ジャディアンスの効果とは?薬の服用方法や副作用・注意事項を解説

「ジャディアンスってどんな薬?」

「服用するとどのような効果がある?」


このようにジャディアンスについて気になり、いろいろと情報収集をしている方がいるのではないでしょうか。


本記事は、ジャディアンスの効果や服用方法、副作用・注意事項について解説します。医療機関を受診するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。


【目次】

ジャディアンスの効果とは?薬の服用方法や副作用・注意事項を解説

ジャディアンスの効果

ジャディアンスの服用方法

ジャディアンスを服用する際の注意事項

ジャディアンスの禁忌

ジャディアンスにおける特定の背景を有する患者に関する注意

ジャディアンスの併用注意薬

ジャディアンスの副作用

ジャディアンスの処方ならDMMオンラインクリニックがおすすめ

ジャディアンスに関するよくある質問

ジャディアンスの副作用にはどのようなものがありますか?

ジャディアンスの用法・用量はどうなっていますか?

ジャディアンスの保存方法・廃棄方法としてはどのようなことに注意すべきですか?

ジャディアンスを飲み忘れた場合はどうしたらいいですか?

ジャディアンスの禁忌はなんですか?

ジャディアンスを服用する際に知っておくべき注意点はありますか?

ジャディアンスは個人輸入でも購入できますか?

ジャディアンスの併用注意薬にはどのようなものがありますか?

ジャディアンスはオンライン診療でも処方してもらえますか?

医師のオンライン診療を踏まえジャディアンスで理想の自分へ

未承認医薬品等に関する注意事項

ジャディアンスの未承認医薬品等に関する注意事項


※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の医療行為・医薬品の使用を推奨するものではありません。治療や服薬に関しては必ず医師にご相談ください。

※オンライン診療では触診や精密検査が行えないため、症状によっては対面受診を勧められる場合があります。

※記載の料金・診療時間・処方薬の取り扱い等は2026年5月時点の情報です。最新情報は各クリニックの公式サイトをご確認ください。

ジャディアンスの効果

ジャディアンスは、ベーリンガーインゲルハイム社で開発されたナトリウム・グルコース共輸送体2(sodium-dependent glucose co-transporter 2:SGLT2)阻害剤です。


腎臓はインスリン非依存的に血糖値の調整に関与しており、腎小体において原尿中に排泄されたグルコースは、腎の尿細管で99%以上が再吸収されています。この腎におけるグルコース再吸収の約90%は、主に近位尿細管に発現するSGLT2によっておこなわれています。


ジャディアンスはSGLT2を阻害し、グルコースの再吸収を抑えることで、尿中へのグルコース排泄を促進し、血中のグルコース濃度を低下させると考えられています。


また、本剤はSGLT2に対して優れた選択性を示し、その効果が長時間持続することから2型糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病の治療に用いられます。

販売名 ジャディアンス錠10mg/ジャディアンス錠25mg
効能・効果 〈ジャディアンス錠10mg・25mg〉
●2型糖尿病

〈ジャディアンス錠10mg〉
●慢性心不全
ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る。

●慢性腎臓病
ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く。
服用方法 〈2型糖尿病〉
通常、成人にはエンパグリフロジンとして10mgを1日1回朝食前または朝食後に経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら25mg1日1回に増量することができる。

〈慢性心不全、慢性腎臓病〉
通常、成人にはエンパグリフロジンとして10mgを1日1回朝食前または朝食後に経口投与する。
服用する際の注意点 ジャディアンスは2型糖尿病と診断された方のみ使用し、1型糖尿病の方は服用してはいけない。
ジャディアンスの適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分におこなったうえで効果が不十分な場合に限り考慮する必要がある。
重度の腎機能障害のある患者さんまたは透析中の末期腎不全の患者さんではジャディアンスの効果が期待できないため、服用できない。
中等度の腎機能障害のある患者ではジャディアンスの血糖降下作用が十分に得られないため、投与の必要性を慎重に判断する必要がある。
副作用 【重大な副作用】
低血糖・脱水・ケトアシドーシス・腎盂腎炎・外陰部および会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)・敗血症

