二日酔いの頭痛の治し方、吐き気や気持ち悪いときの解消法とロキソニンなど頭痛薬の注意点

お酒を飲んだ翌朝、ズキズキとした頭痛や吐き気で起き上がれない。二日酔いの頭痛は、仕事や予定がある日ほどつらく感じるものです。


二日酔いの頭痛や吐き気は、時間がたてば自然に治まることがほとんどですが、水分のとり方や過ごし方によって、つらさをやわらげることはできます。一方で、頭痛薬を飲むときには、飲酒後ならではの注意点があります。


この記事では、二日酔いで頭痛が起こる原因、頭痛の治し方、吐き気や気持ち悪いときの解消法、ロキソニンなどの頭痛薬を使うときの注意点、受診の目安、予防のための飲み方までを解説します。



※本記事に関するご注意

本記事は、執筆時点で確認できた公開情報をもとにした一般的な情報提供を目的としており、特定の効果を保証するものではありません。

二日酔いの症状や、対処法の効果のあらわれ方には個人差があります。

市販薬を使う場合は、添付文書をよく読み、薬剤師または登録販売者に相談してください。持病がある方や、ほかの薬を使っている方は、医師や薬剤師に相談してください。

強い頭痛や意識がはっきりしないなど、いつもと違う症状がある場合は、医療機関を受診してください。

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二日酔いで頭痛が起こる原因

二日酔いとはどんな状態か

二日酔いは、お酒を飲みすぎた翌日に、頭痛や吐き気などの不快な症状があらわれる状態です。厚生労働省の情報サイトでは、二日酔いの症状として、頭痛、胃腸の症状、睡眠の障害、感覚や認知の障害、気分の落ち込み、自律神経の症状などが挙げられています。


二日酔いは古くから知られている現象ですが、はっきりとした診断基準は示されておらず、起こる仕組みにもわかっていない部分が残っています。


頭痛が起こる主な原因

二日酔いの頭痛には、脱水やアルコールによる炎症反応、睡眠の質の低下など、複数の要因が関係していると考えられています。 


1つめは、脱水と低血糖です。お酒を飲むと、尿の量を調節するホルモンのはたらきが変化し、体の水分が失われやすくなります。


また、血糖値に関わるホルモンの分泌も変化し、低血糖の状態になることがあります。こうした脱水や低血糖が、二日酔いの症状の一部になっているとされています。


2つめは、炎症反応です。二日酔いのときには、体内で炎症に関わる物質の値が高くなることが報告されています。


炎症を抑える作用のある鎮痛薬が、二日酔いにある程度効果があるとされる根拠にもなっています。


3つめは、睡眠や体のリズムの乱れです。お酒を飲んで寝ると、眠りが浅くなり、睡眠のリズムが乱れることがあります。睡眠不足は、頭痛やだるさを強く感じる原因になります。


このほか、体が酸性に傾くこと、胃腸の障害、お酒に含まれるメタノールや不純物なども、原因として挙げられています。


アルコールが分解される過程で生じるアセトアルデヒドは、以前から二日酔いの原因のひとつと考えられてきました。しかし、血液中のアセトアルデヒドが二日酔いの症状に直接関係しているという科学的な根拠は十分ではありません。 


一方で、アセトアルデヒドを分解する酵素のはたらきが弱い体質の人は、二日酔いになりやすいとも報告されています。


二日酔いの頭痛はどんな痛みか

二日酔いの頭痛は、頭全体やこめかみが、脈に合わせてズキズキと痛むように感じられることが多いとされています。体を動かしたり、頭を振ったりすると痛みが強くなることもあります。


頭痛だけがあらわれる方もいれば、吐き気、だるさ、のどの渇き、光や音がつらいといった症状を伴う方もいます。症状の出方や強さは、飲んだ量、体質、その日の体調によって変わります。

二日酔いの頭痛の治し方

二日酔いの頭痛をすぐに治す確実な方法はありません。しかし、適切な対処によって症状をやわらげることはできます。具体的な対処法を紹介します。


水分と電解質を補給する

二日酔いの頭痛があるときに、まず行いたいのが水分の補給です。お酒を飲んだあとは体の水分が失われやすく、脱水が二日酔いの症状の一部になっているとされているためです。


水や白湯のほか、汗や尿と一緒に失われた塩分などの電解質を補える、スポーツドリンクや経口補水液も選択肢になります。一度にたくさん飲むと吐き気が出ることがあるため、少しずつ、こまめに飲みましょう。


