フォシーガの効果とは?薬の服用方法や副作用・注意事項を解説
フォシーガは「SGLT2阻害薬」と呼ばれるタイプの糖尿病治療薬です。通常、1型糖尿病や2型糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病の治療に用いられる一方で、体重減少効果にも着目され始めています。
本記事では、フォシーガの具体的な効果や服用方法、副作用や注意事項を解説します。フォシーガがどのような薬なのかを理解したうえで、自分に向いているか参考にしてみてください。
【目次】
※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の医療行為・医薬品の使用を推奨するものではありません。治療や服薬に関しては必ず医師にご相談ください。
※オンライン診療では触診や精密検査が行えないため、症状によっては対面受診を勧められる場合があります。
※記載の料金・診療時間・処方薬の取り扱い等は2026年5月時点の情報です。最新情報は各クリニックの公式サイトをご確認ください。
フォシーガの効果
フォシーガの有効成分であるダパグリフロジンは、腎臓でのグルコース再吸収に関与するナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2:sodium-glucose cotransporter 2)を阻害するSGLT2阻害薬です。
フォシーガは腎臓において、血液中から一度ろ過されたグルコース(ブドウ糖)を再び血液中へ戻す作用(再吸収)を抑制します。また、尿糖として排泄することにより、血糖コントロールの改善が期待できます。
さらに、水分量の調節やその他さまざまな作用によって慢性心不全や慢性腎臓病の改善も期待されています。
通常、1型糖尿病、2型糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病の治療に用いられますが、昨今では糖尿病治療での使用実績から、フォシーガの体重減少効果が注目されるようになっています。
| 販売名 | フォシーガ錠5mg/フォシーガ錠10mg |
| 効能・効果 | ・2型糖尿病 ・1型糖尿病 ・慢性心不全 ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る。 ・慢性腎臓病 ただし、末期腎不全または透析施行中の患者を除く。 |
| 服用方法 | 〈2型糖尿病〉 通常、成人にはダパグリフロジンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら10mgを1日1回に増量することができる。 〈1型糖尿病〉 インスリン製剤との併用において、通常、成人にはダパグリフロジンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら10mgを1日1回に増量することができる。 〈慢性心不全、慢性腎臓病〉 通常、成人にはダパグリフロジンとして10mgを1日1回経口投与する。 |
| 服用する際の注意点 | 1型糖尿病の方は、インスリン注射を絶対に中断してはいけない。 飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く飲むこと。ただし、次の服用時間が近い場合は、1回分飛ばし、次の通常の服用時間に1回分を飲む必要がある。2回分を一度に飲んではいけない。 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談すること。 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めてはいけない。 |
| 副作用 | 【重大な副作用】 低血糖・腎盂腎炎・外陰部および会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)・敗血症・脱水・ケトアシドーシス 【その他の副作用】 性器感染(腟カンジダ症など)・尿路感染(膀胱炎など)・ヘマトクリット増加・ケトーシス・食欲減退・多飲症・便秘・口渇・下痢・腹痛・悪心・嘔吐・背部痛・筋痙縮・発疹・頻尿・尿量増加・腎機能障害・排尿困難・頭痛・振戦・めまい・目の乾燥・陰部そう痒症・外陰腟不快感・高血圧・低血圧・倦怠感・無力症・体重減少・異常感 |
| 禁忌 | ・フォシーガの成分に対し過敏症の既往歴のある患者 ・重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡の患者(輸液、インスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるためフォシーガの投与は適さない) ・重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者(糖尿病を有する患者ではインスリン注射による血糖管理が望まれるためフォシーガの投与は適さない) |
| 注意事項 | 低血糖症状(ふらつき、脱力感、冷や汗、動悸、手足のふるえ)を起こすことがある。特に高所作業や自動車の運転など危険を伴う作業に従事するときには、十分に注意すること。低血糖についての注意は家族や周りの方にも知らせる必要がある。低血糖症状があらわれた場合、糖質を含む食品や飲料をすぐに摂ること。α-グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース、ミグリトール)を併用している場合は、ブドウ糖を摂ること。 |