【その他の副作用】
尿路感染・膀胱炎・外陰部腟カンジダ症・無症候性細菌尿・外陰部腟炎・細菌性腟炎・トリコモナス症・亀頭包皮炎・陰部そう痒症・亀頭炎・外陰腟そう痒症・外陰腟不快感・包茎・高脂血症・体液量減少・血液濃縮・めまい・味覚異常・便秘・腹部膨満・そう痒症・発疹・湿疹・じん麻疹・頻尿・多尿・排尿困難・尿量増加・尿意切迫・口渇・空腹感・体重減少・血中ケトン体陽性・尿中ケトン体陽性
禁忌 ・ジャディアンスの成分に対し過敏症の既往歴のある患者
・重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡の患者(輸液およびインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるためジャディアンスの投与は適さない)
・重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者(糖尿病を有する患者ではインスリン注射による血糖管理が望まれるためジャディアンスの投与は適さない)
注意事項 低血糖症状(お腹がすく・冷汗が出る・血の気が引く・疲れやすい・手足のふるえ・けいれん・意識の低下)があらわれた場合は、通常は糖質を含む食品をとってください。α-グルコシダーゼ阻害薬(アカルボース・ボグリボース・ミグリトール)を併用している場合は、ブドウ糖をとってください。低血糖症状の一つとして意識消失を起こす可能性もあるため、糖尿病用薬を飲んでいることを必ずご家族や周りの方にも知らせましょう。この薬を使用するにあたっては、患者さんおよびご家族の方は、これらを十分に理解できるまで説明を受けてください。

ジャディアンスの服用方法

ジャディアンスの用法・用量は、次のとおりです。

【2型糖尿病の治療に使用する場合】

販売名 ジャディアンス錠10mg ジャディアンス錠25mg
1回量 1錠 1錠
飲む回数 1日1回朝食前または朝食後

1回10mgを服用しても効果が不十分な場合には、1回25mgに増量されることがあります。


【慢性心不全の治療に使用する場合】

販売名 ジャディアンス錠10mg
1回量 1錠
飲む回数 1日1回朝食前または朝食後

1回10mgを服用します。
2型糖尿病を有する人は、血糖のコントロールが不十分な場合には、医師の判断により1回25mgに増量されることがあります。


【慢性腎臓病の治療に使用する場合】

販売名 ジャディアンス錠10mg
1回量 1錠
飲む回数 1日1回朝食前または朝食後

1回10mgを服用します。

2型糖尿病を有する人は、血糖のコントロールが不十分な場合には、医師の判断により1回25mgに増量されることがあります。


ジャディアンスを服用する際は、コップ1杯程度の水またはぬるま湯で飲んでください。


指示された時間に飲み忘れたとしても、決して2回分を一度に飲まないでください。次の指示された時間に1回分を飲みましょう。

ジャディアンスを服用する際の注意事項

ジャディアンスを服用する際は、特に次の点に注意してください。

  • ジャディアンスは2型糖尿病と診断された方のみ使用し、1型糖尿病の方は服用してはいけません。

  • ジャディアンスの適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分におこなったうえで効果が不十分な場合に限り考慮する必要があります。

  • 重度の腎機能障害のある患者さんまたは透析中の末期腎不全の患者さんではジャディアンスの効果が期待できないため、服用してはいけません。

  • 中等度の腎機能障害のある患者ではジャディアンスの血糖降下作用が十分に得られないため、投与の必要性を慎重に判断しなければなりません。

ジャディアンスの禁忌

ジャディアンスは、次に当てはまる方には使用できません

  • ジャディアンスの成分に対し過敏症の既往歴のある患者

  • 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡の患者(輸液およびインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるためジャディアンスの投与は適さない)

  • 重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者(糖尿病を有する患者ではインスリン注射による血糖管理が望まれるためジャディアンスの投与は適さない)

