チャンピックスの効果とは?薬の服用方法や副作用・注意事項を解説

「禁煙を始めたいけど、何から取り組めばいいかわからない」

「今までいろいろ禁煙対策してきたけど効果がなかった」

「忙しいなかで禁煙に効果があることをやってみたい」


このような方におすすめなのがチャンピックスです。本記事では、チャンピックスの禁煙効果や服用方法・スケジュール、副作用・使用上の注意事項について解説します。


「禁煙を始めてみたい」「禁煙に興味がある」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

※監修者は医療的専門分野についてのみ監修を行っており、掲載されている商品・サービスの選定には関与しておりません。
※当サイトは、マスク・絆創膏・消毒液などの衛生関連商品を含む物販収益の他、本コンテンツを通じて広告収益が発生する場合がありますので、予めご了承ください。

チャンピックスの効果

チャンピックスはニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の補助薬です。脳内に分布するα₄β₂ニコチン受容体に作用し、禁煙に伴う離脱症状やタバコに対する切望感を軽減します。


また、α₄β₂ニコチン受容体にニコチンが結合するのを阻害することによって、喫煙による満足感を得にくくする効果も期待できます。


チャンピックスの使用にあたっては、禁煙する意志があることが確認されます。


自己判断で使用を中止したり、量を加減したりすると、本来の効果が得られないことがあります。


そのため、医師の指示どおりに飲み続けることが重要です。

販売名 チャンピックス錠0.5mg/チャンピックス錠1mg
効能・効果 ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の補助
服用方法 通常、成人にはバレニクリンとして第1〜3日目は0.5mgを1日1回食後に服用する。第4〜7日目は0.5mgを1日2回朝夕食後に服用する。第8日目以降は1mgを1日2回朝夕食後に服用する。なお、本剤の投与期間は12週間とする。
服用する際の注意点 ・飲む期間は12週間です。
・原則として他の禁煙補助薬との併用はしないでください。
・禁煙を開始する日を決めて、その1週間前からこの薬を飲み始めます。
・12週間の使用で禁煙に成功したあと、禁煙をより確実にするために、この薬をさらに12週間延長することがあります。
・最初の12週間の使用で禁煙に成功しなかったときや、禁煙に成功して使用を終了したあと再び喫煙を始めたときは、禁煙失敗の原因を明らかにして対処できたあとにのみ再びチャンピックスが使用されます。
・副作用のために治療が持続できない場合は、8日目以降、1回0.5mg1日2回(朝夕食後)に減量されることがあります。
・腎臓に重い障害がある場合は0.5mg1日1回より飲み始め、その後必要に応じて最大0.5mg1日2回(朝夕食後)に増量されることがあります。
副作用 【重大な副作用】※いずれも頻度不明
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)・多形紅斑・血管浮腫・意識障害・肝機能障害・黄疸

【その他の副作用】
上気道感染・気管支炎・食欲不振・食欲亢進・多飲症・不眠症(16.3%)・異常な夢(13.0%)・リビドー減退・易刺激性・感情不安定・激越・睡眠障害・不安・抑うつ・落ち着きのなさ・精神緩慢・気分変動・思考異常・不快気分・精神障害・攻撃的行動・敵意・頭痛(11.6%)・傾眠・振戦・注意力障害・味覚異常・嗜眠・協調運動異常・構語障害・感覚鈍麻・記憶障害・健忘・一過性健忘・痙攣・心房細動・動悸・狭心症・ほてり・高血圧・眼痛・羞明・暗点・結膜炎・耳鳴・咽喉刺激感・咳嗽・呼吸困難・嗄声・鼻漏・気道うっ血・副鼻腔うっ血・いびき・嘔気(28.5%)・鼓腸・便秘・胃食道逆流性疾患・胃不快感・下痢・口内乾燥・消化不良・軟便・腹痛・腹部膨満・嘔吐・おくび・胃炎・歯肉痛・吐血・血便排泄・口内炎・イレウス・ざ瘡・そう痒症・発疹・紅斑・多汗症・筋痛・筋痙攣・関節硬直・関節痛・背部痛・頻尿・夜間頻尿・糖尿・多尿・月経過多・性機能不全・胸痛・倦怠感・口渇・無力症・めまい・胸部不快感・発熱・浮腫・末梢性浮腫・肝機能検査値異常(AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、血中ビリルビン上昇)・心電図ST部分下降・心電図T波振幅減少・心拍数増加・血小板数減少・体重増加
禁忌 チャンピックスの成分に対し過敏症の既往歴のある患者
併用注意 シメチジン
注意事項 ・めまい、眠気、意識障害などがあらわれ、自動車事故に至った報告があるため、自動車の運転などの危険を伴う機械の操作はしないでください。
・妊婦または妊娠している可能性のある人は医師に相談してください。
・授乳している人は医師に相談してください。
・他の医師を受診する場合や、薬局などで他の薬を購入する場合は、必ずこの薬を飲んでいることを医師または薬剤師に伝えてください。