コンビニで手に入るものでは、水、スポーツドリンク、経口補水液、味噌汁やスープなどが、水分と塩分をとりやすい飲み物です。


糖分と食事をとる

お酒を飲んだあとは、低血糖の状態になることがあります。食欲があれば、おかゆ、うどん、バナナ、果汁入りの飲み物など、消化がよく糖分をとれるものを少しずつ口にしましょう。


脂っこい食事や刺激の強い食事は、胃に負担がかかります。胃がむかむかするときは、無理に食べる必要はありません。水分を優先し、食べられそうになってから食事をとりましょう。


安静にして睡眠をとる

二日酔いの頭痛は、体がアルコールを処理し、水分や血糖の状態が戻るにつれて治まっていきます。可能であれば、静かな部屋で横になり、体を休めましょう。


睡眠不足は頭痛を強く感じる原因になるため、眠れるようであれば睡眠をとることも役立ちます。光や音がつらいときは、部屋を暗くして静かに過ごすと楽になることがあります。


頭を冷やす・カフェインをとるときの注意

ズキズキする頭痛があるときは、こめかみや額を冷たいタオルなどで冷やすと、楽に感じられることがあります。心地よいと感じる範囲で行いましょう。


コーヒーやお茶に含まれるカフェインについては、頭痛が楽になると感じる方がいる一方で、尿の量を増やすはたらきがあり、胃を刺激することもあります。吐き気や胃の不快感があるときは控え、飲む場合は水分もあわせてとりましょう。


ツボ押しの考え方

二日酔いの頭痛に効くとして、手や頭のツボが紹介されることがあります。ツボ押しは、気分転換やリラックスのために取り入れる分には問題ありませんが、二日酔いの頭痛を治す効果が確かめられているわけではありません。


強く押しすぎるとかえって痛みが出ることもあるため、心地よいと感じる程度にとどめましょう。水分の補給と休養を基本にすることが大切です。


二日酔いの頭痛の治し方は、どれかひとつを行えば治るというものではありません。水分、糖分、休養を組み合わせて、体の回復を助けることが、結果的に早く楽になることにつながります。

二日酔いの吐き気・気持ち悪いときの解消法

二日酔いでは、頭痛だけでなく、吐き気や胃のむかつきが起こることもあります。こうした症状をやわらげるための対処法を紹介します。 


吐き気が起こる原因

二日酔いの吐き気には、胃腸の障害が関わっていると考えられています。アルコールは胃の粘膜を刺激するため、飲みすぎると胃が荒れ、むかつきや吐き気、食欲不振が起こりやすくなります。


二日酔いでは、アルコールによる胃への刺激や脱水などが、吐き気やだるさに関係していると考えられています。吐き気があるときは、無理をせず休養をとり、水分を少しずつ補給することが大切です。 


吐き気があるときの水分のとり方

吐き気があるときも、水分の補給は大切です。吐いてしまうと、水分と電解質がさらに失われるためです。


冷たすぎない水や経口補水液を、スプーン1杯や一口ずつといった少量から、時間をあけてゆっくり飲みましょう。一度にコップ1杯を飲み干すと、胃が刺激されて吐き気が強くなることがあります。


吐いた直後は、すぐに飲まず、少し落ち着いてから少量ずつ再開します。水分をまったく受けつけない状態が続く場合は、医療機関を受診してください。


気持ち悪いときに食べやすいもの

気持ち悪いときは、無理に食べる必要はありません。吐き気が落ち着いてきたら、おかゆ、やわらかく煮たうどん、スープ、ゼリー飲料、バナナなど、消化がよく胃にやさしいものから始めましょう。


揚げ物などの脂っこいもの、香辛料の強いもの、炭酸の強い飲み物は、胃を刺激して気持ち悪さが増すことがあります。食事は少量ずつ、ゆっくりとりましょう。


横になるときは、上半身を少し高くすると、楽に感じられることがあります。吐きそうなときは、あおむけを避け、横向きで休みましょう。


無理に吐かない・迎え酒をしない

気持ち悪いときに、指を入れるなどして無理に吐くことは避けましょう。のどや食道を傷つけたり、水分や電解質がさらに失われたりするおそれがあります。自然に吐き気がこみあげてきたときは、がまんせずに吐いてかまいません。