フォシーガの服用方法
フォシーガの用法・用量は次のとおりです。
【2型糖尿病】
通常、成人はダパグリフロジンとして5mgを1日1回服用します。なお、効果が不十分な場合には、1回1錠(ダパグリフロジンとして10mg)を1日1回服用するケースもあります。
【1型糖尿病】
通常、成人はインスリン製剤との併用において、1回ダパグリフロジンとして5mgを1日1回服用します。
なお、効果が不十分な場合には、1回1錠(ダパグリフロジンとして10mg)を1日1回服用することもあります。
【慢性心不全、慢性腎臓病】
通常、成人は1回1錠(ダパグリフロジンとして10mg)を1日1回服用します。なお、1型糖尿病がある場合は、ダパグリフロジンとして5mgを1日1回から服用する必要があります。
フォシーガを服用する際の注意事項
フォシーガを服用する際は、特に次の点に注意してください。
1型糖尿病の方は、インスリン注射を絶対に中断しないでください。
飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は、1回分飛ばし、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。2回分を一度に飲んではいけません。
誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
フォシーガの禁忌
フォシーガは、次に当てはまる方には使用できません 。
- フォシーガの成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡の患者(輸液、インスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるためフォシーガの投与は適さない)
- 重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者(糖尿病を有する患者ではインスリン注射による血糖管理が望まれるためフォシーガの投与は適さない)
フォシーガを服用する際に注意が必要な方
次のような方は、フォシーガの使用に注意が必要です。服用前に、自分に当てはまるものがないか確認しておきましょう。
| 特定の背景を有する患者に関する注意 | 概要 |
| 合併症・既往歴などのある患者 | 特記事項なし。 |
| 脱水を起こしやすい患者(血糖コントロールが極めて不良の糖尿病患者、高齢者、利尿剤併用患者など) | フォシーガの利尿作用により脱水を起こすおそれがある。 |
| 尿路感染、性器感染のある患者 | 症状を悪化させるおそれがある。 |
| 低血糖を起こすおそれのある次の患者または状態 | ・脳下垂体機能不全または副腎機能不全を有する患者 ・栄養不良状態 ・飢餓状態 ・不規則な食事摂取 ・食事摂取量の不足または衰弱状態の患者 ・激しい筋肉運動をおこなう患者 ・過度のアルコール摂取 |
| 1型糖尿病を合併する慢性心不全患者および慢性腎臓病患者 | ケトアシドーシスを起こすおそれがある。1型糖尿病を合併する慢性心不全患者および慢性腎臓病患者を対象とした臨床試験は実施していない。 |
| 腎機能障害患者 | 特記事項なし。 |
| 重度の腎機能障害患者または透析中の末期腎不全患者 | 〈1型糖尿病、2型糖尿病〉 血糖コントロール改善を目的として投与しないこと。フォシーガの血糖降下作用は期待できない。 〈慢性心不全〉 投与の必要性を慎重に判断すること。フォシーガでは腎機能低下に伴う血中濃度の上昇が報告されている。本剤投与中にeGFRが低下することがあり、腎機能障害が悪化するおそれがある。また、eGFRが25mL/min/1.73m²未満あるいは末期腎不全の患者を対象とした臨床試験は実施していない。 〈慢性腎臓病〉 eGFRが25mL/min/1.73m²未満の患者では、投与の必要性を慎重に判断すること。eGFRが25mL/min/1.73m²未満の患者では、フォシーガの腎保護作用が十分に得られない可能性がある。また、本剤投与中にeGFRが低下することがあり、腎機能障害が悪化するおそれがある。eGFRが25mL/min/1.73m²未満の患者を対象とした臨床試験は実施していない。 |
| 中等度の腎機能障害患者 | 〈1型糖尿病、2型糖尿病〉 投与の必要性を慎重に判断すること。フォシーガの糖排泄効果は腎機能に依存するため、継続的にeGFRが45mL/min/1.73m²未満に低下した患者では、本剤の効果が十分に得られない可能性がある。 |
| 肝機能障害患者 | 重度の肝機能障害のある患者を対象とした臨床試験は実施していない。 |
| 妊婦 | 妊婦または妊娠している可能性のある女性にはフォシーガを投与せず、糖尿病患者ではインスリン製剤などを使用すること。妊娠中の投与に関する安全性は確立されていない。 |
| 授乳婦 | 授乳しないことが望ましい。ラットで乳汁中への移行が報告されている。 |
| 小児など | 小児などを対象とした有効性および安全性を指標とした臨床試験は実施していない。 |
| 高齢者 | 脱水症状(口渇など)の認知が遅れるおそれがある。 |
フォシーガの併用注意薬
フォシーガの併用注意薬は次のとおりです。
| 薬剤名 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
| 【糖尿病用薬】 ・インスリン製剤 ・スルホニルウレア剤 ・チアゾリジン系薬剤 ・ビグアナイド系薬剤 ・α-グルコシダーゼ阻害剤 ・速効型インスリン分泌促進剤 ・DPP-4阻害剤 ・GLP-1受容体作動薬など |