チャンピックスの服用方法

チャンピックスの飲む量および回数は次のとおりです。


第1〜3日目 第4〜7日目 8日目以降
販売名 チャンピックス0.5mg チャンピックス0.5mg チャンピックス1mg
一回量 1錠 1錠 1錠
飲む回数 1日1回食後 1日2回朝夕食後

服用時はコップ1杯程度の水またはぬるま湯で飲んでください。飲み忘れた場合は、気がついたときに1回分を飲みましょう。


ただし、次の飲む時間が近い場合は1回飛ばして次の時間に1回分を飲む必要があります。決して2回分を一度に飲んではいけません。


万が一、多く使用してしまった場合、異常を感じたら速やかに医療機関を受診してください。


チャンピックスを服用する際の注意事項

チャンピックスを服用する際は、次の注意事項を守りましょう。


  • 飲む期間は12週間です。

  • 原則として他の禁煙補助薬との併用はしないでください。

  • 禁煙を開始する日を決めて、その1週間前からこの薬を飲み始めます。

  • 12週間の使用で禁煙に成功したあと、禁煙をより確実にするために、この薬をさらに12週間延長することがあります。

  • 最初の12週間の使用で禁煙に成功しなかったときや、禁煙に成功して使用を終了したあと再び喫煙を始めたときは、禁煙失敗の原因を明らかにして対処できたあとにのみ再びチャンピックスが使用されます。

  • 副作用のために治療が持続できない場合は、8日目以降、1回0.5mg1日2回(朝夕食後)に減量されることがあります。

  • 腎臓に重い障害がある場合は0.5mg1日1回より飲み始め、その後必要に応じて最大0.5mg1日2回(朝夕食後)に増量されることがあります。

チャンピックスにおける特定の背景を有する患者に関する注意

次に該当する方は、チャンピックスの使用に注意が必要です。使用前に、当てはまる項目がないか確認しましょう。


特定の背景を有する患者に関する注意 概要
合併症・既往歴などのある患者 特記事項なし。
統合失調症、双極性障害、うつ病などの精神疾患のある患者 精神症状を悪化させることがある。
腎機能障害患者 特記事項なし。
重度の腎機能障害のある患者 血中濃度が高くなるおそれがある。
血液透析を受けている患者 本剤を投与する際には十分に観察をおこなうこと。血中濃度が高くなるおそれがある。
妊婦 妊婦または妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
授乳婦 授乳中の女性には、治療上の有益性および母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続または中止を検討すること。ヒト母乳中への本剤の移行は不明であるが、動物実験(ラット)で乳汁中に移行することが報告されている。
小児など 国内では小児などを対象とした臨床試験は実施していない。
高齢者 腎機能を確認し、重度腎機能障害が認められた場合には、用量調節をおこなうこと。チャンピックスは主として腎排泄される。また、高齢者では腎機能が低下していることが多い。

チャンピックスの併用注意薬

チャンピックスの併用注意薬は次の以下のとおりです。


薬剤名 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
シメチジン チャンピックスは主として腎排泄される。シメチジンとの併用により、本剤の腎クリアランスが低下して全身曝露量が増加するおそれがあるため、重度の腎機能障害のある患者で併用する場合は注意すること。 シメチジンが尿細管におけるチャンピックスの輸送を阻害し、腎クリアランスを低下させる。また、本剤は腎排泄される。