上記に当てはまる方は、ジャディアンスを服用できません。

ジャディアンスにおける特定の背景を有する患者に関する注意

次のような方は、ジャディアンスの使用に注意が必要です。服用前に、自分に当てはまるものがないか確認しておきましょう。

特定の背景を有する患者に関する注意 概要
合併症・既往歴などのある患者 特記事項なし。
低血糖を起こすおそれのある右記の患者または状態 ・脳下垂体機能不全または副腎機能不全の患者
・栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量の不足または衰弱状態の患者
・激しい筋肉運動をおこなう患者
・過度のアルコールを摂取する患者
脱水を起こしやすい患者(血糖コントロールが極めて不良の患者、高齢者、利尿剤併用患者など) 特記事項なし。
尿路感染、性器感染のある患者 症状を悪化させるおそれがある。
1型糖尿病を合併する慢性心不全患者および慢性腎臓病患者 投与を避けること。ケトアシドーシスを起こすおそれがある。
腎機能障害患者 特記事項なし。
〈2型糖尿病〉
高度腎機能障害患者または透析中の末期腎不全患者
血糖コントロール改善を目的として投与しないこと。ジャディアンスの血糖降下作用が期待できない。
〈2型糖尿病〉
中等度腎機能障害患者
血糖コントロール改善を目的とした投与については、その必要性を慎重に判断すること。本剤の血糖降下作用が十分に得られない可能性がある。
〈慢性心不全〉
高度腎機能障害患者
eGFRが20mL/min/1.73m²未満の患者では、投与の必要性を慎重に判断すること。ジャディアンス投与中にeGFRが低下することがあり、腎機能障害が悪化するおそれがある。
〈慢性腎臓病〉
高度腎機能障害患者
eGFRが20mL/min/1.73m²未満の患者では、投与の必要性を慎重に判断すること。eGFRが20mL/min/1.73m²未満の患者では、ジャディアンスの腎保護作用が十分に得られない可能性がある。
肝機能障害患者 特記事項なし。
高度肝機能障害患者 有効性および安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
妊婦 妊婦または妊娠している可能性のある女性には、ジャディアンスを投与せず、2型糖尿病患者ではインスリン製剤等を使用すること。
授乳婦 授乳しないことが望ましい。動物実験(ラット)で、乳汁中への移行が報告されている。
小児など 小児などを対象とした有効性および安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
高齢者 一般に生理機能が低下し、脱水症状(口渇など)の認知が遅れるおそれがある。
75歳以上の高齢者 2型糖尿病を対象とした国内外の臨床試験の併合解析において、75歳以上の患者では75歳未満の患者と比較し、ジャディアンス25mg群で体液量減少の有害事象の発現割合が高かった。

ジャディアンスの併用注意薬

ジャディアンスの併用注意薬は次のとおりです。

薬剤名 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
【糖尿病用薬】
・スルホニルウレア剤
・速効型インスリン分泌促進薬
・α-グルコシダーゼ阻害薬
・ビグアナイド系薬剤
・チアゾリジン系薬剤
・DPP-4阻害薬
・GLP-1受容体作動薬
・インスリン製剤など
低血糖が起こるおそれがある。特にスルホニルウレア剤またはインスリン製剤と併用する場合にはスルホニルウレア剤またはインスリン製剤の減量を検討すること。 血糖降下作用が増強される。
【血糖降下作用を増強する薬剤】
・β遮断薬
・サリチル酸剤
・モノアミン酸化酵素阻害剤など
血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
【血糖降下作用を減弱する薬剤】
・アドレナリン
・副腎皮質ホルモン
・甲状腺ホルモンなど

血糖降下作用が減弱される。
【利尿薬】
・チアジド系薬剤
・ループ利尿薬など
必要に応じ利尿薬の用量を調整するなど注意すること。 利尿作用が増強されるおそれがある。
【リチウム製剤】
炭酸リチウム
リチウムの作用が減弱されるおそれがある。 リチウムの腎排泄を促進することにより、血清リチウム濃度が低下する可能性がある。

ジャディアンスの副作用

ジャディアンスの服用によって起こりうる重大な副作用として、次のことが告されています。

  • 低血糖(1.4%)

  • 脱水(0.3%)

  • ケトアシドーシス(0.1%未満)

  • 腎盂腎炎(0.1%未満)

  • 外陰部および会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)(0.1%未満)

  • 敗血症(0.1%未満)

