ピルはオンラインと病院どっちが安い?費用・保険・安全性をわかりやすく比較

ピルを服用したいと思っても、「オンラインと病院、どちらのほうが安いの?」「保険は使える?」「安全面は大丈夫?」と迷う方は多いでしょう。最近ではオンライン診療でピルを処方してもらえるサービスが増え、通院せずに自宅で受け取れる手軽さから人気が高まっています。


ピルの服用は単純な料金だけで検討するべきではありませんが、経済的なメリットも比較項目として入れたいかと思います。


一方で、病院での処方は保険が適用されるケースもあり、治療目的なら費用を抑えられることもあります。どちらが自分に合っているかは、目的や服用の頻度、安心感をどこに重視するかによって変わります。


この記事では、オンライン診療と病院それぞれの費用・保険適用・安全性の違いをわかりやすく比較します。あわせて、オンライン診療の中でも人気の高いDMMオンラインクリニックについても紹介。診察料無料・最短当日発送・定期便割引など、初めてでも安心して続けられる仕組みをわかりやすく解説します。自分に合った方法を選び、無理なくピルを継続できるようにしましょう。

この記事の監修者

国家公務員暇組合連合会虎の門病院救急科部長

東京大学医学部救急医学 非常勤講師
軍神 正隆(ぐんしん まさたか)

1995年長崎大学卒業。亀田総合病院臨床後研修、東京大学医学部救急医学入局。米国ピッツバーグ大学UPMCメディカルセンター内科、カリフォルニア大学UCLAメディカルセンター救急科、米国ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ校公衆衛生学MPH大学院を経て、東京大学医学部救急医学講師。日本救急医学会認定救急科専門医・指導医。2019年国家より公務員連合連合会虎の門病院救急科部長(現職)。

ピルの費用を比較|オンラインと病院どっちが安いか目的別にチェック


ピルの費用は、目的や処方方法によって大きく異なります。月経困難症やPMSなど治療を目的とする場合は保険が適用されるため、病院(対面診療)のほうが安くなる傾向があります。一方、避妊や生理日移動など自費診療の場合は、診察料・処方料込みで料金を抑えられるオンライン診療が経済的です。ここでは、目的別にどちらが安いかを具体的に比較していきます。

ケース1:治療目的(月経困難症など)の場合は病院(対面診療)が安くなりやすい


月経困難症(生理痛)や月経前症候群(PMS)など、治療目的でピルを処方してもらう場合は、病院での対面診療が安くなる傾向があります。これは、医師の診断によってピルが「治療薬」として扱われ、保険が適用されるためです。3割負担の場合、1シートあたりの自己負担はおよそ700〜1,500円前後*に収まります。


また、初診料や再診料を含めても1ヶ月あたり2,000円台で利用できるケースが多く、長期的に服用する際のコストを抑えやすい点が特徴です。定期的に血圧測定や問診を受けながら安全に服用できることも安心材料です。副作用のリスクや体質との相性をしっかり確認したい方には、医師と直接相談できる病院での処方が適しています。

※保険診療料金は実際の診療内容によって変わる可能性があるため、参考の価格としてご了承ください

ケース2:避妊・生理日移動など自費診療の場合はオンライン診療が安くなりやすい

避妊や生理日移動など、保険が適用されない自費診療の場合はオンライン診療のほうが安くなる傾向があります。オンラインクリニックでは、診察料が無料または数百円に設定されていることが多く、薬代と送料を含めても1シートあたり2,000~3,000円前後で購入できます。


一方、病院で自費で処方してもらう場合は、診察料や処方料が別途かかり、合計で1シート3,000~4,000円前後になることが一般的です。さらに、通院の交通費や待ち時間を考慮すると、トータルの負担はオンラインのほうが軽くなります。ピルをすでに服用しており、継続利用を希望している方や、忙しくて通院が難しい方にはオンライン診療が便利で経済的です。


※記載の費用についてはクリニック・サービスによって異なる内容となるため、実際の料金についてはサービスの公式HPを参照ください

【一覧表】オンライン診療と病院の費用を比較

ピルの費用は「診療目的(治療/自費)」や「診療方法(オンライン/対面)」によって異なります。以下の表では、初診料・薬代・送料などを含めたおおよその相場を比較しています。




保険適用

初診料・再診料

ピル1シートあたりの目安費用

病院(治療目的)

あり(3割負担)

約700~1,500円

約700~1,500円

病院(自費・避妊目的)

なし

約1,000~2,000円

約3,000~4,000円

オンライン診療(自費)

なし

無料~500円程度

約2,000~3,000円

オンライン診療(定期便)

なし

無料

約1,500~2,500円


病院での処方は保険が使える治療目的のケースを除くと、全体的に費用が高くなりがちです。避妊や生理日移動など自由診療の場合は、オンライン診療のほうが手軽かつ低価格で利用しやすいといえます。