二日酔いの朝にお酒を飲む迎え酒は、一時的に症状がまぎれたように感じても、体にアルコールを追加しているだけです。回復を遅らせ、飲酒量が増える習慣にもつながるため、避けてください。


二日酔いの吐き気の解消には、胃を休ませながら、失われた水分を少しずつ補うことが基本になります。吐き気が治まるまでの時間には個人差があるため、あせらず、体を休めることを優先しましょう。

二日酔いの頭痛にロキソニンを飲んでよいか

二日酔いで頭痛がつらいとき、ロキソニンを飲んでもよいのでしょうか。ロキソニンは頭痛をやわらげる薬ですが、飲酒後は胃腸障害や脱水による腎機能への影響に注意が必要です。 


ロキソニンSの効能・効果と注意

ロキソニンSは、ロキソプロフェンナトリウム水和物を有効成分とする解熱鎮痛薬で、薬剤師から説明を受けて購入する第1類医薬品です。


ロキソニンには痛みをやわらげる作用があり、頭痛にも使用されます。ただし、二日酔いによる頭痛の原因を取り除く薬ではありません。また、飲酒後は胃への負担が大きくなる可能性があるため、服用には注意が必要です。 


ロキソニンSは、二日酔いそのものを治す薬ではなく、頭痛という症状をやわらげる薬です。


二日酔いのときに体内で炎症反応が高まっていることは、炎症を抑える作用のある鎮痛薬が二日酔いにある程度効果があるとされる根拠になっています。一方で、飲酒後にロキソニンを使うときには、次のような注意点があります。


飲酒後に飲むときの注意点

ロキソニンSを服用する前後は、飲酒を避けてください。アルコールが体内に残っている状態での服用や、服用後に再び飲酒することは避けましょう。 


前の晩に深酒をして、朝になってもお酒が残っていると感じるときは、まず水分の補給と休養を優先しましょう。服用してよいか迷う場合は、薬剤師に、飲んだ量と時間、現在の体調を伝えて相談してください。


ロキソニンSは15歳以上が対象で、1回1錠を、なるべく空腹時を避けて服用します。決められた用法・用量を守ることが大切です。 


服用間隔は4時間以上あけることとされています。1〜2回服用しても症状がよくならない場合は、服用を中止して、医師や薬剤師に相談することとされています。


胃が荒れているときは避けたい理由

ロキソニンSの副作用には、腹痛、胃の不快感、食欲不振、吐き気、嘔吐などがあります。また、まれに消化管出血などの重い副作用が起こることもあります。 


二日酔いのときは、アルコールによって胃の粘膜が荒れていることがあります。そこに、胃に負担がかかることのある鎮痛薬を空腹のまま飲むと、胃の痛みや吐き気が強くなるおそれがあります。


吐き気が強いとき、胃が痛いとき、何も食べられないときは、ロキソニンの服用は控えましょう。胃・十二指腸潰瘍の治療を受けている方は、服用できません。


肝臓病や腎臓病の診断を受けた方、高齢の方は、服用前に医師や薬剤師に相談することとされています。

二日酔いの頭痛薬の選び方

市販の頭痛薬には、ロキソニン以外にもさまざまな種類があります。二日酔いのときに服用する際の注意点を解説します。 


ロキソニン・イブ・バファリンなどの違い

市販の頭痛薬は、製品によって有効成分が異なります。代表的な製品の成分と用法を、各製品の添付文書をもとにまとめました。


製品名

主な有効成分

リスク区分

1回量と服用間隔

飲酒に関する記載

ロキソニンS

ロキソプロフェンナトリウム水和物

第1類医薬品

1回1錠、4時間以上あける

服用前後は飲酒しない

イブA錠

イブプロフェン、アリルイソプロピルアセチル尿素、無水カフェイン

指定第2類医薬品

1回2錠、4時間以上あける

服用前後は飲酒しない

バファリンA

アスピリン、合成ヒドロタルサイト

指定第2類医薬品

1回2錠、6時間以上あける

服用前後は飲酒しない

タイレノールA

アセトアミノフェン

第2類医薬品

1回1錠、4時間以上あける

服用前後は飲酒しない


表に挙げた4つの頭痛薬はいずれも頭痛に使用できますが、服用前後の飲酒は避ける必要があります。二日酔いでアルコールが体内に残っている場合は、自己判断で服用しないようにしましょう。 


