違いによる体感差(飲みやすさやアレルギー反応など)が生じる可能性はゼロではありませんが、治療薬としての効能は同等であると保証されていますので、選択肢の一つとなります。
ジェネリックなら治療費を安く抑えられることが多い
ジェネリック医薬品の大きなメリットは、一般的に先発薬に比べて開発費が大幅に抑えられているため、薬価が安く設定されていることです。
AGA治療は健康保険が適用されない「自由診療」となるため、薬剤費は全額自己負担となりますが、ジェネリックを選択することで毎月のランニングコストを下げることが可能です。
治療を長く継続することが効果を持続させるための鍵となるため、経済的な負担を減らせることは、治療成功への大きなメリットとなります。
特定のブランドやパッケージ、添加物に強いこだわりがなければ、コストパフォーマンスに優れたジェネリック医薬品を選択することも合理的です。
プロペシアはいつから効果を実感できる?
治療を開始してから効果を実感できるまでには、ある程度の時間が必要です。
期間の目安には、主に以下のポイントがあります。
効果実感までは「3ヶ月~6ヶ月」が目安
明確な変化には「6ヶ月以上」の継続が必要
それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
※治療経過は個人差があり一定ではありません
効果実感までは「3ヶ月~6ヶ月」が目安
プロペシアは飲み始めてすぐに髪が生えてくるような即効性のある薬ではありません。
ヘアサイクル(毛周期)という髪の生え変わりリズムに合わせて作用するため、多くの患者さんは、服用開始から3ヶ月~6ヶ月程度経過した頃に、ようやく抜け毛の減少や髪質の変化を感じ始める方がいると報告されています。
服用開始直後の1~2ヶ月間は、ヘアサイクルの変化に伴う「初期脱毛」が起きることがあります。
これは、新しく健康な髪が生えようとして、古い弱った髪を押し出す現象であり、一時的に抜け毛が増えたように感じますが、経過に伴ってみられる減少の1つです。
この時期に「効果がない」「悪化した」と自己判断してやめてしまわず、まずは変化が現れるまでじっくりと構えることが大切です。
※添付文書などでは、服用後の変化に関する目安として3〜6ヶ月程度としていますが、実際の期間については個人差があります
明確な変化には「6ヶ月以上」の継続が必要
写真で比較してわかるような「髪の太さの改善」や「ボリュームの回復」といった変化について、服用開始から6ヶ月以降に感じるケースがあります。
乱れてしまったヘアサイクルが正常化し、新しい健康な髪が頭皮の表面に現れて育つまでには、どうしても生物学的な時間を要するためです。
即効性は期待しにくい治療法ですが、効果を確実に維持・確認するためには、最低でも6ヶ月間は毎日服用を続ける必要があるとされています。
医師も通常は6ヶ月以上の経過観察を推奨しており、焦らずに長期的な視点で治療に取り組む姿勢が求められます。
プロペシアとミノキシジルの違い
AGA治療薬として有名なもう一つの薬に「ミノキシジル」がありますが、プロペシアとは役割が明確に異なります。両者の違いには、主に以下のポイントがあります。
プロペシアは「守り」、ミノキシジルは「攻め」
進行している場合は「併用」が選択されることもある
それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
プロペシアは「守り」、ミノキシジルは「攻め」
プロペシア(フィナステリド)は、DHTの生成を抑えることで抜け毛の進行を防ぐ、いわば「守りの薬(進行抑制)」として用いられます。
一方、ミノキシジルには「外用タイプ」と「内服タイプ」があります。外用薬は国内でも承認されており、発毛を促す作用が認められています。
内服薬は日本では未承認のため、医師の判断のもとで使用されることがありますが、外用よりも作用が強い反面、副作用のリスクも高まる可能性があります。
そのため、「まずは進行を抑えたいのか」「髪の成長を促したいのか」といった目的や、外用・内服のどちらが適しているかを含めて、医師が総合的に判断することが重要です。
進行している場合は「併用」が選択されることもある
薄毛が進行して地肌が見えやすい状態では、フィナステリド(またはデュタステリド)で抜け毛を抑えつつ、ミノキシジル外用薬で髪の成長を促す併用療法が選ばれるケースもあります。
作用の異なる治療を組み合わせることで、単剤よりも変化を感じやすくなる場合がありますが、併用時は副作用の種類やリスクも増えるため、自己判断ではなく医師の指導のもとで行うことが重要です。
※実際の処方については医師の判断によって決定されます
プロペシアの効果とともに知っておくべき副作用と注意点
高い効果が期待できるプロペシアですが、医薬品である以上、副作用のリスクもゼロではありません。
知っておくべき注意点には、主に以下のポイントがあります。