チャンピックスの副作用

チャンピックスの服用によって起こりうる重大な副作用は、次のとおりです。


  • 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)

  • 多形紅斑(頻度不明)

  • 血管浮腫(頻度不明)

  • 意識障害(頻度不明)

  • 肝機能障害(頻度不明)

  • 黄疸(頻度不明)


その他の副作用としては次のことが挙げられます。


5%以上 0.5%以上5%未満 0.5%未満 頻度不明
感染症および寄生虫症
上気道感染 気管支炎
代謝および栄養障害
食欲不振、食欲亢進 多飲症
精神障害 不眠症(16.3%)、異常な夢(13.0%) リビドー減退、易刺激性、感情不安定、激越、睡眠障害、不安、抑うつ、落ち着きのなさ 精神緩慢、気分変動、思考異常、不快気分 精神障害、攻撃的行動、敵意
神経系障害 頭痛(11.6%) 傾眠、振戦、注意力障害、味覚異常、嗜眠 協調運動異常、構語障害、感覚鈍麻 記憶障害、健忘、一過性健忘、痙攣
心臓障害

心房細動、動悸、狭心症
血管障害
ほてり、高血圧

眼障害

眼痛、羞明、暗点、結膜炎
耳および迷路障害

耳鳴
呼吸器、胸郭および縦隔障害
咽喉刺激感、咳嗽 呼吸困難、嗄声、鼻漏、気道うっ血、副鼻腔うっ血、いびき
胃腸障害 嘔気(28.5%)、鼓腸、便秘 胃食道逆流性疾患、胃不快感、下痢、口内乾燥、消化不良、軟便、腹痛、腹部膨満、嘔吐 おくび、胃炎、歯肉痛、吐血、血便排泄、口内炎 イレウス
皮膚および皮下組織障害
ざ瘡、そう痒症、発疹 紅斑、多汗症
筋骨格系および結合組織障害
筋痛、筋痙攣 関節硬直、関節痛、背部痛
腎および尿路障害
頻尿・夜間頻尿 糖尿、多尿
生殖系および乳房障害

月経過多、性機能不全
全身障害および投与局所様態
胸痛、倦怠感、口渇、無力症、めまい 胸部不快感、発熱 浮腫、末梢性浮腫
臨床検査
肝機能検査値異常(AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、血中ビリルビン上昇) 心電図ST部分下降、心電図T波振幅減少、心拍数増加、血小板数減少、体重増加

ニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)

ニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)は、WHOの「国際疾病分類第10版」(ICD-10)やアメリカ精神医学会の「精神疾患の分類と診断の手引き」の改訂第3版および第4版(DSM-Ⅲ-R、DSM-Ⅳ)に準拠し、精神医学的な見地からニコチン依存症を診断することを目的として開発されたものです。


TDSは1998年度の厚生労働省の「喫煙と健康問題に関する実態調査」でも活用されています。


質問は10項目で構成されており、「はい」を1点、「いいえ」を0点とし、合計得点を計算します。(質問に該当しない場合は、0点と計算する)


TDSスコア(0〜10点)が5点以上の場合、ニコチン依存症と診断されます。


自身がニコチン依存症かどうか気になる方は目安として活用してみてください。

説明内容 はい(1点) いいえ(0点)
問1.自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。

問2.禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。

問3.禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。

問4.禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、憂うつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)

問5.「問4」で伺った症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。

問6.重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。

問7.タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。

問8.タバコのために自分に精神的問題(※)が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。

問9.自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。

問10.タバコが吸えないような仕事や付き合いを避けることが何度かありましたか。

合計:


※禁煙や本数を減らしたときに出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態

チャンピックスの処方ならDMMオンラインクリニックがおすすめ

DMMオンラインクリニックのオンライン禁煙治療では、医師が患者さんの禁煙に関するお悩みの解決をサポートします。


本治療は、特に次の以下の方におすすめです。


  • 禁煙に挑戦してもなかなか続かない

  • 喫煙によって健康面が気になってきた

  • タバコの値上がりで負担が増えた

  • 周囲からタバコ臭いと言われている

  • 周りに対する副流煙も心配


DMMオンラインクリニックのオンライン禁煙治療は、24時間オンライン診療が受けられるため、仕事が忙しい方でも空いた時間に受診できます。


また、初診からオンライン診療が受けられるため、クリニックに来院する手間や時間がかからず、効率的に受診できるのも特徴です。


禁煙治療の薬は、最短当日に到着※するため、禁煙を思い立ったその日から治療が始められます。


※医師の判断により、処方できない場合があります

※当日到着は東京都23区と大阪市24区です。別途追加費用が必要です


禁煙のお悩みを解決したい方は、ぜひDMMオンラインクリニックのオンライン禁煙治療を検討してみてください。


クリニック名 DMMオンラインクリニック
治療ページ https://clinic.dmm.com/menu/stop-smoking/
診察料 0円
送料 550円
到着の目安 最短当日到着
※当日到着は東京都23区と大阪市24区です。別途追加費用が必要です。
診療時間 24時間

※価格はすべて税込です。

※価格は、公式サイト(2026年6月時点)をもとに作成しています。時期や在庫により変動する可能性があります。必ず公式サイトで最新の価格をご確認ください。

※医師の判断によって処方できない場合があります。

※本記事の治療メニューは、公的医療保険が適用されない自由診療です。


なお、DMMオンラインクリニックのオンライン禁煙治療におけるチャンピックスの治療プランは以下のとおりです。

チャンピックス スタートプラン

チャンピックス スタートプランは、タバコを吸いたいという気持ちと、美味しいと感じる感覚をブロックする治療プランです。


処方薬はチャンピックス錠です。ニコチンを含まない飲み薬であり、禁煙に伴うイライラなどの症状を和らげ、タバコを吸ったときの「美味しい」「満足」と感じる作用をブロックします。


また、「吸いたい気持ち」「吸ったときの満足感」の両方を抑えることで禁煙をサポートします。


治療期間は標準で12週間(約3ヶ月)であり、次のスケジュールで進行します。チャンピックス錠は3日目までは1日1回、4日目以降は1日2回服用します。

チャンピックス スタートプラン スケジュール
1週目 2〜12週目 服用終了
【1〜3日目】
0.5mg錠を1日1回食後に服用してください。(朝・昼・夜いつでもOK)

【4〜7日目】
0.5mg錠を1日2回食後に服用してください。(朝・夕食後)
【8日目〜】
1mg錠を1日2回食後に服用してください。(朝・夕食後)
禁煙が安定している状態が期待できます。

さらに禁煙成功率を向上させたい方は、禁煙継続プラン(12週間)を追加することで成功率がアップします。

「チャンピックス スタートプラン」の2回目の診察時に医師と相談してください。
【補足事項】
薬を服用しながら喫煙しても問題ありません。
【補足事項】
8日目から禁煙をスタートしてください。

治療費用は次のとおりです。初回の診察時に3週間分、2回目の診察時に残り9週間分を処方します。


チャンピックス スタートプラン(12週間分)費用
【3週間分】9,300円(税込10,230円) 【9週間分】29,500円(税込32,450円)

※公的医療保険が適用されない自由診療です


また、チャンピックス スタートプランを終えた方限定で、チャンピックス 追加12週間プランも提供しています。診察は1回のみであり、スムーズに禁煙を継続できるプランです。


チャンピックス 追加12週間プラン(12週間分)費用
35,000円(税込38,500円)

※公的医療保険が適用されない自由診療です


チャンピックスに関するよくある質問

チャンピックスに関するよくある質問とその回答をまとめました。チャンピックスについて興味がある方は参考にしてみてください。


チャンピックスによる治療はどのくらいかかりますか?

治療期間は標準で12週間(約3ヶ月)です。早い方では服用開始から3〜4日ごろに「タバコの味や香りがいつもと違う」など変化を感じることがあります。


チャンピックスの副作用にはどのようなものがありますか?