低血糖の発現に注意すること。特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤または速効型インスリン分泌促進剤の減量を検討すること。ただし、1型糖尿病患者においてインスリン製剤を減量する場合、ケトアシドーシス等のリスクが高まるため、過度の減量に注意すること。 | 血糖降下作用が相加的に増強するおそれがある。 |
| 【血糖降下作用を増強する薬剤】 ・β遮断薬 ・サリチル酸剤 ・モノアミン酸化酵素阻害剤など |
併用時は血糖コントロールに注意し、血糖値、その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること。 | 血糖降下作用が増強される。 |
| 【血糖降下作用を減弱する薬剤】 ・副腎皮質ホルモン ・甲状腺ホルモン ・アドレナリンなど |
併用時は血糖コントロールに注意し、血糖値、その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること。 | 血糖降下作用が減弱される。 |
| 【利尿薬】 ・ループ利尿薬 ・サイアザイド系利尿薬など |
必要に応じ利尿薬の用量を調整するなど注意すること。 | 利尿作用が増強される。 |
| 【リチウム製剤】 炭酸リチウム |
リチウムの作用が減弱されるおそれがある。 | リチウムの腎排泄を促進することにより、血清リチウム濃度が低下する可能性がある。 |
フォシーガの副作用
フォシーガの服用によって起こりうる重大な副作用として、次のことが報告されています。
低血糖(頻度不明
腎盂腎炎(0.1%未満)
外陰部および会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)(頻度不明)
敗血症(0.1%未満)
脱水(頻度不明)
ケトアシドーシス(頻度不明)
なお、その他の副作用としては、次のことが挙げられます。
| 5%以上 | 1〜5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 | |
| 感染症 | 性器感染(腟カンジダ症など) | 尿路感染(膀胱炎など) | ||
| 血液 | ヘマトクリット増加 | |||
| 代謝および栄養障害 | ケトーシス、食欲減退、多飲症 | |||
| 消化器 | 便秘、口渇 | 下痢、腹痛、悪心、嘔吐 | ||
| 筋・骨格系 | 背部痛、筋痙縮 | |||
| 皮膚 | 発疹 | |||
| 腎臓 | 頻尿、尿量増加 | 腎機能障害、排尿困難 | ||
| 精神神経系 | 頭痛、振戦、めまい | |||
| 目 | 目の乾燥 | |||
| 生殖器 | 陰部そう痒症 | 外陰腟不快感 | ||
| 循環器 | 高血圧、低血圧 | |||
| その他 | 倦怠感、無力症、体重減少、異常感 |
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次は、フォシーガの有効成分であるダパグリフロジンを含むプランです。ダパグリフロジン単剤のプランや、ダパグリフロジンと他の薬を組み合わせたプランなど、さまざまなメニューを比較し、自分に合うものを選びましょう。
| GLP-1+糖質カットプラン リベルサス(3mg・7mg・14mg)+海外製ダパグリフロジン | |||
| 単月購入 | 1ヶ月ごと | 3ヶ月ごと | 6ヶ月ごと |
| 【3〜14mg】 19,800〜44,800円(税込21,780〜49,280円) |
【3〜14mg】 16,800〜32,700円(税込18,480〜35,970円) |
【3〜14mg】 15,933〜32,000円(税込17,526〜35,200円) 【総額】 57,200〜105,600円 |
【3〜14mg】 15,367〜31,367円(税込16,904〜34,504円) 【総額】 113,300〜207,020円 |
| 糖質カットプラン 海外製ダパグリフロジン5mg | |||
| 単月購入 | 1ヶ月ごと | 3ヶ月ごと | 6ヶ月ごと |
| 12,500円(税込13,750円) | 10,000円(税込11,000円) | 9,333円(税込10,267円) 【総額】 30,800円 |
9,167円(税込10,083円) 【総額】 60,500円 |
| 糖質カットプラン 海外製ダパグリフロジン10mg | |||
| 単月購入 | 1ヶ月ごと | 3ヶ月ごと | 6ヶ月ごと |
| 18,900円(税込20,790円) | 15,800円(税込17,380円) | 15,000円(税込16,500円) 【総額】 49,500円 |
14,167円(税込15,583円) 【総額】 93,500円 |
| クリニック名 | DMMオンラインクリニック |
| 治療ページ | https://clinic.dmm.com/menu/medical-diet/ |
| 診察料 | 0円 |
| 送料 | 550円 |
| 到着の目安 | 最短当日到着 ※当日到着は東京都23区と大阪市24区です。別途追加費用が必要です。 |
| 診療時間 | 24時間 |
フォシーガに関するよくある質問
フォシーガに関するよくある質問とその回答をまとめました。これからフォシーガの治療を予定している方は参考にしてみてください。
フォシーガの保存方法・廃棄方法としてはどのようなことに注意すべきですか?