ピルの費用はどう決まる?オンラインと病院で異なる「保険適用」の仕組み

ピルの費用は、保険が適用されるかどうかで大きく変わります。月経困難症などの治療目的で処方される場合は保険が使えますが、避妊や生理日移動など自費診療の場合は全額自己負担です。


  • 保険適用されるケース:月経困難症・PMSなど治療目的
  • 保険適用されないケース:避妊・生理日移動など自費診療
  • ピルの種類(低用量・中用量)と保険適用の関係

それぞれのパターンについて詳しく解説します。

保険適用されるケース:月経困難症・PMSなど治療目的

ピルが保険適用となるのは、月経困難症や月経前症候群(PMS)など、治療を目的とした場合です。医師が診察のうえで、症状改善のために低用量ピルを処方した場合にのみ、健康保険の対象となります。3割負担であれば、1シートあたりの自己負担額はおよそ700~1,500円前後に収まります。


この保険適用は、診断書や問診を通じて医師が「治療が必要」と判断した場合に限られます。避妊目的での処方や美容・体調管理のための服用は対象外となるため、診察時に目的を正確に伝えることが大切です。長期的に服用を続ける人にとっては、保険適用による経済的な負担軽減が大きなメリットになります。


※上記の症状であっても副作用の関係・禁忌があるため処方判断は医師にご確認ください。


参考: 低用量経口避妊薬、低用量エストロゲン・プロゲストーゲン配合剤

ガイドライン

保険適用されないケース:避妊・生理日移動など自費診療

避妊や生理日移動などの自費診療の場合は、健康保険の対象外です。この場合、ピルの費用は全額自己負担となり、診察料・処方料・薬代を含めて1シートあたり3,000~4,000円前後になることが一般的です。


オンライン診療も原則としてこの自費診療にあたります。ただし、オンラインクリニックの多くは診察料を無料としており、薬代と送料のみで済むため、1シート2,000~3,000円前後と比較的安く利用できます。通院時間や交通費が不要な点もコスト面での大きなメリットです。

一方で、症状の確認や副作用の相談などはチャットやビデオ通話を通じて行うため、体調に不安がある場合は一度病院での対面診療を受けるのが安心です。

ピルの種類(低用量・中用量)と保険適用の関係

ピルには大きく分けて低用量ピル・中用量ピル・アフターピル(緊急避妊薬)の3種類があります。このうち、保険が適用されるのは治療目的で処方される低用量ピル(OC)です。月経困難症やPMSの改善、子宮内膜症の治療などを目的とする場合、保険診療として扱われます。


一方で、避妊目的での低用量ピルや、アフターピル・中用量ピルは保険が使えず、すべて自費診療となります。特にアフターピルは緊急性が高く、1回分で7,000~15,000円前後かかることが多いです。

緊急避妊薬は市販で買えるようになる予定|ノルレボ承認で広がる選択肢

これまで医師の処方が必要だった緊急避妊薬(アフターピル)ですが、「ノルレボ錠(あすか製薬)」が一般用医薬品として承認され、薬局でも購入できるようになる予定です。これにより、避妊の選択肢が広がり、緊急時にも早く確実に服用できる環境が整いつつあります。


これはアフターピル(緊急避妊薬)についての話題ですが、低用量・中用量ピルについても今後検討が進んでいくかもしれません。


参考: 緊急避妊薬が市販化されます|公益社団法人日本女医会

ピルのオンライン処方は危険?トラブルを防ぐための3つのポイント

ピルのオンライン処方は手軽で便利ですが、医師の診察がない無許可サイトや個人輸入品には注意が必要です。安全に利用するためには、医師による診察が行われる正規のオンライン診療サービスを選ぶことが大切です。ここでは、トラブルを防いで安心して服用を続けるための3つのポイントを紹介します。


  • 医師の診察がある正規のオンライン診療サービスを選ぶ
  • 持病や服用中の薬など健康状態を正確に伝える
  • 定期的に病院での検診も受けて安全に続ける

医師の診察がある正規のオンライン診療サービスを選ぶ

ピルをオンラインで購入する場合は、必ず医師による診察を行っている正規のオンライン診療サービスを利用することが基本です。国内で医薬品を販売・処方するには、医師の診察と薬剤師による調剤が法律で義務づけられています。無許可サイトや個人輸入の通販では、成分や品質が保証されない偽薬や模倣品が紛れ込む危険があります。


DMMオンラインクリニックのように、医師によるオンライン診療を行っているサービスであれば、処方薬の安全性が確認されています。診察内容はチャットまたはビデオ通話で完結し、正規の医薬品が自宅に届くため、安心して服用を続けられます。

持病や服用中の薬など健康状態を正確に伝える

オンライン診療を受ける際は、現在の健康状態や服用中の薬を正確に申告することが安全な処方につながります。ピルはホルモンバランスに作用する薬のため、持病や生活習慣によっては服用を避けたほうがよいケースもあります。特に高血圧、喫煙、血栓症の既往がある方は、ピルの種類や用量を慎重に選ぶ必要があります。