なお、その他の副作用としては、次のことが挙げられます。


0.1〜5% 0.1%未満
感染症 尿路感染、膀胱炎、外陰部腟カンジダ症、無症候性細菌尿 外陰部腟炎、細菌性腟炎、トリコモナス症
生殖系障害 亀頭包皮炎、陰部そう痒症 亀頭炎、外陰腟そう痒症、外陰腟不快感、包茎
代謝および栄養障害 高脂血症 体液量減少
血液およびリンパ系障害
血液濃縮
神経障害 めまい 味覚異常
胃腸障害 便秘 腹部膨満
皮膚および皮下組織障害 そう痒症、発疹 湿疹、じん麻疹
腎および尿路障害 頻尿、多尿、排尿困難 尿量増加、尿意切迫
一般・全身障害 口渇 空腹感
臨床検査 体重減少 血中ケトン体陽性、尿中ケトン体陽性

ジャディアンスを服用後に異常を感じた場合は、自己判断で服用を続けたり中止したりせず、速やかに医師または薬剤師に相談してください。

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次に、ジャディアンスを含む治療プランを紹介します。内容や費用を比較し、自分に合ったプランを選びましょう。

糖質カットプラン
ジャディアンス(10mg・25mg)
単月購入 1ヶ月ごと 3ヶ月ごと 6ヶ月ごと
【10〜25mg】
17,500〜21,600円(税込19,250〜23,760円)
【10〜25mg】
15,000〜18,900円(税込16,500〜20,790円)
【10〜25mg】
14,000〜18,867円(税込15,400〜20,753円)

【総額】
46,200〜62,260円
【10〜25mg】
13,500〜18,617円(税込14,850〜20,478円)

【総額】
89,100〜122,870円


クリニック名 DMMオンラインクリニック
治療ページ https://clinic.dmm.com/menu/medical-diet/
診察料 0円
送料 550円
到着の目安 最短当日到着
※当日到着は東京都23区と大阪市24区です。別途追加費用が必要です。
診療時間 24時間

※価格はすべて税込です。

※価格は、公式サイト(2026年6月時点)をもとに作成しています。時期や在庫により変動する可能性があります。必ず公式サイトで最新の価格をご確認ください。

※医師の判断によって処方できない場合があります。

※本記事の治療メニューは、公的医療保険が適用されない自由診療です。

ジャディアンスに関するよくある質問

ジャディアンスに関するよくある質問とその回答をまとめました。これからジャディアンスによる治療を予定している方は参考にしてみてください。

ジャディアンスの副作用にはどのようなものがありますか?

ジャディアンスの服用によって起こりうる重大な副作用として、次のことが報告されています。

  • 低血糖(1.4%)

  • 脱水(0.3%)

  • ケトアシドーシス(0.1%未満)

  • 腎盂腎炎(0.1%未満)

  • 外陰部および会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)(0.1%未満)

  • 敗血症(0.1%未満)

なお、その他の副作用としては、次のことが挙げられます。


0.1〜5% 0.1%未満
感染症 尿路感染、膀胱炎、外陰部腟カンジダ症、無症候性細菌尿 外陰部腟炎、細菌性腟炎、トリコモナス症
生殖系障害 亀頭包皮炎、陰部そう痒症 亀頭炎、外陰腟そう痒症、外陰腟不快感、包茎
代謝および栄養障害 高脂血症 体液量減少
血液およびリンパ系障害
血液濃縮
神経障害 めまい 味覚異常
胃腸障害 便秘 腹部膨満
皮膚および皮下組織障害 そう痒症、発疹 湿疹、じん麻疹
腎および尿路障害 頻尿、多尿、排尿困難 尿量増加、尿意切迫
一般・全身障害 口渇 空腹感
臨床検査 体重減少 血中ケトン体陽性、尿中ケトン体陽性

服用後に異常を感じた場合は、自己判断で服用を続けたり中止したりせず、速やかに医師または薬剤師に相談してください。

ジャディアンスの用法・用量はどうなっていますか?

ジャディアンスの用法・用量は疾患ごとで異なります。

【2型糖尿病の治療に使用する場合】

販売名 ジャディアンス錠10mg ジャディアンス錠25mg
1回量 1錠 1錠
飲む回数 1日1回朝食前または朝食後

【慢性心不全の治療に使用する場合】

販売名 ジャディアンス錠10mg
1回量 1錠
飲む回数 1日1回朝食前または朝食後

【慢性腎臓病の治療に使用する場合】

販売名 ジャディアンス錠10mg
1回量 1錠
飲む回数 1日1回朝食前または朝食後

ジャディアンスの保存方法・廃棄方法としてはどのようなことに注意すべきですか?