- 性欲減退やEDなどの性機能障害
- 女性や未成年は触れるのもNG(禁忌)
- 献血禁止や肝機能への負担に注意
- まれに気分の落ち込みや抑うつ症状が報告されており、気になる変化があれば医師への相談が推奨される
それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
性欲減退やEDなどの性機能障害
プロペシアの副作用として知られているのが、性機能に関連する症状です。
臨床試験や使用成績調査によると、服用者の数%(1~2%程度)において、性欲減退・勃起機能不全(ED)・射精障害などが報告されています。
これは、男性ホルモンの働きに一部干渉するためと考えられています。
これらの症状は多くの場合軽度であり、服用を中止すれば改善する例もありますが、これから妊活を考えている方などは、事前に医師への相談が必要です。
また、ごく稀なケースとして、肝機能障害や発疹などのアレルギー症状、乳房の圧痛・肥大、抑うつ症状なども報告されているため、体調に異変を感じた際は速やかに医師の診察を受けてください。
女性や未成年は触れるのもNG(禁忌)
プロペシアは成人の男性型脱毛症(AGA)専用の治療薬であり、女性や20歳未満への安全性と有効性は確立されていません。
特に注意が必要なのは、妊娠中や授乳中の女性が服用したり、薬剤に触れたりすることです。成分が体内に吸収されると、男子胎児の生殖器の正常な発育に悪影響を及ぼす恐れがあります。
通常、錠剤はコーティングされているため、そのまま触れる分には成分が吸収されることはありませんが、割れたり砕けたりした錠剤には絶対に触れてはいけません。
家庭内に女性や子供がいる場合は、保管場所に十分注意し、誤って触れたり服用したりしないよう厳重に管理する必要があります。
献血禁止や肝機能への負担に注意
プロペシアを服用中の方、および服用を中止してから1ヶ月未満の方は、献血を行うことができません。
これは、献血された血液が妊婦などに輸血された場合、血液中に残っているフィナステリド成分が胎児に影響を与えるリスクを完全に排除するためです。
日本赤十字社においても、明確に献血不可の薬剤として指定されています。
また、薬の成分は肝臓で代謝されるため、肝臓に一定の負担がかかります。
肝機能障害の既往がある場合や、健康診断で肝数値の異常を指摘されている場合は、服用に関して医師による慎重な判断が必要です。
過度な飲酒習慣がある場合も注意が必要ですので、勝手に服用量を増やしたり中断したりせず、必ず医師の指示通りに用法・用量を守って服用してください。
プロペシアをやめると効果はなくなる?
AGA治療は継続が前提となりますが、やめた場合の影響についても理解しておく必要があります。
中止に関するリスクには、主に以下のポイントがあります。
やめると再び薄毛が進行してしまう
効果を保つには飲み続ける必要がある
やめた後も副作用が続く「PFS」のリスクの報告あり
それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
※治療を中断した場合の変化は個人差があります
やめると再び薄毛が進行してしまう
残念ながら、プロペシアの服用を中止すると、体内のフィナステリド成分が消失し、再びDHTの生成が活発になります。
その結果、薬によって抑えられていた脱毛の進行が再開し、薄毛の状態が治療前のレベルに戻ってしまう、あるいは年齢相応の状態まで進行してしまうことが報告されています。
臨床データによると、薬の効果が失われると、約6ヶ月から1年程度で治療前の状態(ベースライン)に戻るとされています。
これは「リバウンド(反動)」で急激に悪化するというよりは、薬という堤防でせき止めていた進行が再開し、本来なるはずだった状態へと時間が進んでしまう現象といえます。
効果を保つには飲み続ける必要がある
AGAは進行性の疾患であり、風邪のように完治するという概念がないため、多くの診療ガイドラインでは効果を維持するために治療を中断せず継続することが推奨されています。
自己判断で服用を中止すれば、せっかく薬の効果が発揮されていた期間の恩恵がなくなり、元の進行状態へと逆戻りするリスクが高まります。
経済的な理由や副作用の懸念などで中止を検討する場合でも、急にやめるのではなく、減薬や他の治療法への切り替えなどを検討すべきです。
自己判断でやめず、長期的な視点で医師と相談しながら治療を続けることが、髪を維持するためには最も重要です。
服用中止後の症状に関する報告(PFS)について
近年、服用を中止した後も性機能障害や抑うつなどの副作用が継続する「ポスト・フィナステリド症候群(PFS)」というリスクが海外を中心に報告されています。
現時点では因果関係やメカニズムは完全には解明されていませんが、稀なケースとしてこうした報告があることは知っておくべきでしょう。
中止後に何もしなければ薄毛が進行しやすくなるため、代替治療への切り替えや生活習慣の改善など、次の手をどうするか考える必要があります。