フォシーガを保存する際は、乳幼児や小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
なお、薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
フォシーガを飲み忘れた場合はどうしたらいいですか?
飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は、1回分飛ばし、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。2回分を一度に飲んではいけません。
フォシーガの副作用にはどのようなものがありますか?
フォシーガの服用によって起こりうる重大な副作用として、次のこと以下が報告されています。
-
低血糖(頻度不明)
腎盂腎炎(0.1%未満)
外陰部および会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)(頻度不明)
敗血症(0.1%未満)
脱水(頻度不明)
ケトアシドーシス(頻度不明)
なお、その他の副作用としては、次のことが挙げられます。
| 5%以上 | 1〜5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 | |
| 感染症 | 性器感染(腟カンジダ症など) | 尿路感染(膀胱炎など) | ||
| 血液 | ヘマトクリット増加 | |||
| 代謝および栄養障害 | ケトーシス、食欲減退、多飲症 | |||
| 消化器 | 便秘、口渇 | 下痢、腹痛、悪心、嘔吐 | ||
| 筋・骨格系 | 背部痛、筋痙縮 | |||
| 皮膚 | 発疹 | |||
| 腎臓 | 頻尿、尿量増加 | 腎機能障害、排尿困難 | ||
| 精神神経系 | 頭痛、振戦、めまい | |||
| 目 | 目の乾燥 | |||
| 生殖器 | 陰部そう痒症 | 外陰腟不快感 | ||
| 循環器 | 高血圧、低血圧 | |||
| その他 | 倦怠感、無力症、体重減少、異常感 |
服用後、異常を感じた場合は、服用を中止するといった適切な処置をおこなってください。
フォシーガの禁忌はなんですか?
フォシーガの禁忌は、次のとおりです。
フォシーガの成分に対し過敏症の既往歴のある患者
重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡の患者(輸液、インスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるためフォシーガの投与は適さない)
重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者(糖尿病を有する患者ではインスリン注射による血糖管理が望まれるためフォシーガの投与は適さない)
フォシーガを服用する際に知っておくべき注意点はありますか?
フォシーガを服用すると、低血糖症状(ふらつき、脱力感、冷や汗、動悸、手足のふるえ)を起こすことがあるため、特に高所作業や自動車の運転など危険を伴う作業に従事するときには、十分に注意する必要があります。
フォシーガは個人輸入でも購入できますか?
インターネットなどを通じてフォシーガを個人輸入することも可能です。ただし、品質や安全性の保証がないため極めてリスクが高いといえます。
個人輸入で購入すると、偽薬を使用してしまう可能性があり、健康被害が出るリスクがあります。
また、医薬品副作用被害救済制度(医薬品を適正に使用したにも関わらず重大な健康被害が生じた場合に、その救済を図るため医療費や医療手当が給付される制度)が適用されません。
フォシーガのような医薬品は、医師の判断と継続的なフォローのもとで使用することが重要です。自己判断での入手や服用は避け、信頼できる医療機関での治療を受けましょう。
フォシーガの併用注意薬にはどのようなものがありますか?
フォシーガの併用注意薬は次の薬です。
インスリン製剤
スルホニルウレア剤
チアゾリジン系薬剤
ビグアナイド系薬剤
α-グルコシダーゼ阻害剤
速効型インスリン分泌促進剤
DPP-4阻害剤
GLP-1受容体作動薬
β遮断薬
サリチル酸剤
モノアミン酸化酵素阻害剤
副腎皮質ホルモン
甲状腺ホルモン
アドレナリン
ループ利尿薬
サイアザイド系利尿薬
炭酸リチウムなど
フォシーガはオンライン診療でも処方してもらえますか?