ロキソニンS、イブA錠、バファリンAは、非ステロイド性抗炎症薬と呼ばれる種類の成分を含んでおり、炎症を抑える作用があります。胃に負担がかかることがあるため、いずれも、なるべく空腹時をさけて服用することとされています。


イブA錠には、鎮痛成分のイブプロフェンのほか、鎮静成分と無水カフェインが含まれています。服用後は眠気などが起こることがあるため、車の運転や機械の操作は避けてください。 


どの頭痛薬を選ぶ場合も、同じ日に別の頭痛薬やかぜ薬を重ねて飲むことは避けてください。成分が重なり、副作用が出やすくなります。


カロナールやアセトアミノフェンの注意

カロナールは、アセトアミノフェンを有効成分とする医療用の解熱鎮痛薬です。同じアセトアミノフェンを含む市販薬には、タイレノールAなどがあります。アセトアミノフェンは、胃への負担が比較的少ない成分として知られています。


アセトアミノフェンは、飲酒状況によって肝障害のリスクが高まることがあるため、注意が必要です。特に、日常的に多量の飲酒をしている方では、重い肝障害を起こすおそれがあります。二日酔いの頭痛に対しても、自己判断での服用は避けましょう。 


また、アルコールを多量に常飲している人や、絶食、低栄養状態、脱水症状のある人は、肝障害があらわれやすくなるとされています。二日酔いで食事がとれず、脱水ぎみのときは、この条件に当てはまりやすい状態です。


日ごろからお酒を多く飲む方は、二日酔いの頭痛に、自己判断でカロナールやアセトアミノフェンを含む市販薬を使うことは避け、医師や薬剤師に相談しましょう。以前に処方されて残っているカロナールを飲むことも避けてください。


頭痛薬以外の二日酔いの薬

市販薬のなかには、効能・効果に二日酔いが記載されているものもあります。たとえば、漢方薬の五苓散の市販薬には、のどが渇いて尿量が少なく、吐き気や頭痛などを伴う場合の症状として、頭痛や二日酔いが効能・効果に記載されている製品があります。


胃のむかつきが中心の場合は、胃腸薬が選択肢になることもあります。二日酔いで頭痛薬を使用する場合は、飲酒量や飲酒後の経過時間、現在の症状を伝え、薬局やドラッグストアの薬の専門スタッフに相談しましょう。 

二日酔いの頭痛が長引くとき・受診の目安

二日酔いによる頭痛は、通常、時間とともに改善します。しかし、頭痛が長引く場合や、いつもと違う症状がある場合は注意が必要です。医療機関を受診する目安について解説します。 


二日酔いの頭痛はいつまで続くか

二日酔いの頭痛がいつまで続くかは、飲んだ量や体質、水分や睡眠をとれたかどうかによって変わります。多くの場合は、その日のうちに軽くなっていきます。


翌日になっても頭痛が続く場合や、だんだん強くなる場合は、二日酔い以外の原因も考えられます。片頭痛などの頭痛持ちの方では、お酒がきっかけで頭痛の発作が起こることもあります。


頭痛薬を飲んでも治まらないからといって、決められた回数をこえて飲み続けることは避けてください。頭痛が長引くときは、医療機関を受診しましょう。


受診を検討したい症状

次のような症状がある場合は、二日酔いと決めつけず、医療機関の受診を検討してください。


  • これまでに経験したことのない激しい頭痛がある

  • 意識がはっきりしない、呼びかけへの反応がにぶい

  • 手足のしびれや動かしにくさ、ろれつが回らない、ものが二重に見える

  • 何度も吐いて、水分をまったくとれない

  • 吐いたものに血が混じる、便が黒い

  • 高い熱がある、首のうしろが硬く感じる

  • 頭痛が翌日以降も続く、だんだん強くなる

  • 頭を打った覚えがある


とくに、これまでに経験したことのない激しい頭痛、意識がはっきりしない、手足のしびれや動かしにくさ、ろれつが回らないといった症状は、早急な対応が必要な病気のおそれがあります。ためらわずに救急車を呼ぶなど、すぐに医療機関にかかりましょう。


お酒を飲んだ直後から意識がもうろうとしている、呼びかけに反応しない、呼吸がおかしいといった場合は、急性アルコール中毒のおそれがあります。本人を一人にせず、横向きに寝かせて、救急車を呼んでください。