ジャディアンスを保存する際は、直射日光と湿気を避けて室温(1〜30℃)で子どもの手が届かない場所で保管してください。なお、薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。


また、薬が余った場合は、処分の方法について薬局や医療機関に相談しましょう。

ジャディアンスを飲み忘れた場合はどうしたらいいですか?

万が一指示された時間に飲み忘れたとしても、決して2回分を一度に飲まないでください。次の指示された時間に1回分を飲みましょう。

ジャディアンスの禁忌はなんですか?

ジャディアンスは、次に当てはまる方には使用できません 。

  • ジャディアンスの成分に対し過敏症の既往歴のある患者

  • 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡の患者(輸液およびインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるためジャディアンスの投与は適さない)

  • 重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者(糖尿病を有する患者ではインスリン注射による血糖管理が望まれるためジャディアンスの投与は適さない)

ジャディアンスを服用する際に知っておくべき注意点はありますか?

ジャディアンスを服用する際の注意事項は次のとおりです。

  • ジャディアンスは2型糖尿病と診断された方のみ使用し、1型糖尿病の方は服用してはいけません。

  • ジャディアンスの適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分におこなったうえで効果が不十分な場合に限り考慮する必要があります。

  • 重度の腎機能障害のある患者さんまたは透析中の末期腎不全の患者さんではジャディアンスの効果が期待できないため、服用してはいけません。

  • 中等度の腎機能障害のある患者ではジャディアンスの血糖降下作用が十分に得られないため、投与の必要性を慎重に判断しなければなりません。

ジャディアンスは個人輸入でも購入できますか?

インターネットなどを通じてジャディアンスを個人輸入することも可能です。しかし、品質や安全性の保証がないため極めてリスクが高いと考えられています。

 

個人輸入で購入すると、偽薬を使用してしまう可能性があり、健康被害が出るリスクがあります。


また、医薬品副作用被害救済制度(医薬品を適正に使用したにも関わらず重大な健康被害が生じた場合に、その救済を図るため医療費や医療手当が給付される制度)が適用されません。

 

このような背景から、ジャディアンスのような医薬品は、医師の判断と継続的なフォローのもとで使用することが重要です。


自己判断での入手や服用は避け、信頼できる医療機関での治療を受けてください。

ジャディアンスの併用注意薬にはどのようなものがありますか?

ジャディアンスの併用注意薬は次の薬です。


  • スルホニルウレア剤

  • 速効型インスリン分泌促進薬

  • α-グルコシダーゼ阻害薬

  • ビグアナイド系薬剤

  • チアゾリジン系薬剤

  • DPP-4阻害薬

  • GLP-1受容体作動薬

  • インスリン製剤など

  • β遮断薬

  • サリチル酸剤

  • モノアミン酸化酵素阻害剤など

  • アドレナリン

  • 副腎皮質ホルモン

  • 甲状腺ホルモンなど

  • チアジド系薬剤

  • ループ利尿薬など

  • 炭酸リチウム

ジャディアンスはオンライン診療でも処方してもらえますか?

オンライン診療に対応している医療機関であれば、処方してもらえます。特に次に該当する方はおすすめです。

  • 交通費や時間を節約したい方

  • 仕事が忙しくなかなか来院できない方

  • 周りに知られず治療を継続したい方

医師のオンライン診療を踏まえジャディアンスで理想の自分へ

ジャディアンスは、ベーリンガーインゲルハイム社で開発されたナトリウム・グルコース共輸送体2(sodium-dependent glucose co-transporter 2:SGLT2)阻害剤です。


腎臓はインスリン非依存的に血糖値の調整に関与しており、腎小体において原尿中に排泄されたグルコースは、腎の尿細管で99%以上が再吸収されています。この腎におけるグルコース再吸収の約90%は、主に近位尿細管に発現するSGLT2によっておこなわれています。