医師は問診内容をもとに、体質やリスクに応じた処方を判断します。症状や服用中の薬を省略して伝えると、副作用や相互作用のリスクが高まるおそれがあります。オンライン診療でも、対面と同様に詳細な情報提供を行い、自分の体に合った安全な服用を心がけましょう。


参考: 第2章 経口避妊薬(OC)の処方の手順(初回処方時)|日本産婦人医会

定期的に病院での検診も受けて安全に続ける

オンライン診療は手軽で便利ですが、長期間ピルを服用する場合は定期的に病院での検診を受けることが大切です。ピルはホルモンバランスに影響を与える薬のため、血圧測定や血液検査、問診などを通じて副作用の有無を確認することが推奨されています。


オンライン診療だけで継続していると、自覚症状がないまま体調の変化を見落とすことがあります。最低でも年に1回程度は、近くの婦人科で対面診療を受けて状態をチェックしましょう。医師の診察を併用することで、より安全かつ安心してピルを続けることができます。

ピルのオンライン診療は保険証なしでも使える?病院との違いをチェック

ピルのオンライン診療は、保険証がなくても利用できる自費診療として提供されています。オンラインクリニックでは、保険証の提出を求めずに本人確認だけで受診できるケースが多く、スマートフォンやパソコンから簡単に診察を受けられます。診察料が無料、または数百円と低価格に設定されており、薬代と送料を含めても1シートあたり2,000~3,000円前後で利用可能です。


一方、病院での処方は保険証の提示が必須であり、保険が適用される治療目的のピルであれば自己負担が軽くなります。ただし、避妊目的など自費診療のピルでは、病院でも保険は使えません。オンライン診療は保険証なしで受診できる分、初めてピルを試したい人や通院が難しい人にも利用しやすい仕組みです。安全性を重視する場合は、医師による診察がある正規のクリニックを選ぶことが重要です。

ピルのオンライン診療ならDMMオンラインクリニックが簡単・低価格で安心

ピルをオンラインで始めるなら、DMMオンラインクリニックがおすすめです。診察から処方、配送までスマートフォンひとつで完結し、診察料は無料。定期便を活用すれば1シートあたりの費用も抑えられ、ライフスタイルに合わせて無理なく続けられます。

医師によるオンライン診療で最短当日発送が可能

DMMオンラインクリニックでは、医師によるオンライン診療を受けた当日に薬の発送が可能です。診察はスマートフォンやパソコンから行え、チャットまたはビデオ通話で症状や服薬履歴を確認します。診察完了後は最短で当日発送され、自宅やコンビニで受け取ることができます。


また、薬は国内の薬局から正規ルートで調剤・発送されるため、品質面でも安心です。仕事や学校で忙しく、通院の時間が取れない方でも、自宅にいながら必要なタイミングでピルを受け取れるのが大きな魅力です。

定期便ならピル1シートあたりの料金がさらにお得

DMMオンラインクリニックでは、ピルをお得に継続できる「らくらく定期便」プランが用意されています。定期便を利用すると、1シートあたりの料金が通常購入よりも安く設定されており、送料も無料。毎月または3ヶ月・6ヶ月ごとなど、希望の周期で自動配送されます。


また、定期便の登録はオンライン上で簡単に行え、次回配送日の変更やスキップ、解約もマイページからワンクリックで操作できます。診察のたびに予約を取る必要がないため、手間なく続けたい人やコストを抑えたい人に最適です。継続服用が前提のピルを無理なく続ける仕組みとして、多くの利用者に選ばれています。


参考: 【DMMオンラインクリニック】ピルの処方:避妊・生理不順改善

解約・スキップが自由で無理なく続けやすい

DMMオンラインクリニックの定期便は、解約やスキップが自由にできる柔軟な仕組みです。マイページ上で次回発送の2日前までに手続きを行えば、簡単にスキップや解約が可能。旅行や体調変化など、ピルの服用を一時的に休みたい場合にも安心して調整できます。


定期便を再開したい場合も、再診または追加配送の依頼をオンラインで行うだけで手続きが完了します。ライフスタイルの変化に合わせて無理なく継続できる点が、多くの利用者に支持されている理由です。ピルを「続けやすく」「やめやすい」仕組みとして、オンライン診療ならではの利便性を実感できます。


参考: サービスについて – よくある質問(FAQ)|DMMオンラインクリニック

まとめ:ピルは目的と予算に合わせてオンラインと病院を上手に使い分けよう

ピルの費用は、治療目的か避妊目的かによって大きく変わります。月経困難症などの治療が目的なら保険が使える病院での処方が安く、避妊目的ならオンライン診療が手軽で経済的です。オンライン診療では診察料が無料のクリニックも多く、通院時間や交通費がかからない点も魅力です。


DMMオンラインクリニックのように、正規の医師による診察と定期便制度を採用しているサービスなら、費用・安全性・利便性のバランスが取れています。自分の目的と生活スタイルに合わせて、最適な方法でピルを継続していきましょう。

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