飲んでいないのに二日酔いのような頭痛がするとき

お酒を飲んでいないのに、二日酔いのような頭痛や吐き気がある場合は、別の原因が考えられます。睡眠不足、脱水、片頭痛、かぜなどの感染症のほか、まれに重い病気がかくれていることもあります。


少量しか飲んでいないのに毎回ひどい頭痛が起こる場合も、体質や頭痛の病気が関わっていることがあります。くり返す場合は、内科や頭痛外来、脳神経内科などで相談しましょう。

二日酔いの頭痛を予防する飲み方

二日酔いの頭痛を予防するには、飲酒量を控えることが大切です。お酒を飲む際の注意点を紹介します。 


飲む前と飲んでいる間にできること

厚生労働省の「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」では、健康に配慮した飲酒の仕方として、あらかじめ量を決めて飲むこと、飲酒の前や飲酒中に食事をとること、飲酒の合間に水や炭酸水を飲むことなどが挙げられています。


食事をとることには、血液中のアルコール濃度を上がりにくくし、酔いにくくする効果があるとされています。合間に水などを飲むことには、飲む量に占める純アルコールの量を減らす効果があるとされています。


同じガイドラインでは、1回の飲酒の機会に純アルコールで60g以上をとる一時多量飲酒は、急性アルコール中毒などを引き起こす可能性があるため、避けるべきとされています。純アルコール20gは、アルコール度数5%のビールで500mLにあたります。


飲んだあと寝る前にできること

飲み終えたあとは、寝る前に水分をとっておきましょう。飲んだ直後の入浴や運動は、体に負担がかかります。


ガイドラインでも、飲酒中や飲酒後の運動や入浴は、血圧の変動が強まることなどから、避けるべき行動として挙げられています。


二日酔いの頭痛を予防するために、寝る前に頭痛薬を飲むことは避けましょう。飲酒後の頭痛薬の服用は、胃腸障害や肝障害などのリスクがあるため、注意が必要です。 

二日酔いの頭痛に関するよくある質問

二日酔いの頭痛にコンビニで買えるものは何ですか?

水、スポーツドリンク、経口補水液、味噌汁やスープ、ゼリー飲料、バナナ、おかゆなどが、水分や塩分、糖分をとりやすいものです。頭痛薬は、薬剤師や登録販売者がいる店舗でないと購入できないものがあります。


二日酔いのときにお風呂やサウナに入ってもよいですか?

汗をかいてお酒を抜こうとして、熱いお風呂やサウナに入ることは避けましょう。脱水が進み、血圧の変動で体に負担がかかるおそれがあります。体調が落ち着いてから、ぬるめのシャワー程度にとどめましょう。


スポーツドリンクと経口補水液はどちらがよいですか?

どちらも水分と電解質を補える飲み物です。経口補水液は、脱水のときに水分と電解質を補うことを目的とした飲み物で、塩分が多めに含まれています。


飲みやすいほうを、少しずつ飲みましょう。持病で塩分や糖分の制限がある方は、医師に相談してください。


二日酔いの頭痛に頭痛薬を飲んでも効かないときは?

決められた量や回数をこえて飲んだり、別の頭痛薬を重ねて飲んだりすることは避けてください。水分をとって休んでも頭痛が治まらない場合や、強くなる場合は、医療機関を受診しましょう。


二日酔いの頭痛だけがあるときはどうすればよいですか?

吐き気がなく頭痛だけの場合も、基本は水分の補給と休養です。食事がとれる状態で、お酒が抜けていれば、用法・用量を守って頭痛薬を使う方法もあります。迷うときは薬剤師に相談しましょう。

二日酔いの頭痛と吐き気のまとめ

二日酔いの頭痛は、脱水や低血糖、炎症反応、睡眠の乱れなど、複数の要因がからみあって起こると考えられています。治し方の基本は、水分と電解質の補給、消化のよい食事、休養です。


吐き気や気持ち悪いときは、少量ずつ水分をとり、無理に食べたり吐いたりしないようにしましょう。


ロキソニンなどの頭痛薬は、痛みをやわらげる薬であり、二日酔いそのものを治す薬ではありません。服用前後の飲酒は避け、吐き気や胃の不快感がある場合、日常的に多量の飲酒をしている場合は、特に注意が必要です。 


激しい頭痛や意識の異常など、いつもと違う症状があるときは、早めに医療機関を受診してください。

参照リンク

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