中止を検討する際は、リスクとベフィットを天秤にかけ、医師と相談して計画的に進めることが推奨されます。
プロペシア(フィナステリド)の処方ならオンラインクリニックの利用を検討しよう
AGA治療を長く続けるためには、通いやすさと続けやすい価格設定が重要です。
オンライン診療には、主に以下のポイントがあります。
大手オンラインクリニックならプロペシア(フィナステリド)の取り扱いあり
自宅から相談・処方が可能なオンライン診療に対応している
日本の第三者機関が成分検査済み
それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
大手オンラインクリニックならプロペシア(フィナステリド)の取り扱いあり
クリニック名 |
取り扱い |
DMMオンラインクリニック |
あり |
クリニックフォア |
あり |
イースト駅前クリニック |
あり |
※2025年11月時点※最新の情報は各クリニックの公式サイトを確認ください
各種オンラインクリニックでは、プロペシアを継続しやすい価格設定を実現しており、単剤処方でも費用を抑えて治療を始めることができます。
大手オンラインクリニックでは特に、定期配送サービス(らくらく定期便)の「12ヶ月定期」プランなどを選択すると、月額2,000円台程度(※プランや薬剤による)で用意されています。
長期的な視点で続けやすさを追求しており、無理のない範囲で治療を続けたいと考える方にとって、有力な選択肢の一つと言えるでしょう。
自宅にて相談・処方してもらうことが可能
オンライン診療の大きな特徴は、問診から医師の診察、薬の処方までをすべてスマートフォンやPCを使ってオンラインで完結できるシステムが整っていることです。
仕事が忙しくて通院の時間が取れない方や、クリニックに入るところを他人に見られたくないという方でも、自宅にいながら安心して受診できます。
サービスによっては処方された薬は最短で当日に発送され、自宅やコンビニで受け取ることが可能です。
時間や移動の手間を大幅に軽減できるため、忙しい現代人にとって非常に利便性の高いサービスとなっています。
発毛促進薬や抜け毛防止薬など、医師の診断に基づいて症状に合わせたAGA治療薬をスムーズに処方してもらえます。
成分の確認を行っているクリニックもある
一部のオンラインクリニックでは、取り扱うAGA治療薬について、外部の機関による成分分析を依頼し、有効成分の含有量を確認している場合があります。すべての薬剤が対象となるわけではありませんが、こうした取り組みが行われているクリニックでは、品質を確認したうえで提供している点が特徴です。
安全性が不透明な「個人輸入」とは異なり、医師の管理下で、正規の薬を適正価格で利用できる点が大きなメリットです。
万が一副作用が出た場合でも、すぐに医師に相談できる体制が整っているため、安心して治療を継続することができます。
プロペシアに関するよくある質問
プロペシアを個人輸入(通販)で購入しても問題ないですか?
結論から言うと、医師の診察を受けずに個人輸入で薬を入手することは推奨されません。
日本の法律上、処方薬の個人輸入は「本人が個人で使用する場合」に限り特例的に認められていますが、「1ヶ月分以内」といった厳しい数量制限があります。
規定の手続きを経ずに大量に輸入したり、余った薬を他人に譲渡・転売したりした場合は、薬機法違反に該当する可能性があります。
さらに大きなリスクは安全性です。個人輸入ルートには偽造薬が混入しているリスクがあり、有効成分が含まれていなかったり、不純物が混ざっていたりする可能性があります。
また、万が一重篤な副作用が出た場合でも、国の「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となり、治療費の救済を受けられません。
医師の診察を通じて、安全性が確認された国内正規品や、医師が責任を持って処方する薬を入手するのが最も安全で確実な方法です。
まとめ:プロペシアの効果とリスクを正しく理解しよう
プロペシア(フィナステリド)は、AGAの進行を抑え、乱れたヘアサイクルを正常化する効果が期待できる治療薬です。
しかし、効果を実感するまでには少なくとも3~6ヶ月の継続が必要とされており、即効性を求めるものではありません。
また、性機能障害などの副作用や、女性・子供への取り扱い注意など、事前に理解しておくべきリスクも存在します。
自己判断での個人輸入は健康被害のリスクが高いため避け、必ず医療機関で医師の診察を受け、自分に合った処方をしてもらうことが重要です。
薄毛の悩みは一人で抱え込まず、まずは専門クリニックのカウンセリングを受け、自分の頭皮の状態やライフスタイルに合った治療法を相談することから始めてみてはいかがでしょうか。
早期に正しい対策を始めることが、将来の髪を守るための最善の一手となります。