オンライン診療に対応している医療機関であれば、処方してもらえます。「仕事が忙しくなかなか来院できない方」「交通費や時間を節約したい方」「周りに知られず治療を継続したい方」などにおすすめです。
医師のオンライン診療を踏まえフォシーガで理想の生活へ
フォシーガの有効成分であるダパグリフロジンは、腎臓でのグルコース再吸収に関与するナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2:sodium-glucose cotransporter 2)を阻害するSGLT2阻害薬です。
フォシーガは腎臓で血液中から一度ろ過されたグルコース(ブドウ糖)を再び血液中へ戻す作用(再吸収)を抑えます。また、尿糖として排泄することにより、血糖コントロールの改善が期待できます。
さらに、水分量の調節やその他さまざまな作用によって慢性心不全や慢性腎臓病の改善も期待されています。
通常、1型糖尿病、2型糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病の治療に用いられますが、昨今では糖尿病治療での使用実績から、フォシーガの体重減少効果が注目されるようになっています。
服用する際は、医師の指示のもと、用法・用量を守ったうえで継続的に服用していくことが大切です。
また、起こりうる副作用や注意事項を十分に理解したうえで適切に扱うことも求められます。
フォシーガは、対面診療に加えて、オンライン診療でも処方される薬です。「周りに知られずに治療を続けたい」「交通費をかけずに自宅にいながら治療したい」「なるべく時間をかけずに治療したい」といった方はオンライン診療の受診をおすすめします。
| 販売名 | フォシーガ錠5mg/フォシーガ錠10mg |
| 効能・効果 | ・2型糖尿病 ・1型糖尿病 ・慢性心不全 ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る。 ・慢性腎臓病 ただし、末期腎不全または透析施行中の患者を除く。 |
| 服用方法 | 〈2型糖尿病〉 通常、成人にはダパグリフロジンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら10mgを1日1回に増量することができる。 〈1型糖尿病〉 インスリン製剤との併用において、通常、成人にはダパグリフロジンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら10mgを1日1回に増量することができる。 〈慢性心不全、慢性腎臓病〉 通常、成人にはダパグリフロジンとして10mgを1日1回経口投与する。 |
| 服用する際の注意点 | 1型糖尿病の方は、インスリン注射を絶対に中断してはいけない。 飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く飲むこと。ただし、次の服用時間が近い場合は、1回分飛ばし、次の通常の服用時間に1回分を飲む必要がある。2回分を一度に飲んではいけない。 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談すること。 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めてはいけない。 |
| 副作用 | 【重大な副作用】 低血糖・腎盂腎炎・外陰部および会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)・敗血症・脱水・ケトアシドーシス 【その他の副作用】 性器感染(腟カンジダ症など)・尿路感染(膀胱炎など)・ヘマトクリット増加・ケトーシス・食欲減退・多飲症・便秘・口渇・下痢・腹痛・悪心・嘔吐・背部痛・筋痙縮・発疹・頻尿・尿量増加・腎機能障害・排尿困難・頭痛・振戦・めまい・目の乾燥・陰部そう痒症・外陰腟不快感・高血圧・低血圧・倦怠感・無力症・体重減少・異常感 |
| 禁忌 | ・フォシーガの成分に対し過敏症の既往歴のある患者 ・重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡の患者(輸液、インスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるためフォシーガの投与は適さない) ・重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者(糖尿病を有する患者ではインスリン注射による血糖管理が望まれるためフォシーガの投与は適さない) |
| 注意事項 | 低血糖症状(ふらつき、脱力感、冷や汗、動悸、手足のふるえ)を起こすことがある。特に高所作業や自動車の運転など危険を伴う作業に従事するときには、十分に注意すること。低血糖についての注意は家族や周りの方にも知らせる必要がある。低血糖症状があらわれた場合、糖質を含む食品や砂糖をすぐに摂ること。α-グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース、ミグリトール)を併用している場合は、ブドウ糖を摂ること。 |
未承認医薬品等に関する注意事項
本記事に掲載しているリベルサス・ダパグリフロジンの未承認医薬品等に関する注意事項は次のとおりです。
リベルサスの未承認医薬品等に関する注意事項
リベルサスは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されていますが、肥満症治療目的での処方は国内で承認されていません。
【入手経路等】
提携クリニックで処方するリベルサスは、国内医薬品販売代理店経由で購入しています。
【国内の承認医薬品等の有無】
リベルサスと同成分(セマグルチド)の注射製剤が、肥満症の治療薬として国内で承認されています。
【諸外国における安全性等に係る情報】
アメリカ食品医薬品局(FDA)において2型糖尿病治療薬として承認されています。
【医薬品副作用被害救済制度について】
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外です。
海外製ダパグリフロジンの未承認医薬品等に関する注意事項
海外製ダパグリフロジン(フォシーガと同じ有効成分を含む薬)は、国内未承認の医薬品です。
【入手経路等】
提携クリニックが本治療に用いる海外製の医薬品・機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、提携クリニック所属の医師の判断の下、個人輸入をしたものになります。
【国内の承認医薬品等の有無】
国内において肥満症治療薬として承認されている同一成分の医薬品はありません。
【諸外国における安全性等に係る情報】
諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。
【医薬品副作用被害救済制度について】
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。