ジャディアンスはSGLT2を阻害し、グルコースの再吸収を抑えることで、尿中へのグルコース排泄を促進し、血中のグルコース濃度を低下させると考えられています。


ジャディアンスはSGLT2に対して優れた選択性を示し、その効果が長時間持続することから2型糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病の治療に用いられます。


服用する際は、医師の指示のもと、用法・用量を守ったうえで飲み続けることが大切です。


また、起こりうる副作用や注意事項を十分に理解したうえで適切に扱うことも求められます。


ジャディアンスは、対面診療に加えて、オンライン診療でも処方される薬です。「なるべく早く治療を終わらせたい」「周りに知られずに治療を続けたい」「交通費をかけずに自宅にいながら治療したい」といった方はオンライン診療の受診をおすすめします。

販売名 ジャディアンス錠10mg/ジャディアンス錠25mg
効能・効果 〈ジャディアンス錠10mg・25mg〉
●2型糖尿病

〈ジャディアンス錠10mg〉
●慢性心不全
ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る。

●慢性腎臓病
ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く。
服用方法 〈2型糖尿病〉
通常、成人にはエンパグリフロジンとして10mgを1日1回朝食前または朝食後に経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら25mg1日1回に増量することができる。

〈慢性心不全、慢性腎臓病〉
通常、成人にはエンパグリフロジンとして10mgを1日1回朝食前または朝食後に経口投与する。
服用する際の注意点 ジャディアンスは2型糖尿病と診断された方のみ使用し、1型糖尿病の方は服用してはいけない。
ジャディアンスの適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分におこなったうえで効果が不十分な場合に限り考慮する必要がある。
重度の腎機能障害のある患者さんまたは透析中の末期腎不全の患者さんではジャディアンスの効果が期待できないため、服用できない。
中等度の腎機能障害のある患者ではジャディアンスの血糖降下作用が十分に得られないため、投与の必要性を慎重に判断する必要がある。
副作用 【重大な副作用】
低血糖・脱水・ケトアシドーシス・腎盂腎炎・外陰部および会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)・敗血症

【その他の副作用】
尿路感染・膀胱炎・外陰部腟カンジダ症・無症候性細菌尿・外陰部腟炎・細菌性腟炎・トリコモナス症・亀頭包皮炎・陰部そう痒症・亀頭炎・外陰腟そう痒症・外陰腟不快感・包茎・高脂血症・体液量減少・血液濃縮・めまい・味覚異常・便秘・腹部膨満・そう痒症・発疹・湿疹・じん麻疹・頻尿・多尿・排尿困難・尿量増加・尿意切迫・口渇・空腹感・体重減少・血中ケトン体陽性・尿中ケトン体陽性
禁忌 ・ジャディアンスの成分に対し過敏症の既往歴のある患者
・重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡の患者(輸液およびインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるためジャディアンスの投与は適さない)
・重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者(糖尿病を有する患者ではインスリン注射による血糖管理が望まれるためジャディアンスの投与は適さない)
注意事項 低血糖症状(お腹がすく・冷汗が出る・血の気が引く・疲れやすい・手足のふるえ・けいれん・意識の低下)があらわれた場合は、通常は糖質を含む食品をとってください。α-グルコシダーゼ阻害薬(アカルボース・ボグリボース・ミグリトール)を併用している場合は、ブドウ糖をとってください。低血糖症状の一つとして意識消失を起こす可能性もあるため、糖尿病用薬を飲んでいることを必ずご家族や周りの方にも知らせましょう。この薬を使用するにあたっては、患者さんおよびご家族の方は、これらのことを十分に理解できるまで説明を受けてください。

未承認医薬品等に関する注意事項

本記事に掲載しているジャディアンスの未承認医薬品等に関する注意事項は次のとおりです。

ジャディアンスの未承認医薬品等に関する注意事項

ジャディアンスは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されていますが、肥満症治療目的での処方は国内で承認されていません。


【入手経路等】

提携クリニックで処方するジャディアンスは、国内医薬品販売代理店経由で購入しています。


【国内の承認医薬品等の有無】

国内において肥満症治療薬として承認されている同一成分の医薬品はありません。


【諸外国における安全性等に係る情報】

アメリカ食品医薬品局(FDA)において2型糖尿病治療薬として承認されています。


【医薬品副作用被害救済制度について】

万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。

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