チャンピックスの服用によって起こりうる重大な副作用は、次のとおりです。


  • 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)

  • 多形紅斑(頻度不明)

  • 血管浮腫(頻度不明)

  • 意識障害(頻度不明)

  • 肝機能障害(頻度不明)

  • 黄疸(頻度不明)


その他の副作用としては次のこと以下が挙げられます。


5%以上 0.5%以上5%未満 0.5%未満 頻度不明
感染症および寄生虫症
上気道感染 気管支炎
代謝および栄養障害
食欲不振、食欲亢進 多飲症
精神障害 不眠症(16.3%)、異常な夢(13.0%) リビドー減退、易刺激性、感情不安定、激越、睡眠障害、不安、抑うつ、落ち着きのなさ 精神緩慢、気分変動、思考異常、不快気分 精神障害、攻撃的行動、敵意
神経系障害 頭痛(11.6%) 傾眠、振戦、注意力障害、味覚異常、嗜眠 協調運動異常、構語障害、感覚鈍麻 記憶障害、健忘、一過性健忘、痙攣
心臓障害

心房細動、動悸、狭心症
血管障害
ほてり、高血圧

眼障害

眼痛、羞明、暗点、結膜炎
耳および迷路障害

耳鳴
呼吸器、胸郭および縦隔障害
咽喉刺激感、咳嗽 呼吸困難、嗄声、鼻漏、気道うっ血、副鼻腔うっ血、いびき
胃腸障害 嘔気(28.5%)、鼓腸、便秘 胃食道逆流性疾患、胃不快感、下痢、口内乾燥、消化不良、軟便、腹痛、腹部膨満、嘔吐 おくび、胃炎、歯肉痛、吐血、血便排泄、口内炎 イレウス
皮膚および皮下組織障害
ざ瘡、そう痒症、発疹 紅斑、多汗症
筋骨格系および結合組織障害
筋痛、筋痙攣 関節硬直、関節痛、背部痛
腎および尿路障害
頻尿・夜間頻尿 糖尿、多尿
生殖系および乳房障害

月経過多、性機能不全
全身障害および投与局所様態
胸痛、倦怠感、口渇、無力症、めまい 胸部不快感、発熱 浮腫、末梢性浮腫
臨床検査
肝機能検査値異常(AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、血中ビリルビン上昇) 心電図ST部分下降、心電図T波振幅減少、心拍数増加、血小板数減少、体重増加

チャンピックスは保険適用されますか?

チャンピックスによる禁煙治療は、公的医療保険が適用されない自由診療です。


チャンピックスの服用に注意が必要な方はどんな人ですか?

次に該当する方は、服用に注意が必要です。

特定の背景を有する患者に関する注意 概要
合併症・既往歴などのある患者 特記事項なし。
統合失調症、双極性障害、うつ病などの精神疾患のある患者 精神症状を悪化させることがある。
腎機能障害患者 特記事項なし。
重度の腎機能障害のある患者 血中濃度が高くなるおそれがある。
血液透析を受けている患者 本剤を投与する際には十分に観察をおこなうこと。血中濃度が高くなるおそれがある。
妊婦 妊婦または妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
授乳婦 授乳中の女性には、治療上の有益性および母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続または中止を検討すること。ヒト母乳中への本剤の移行は不明であるが、動物実験(ラット)で乳汁中に移行することが報告されている。
小児など 国内では小児などを対象とした臨床試験は実施していない。
高齢者 腎機能を確認し、重度腎機能障害が認められた場合には、用量調節をおこなうこと。チャンピックスは主として腎排泄される。また、高齢者では腎機能が低下していることが多い。

過去に禁煙に失敗していても効果は期待できますか?

期待できます。禁煙に何度も失敗している方は、ニコチン依存が強い方であり、医療的サポートが必要といえます。


チャンピックスを使った禁煙外来では、薬物療法に加えて医師からのカウンセリングも受けられるため、過去に自己流やニコチンパッチで失敗した方でも成功が見込めます。


チャンピックスが服用できない人はどんな方ですか?

チャンピックスの成分に対し、過敏症の既往歴がある方は、本剤を使用できません。


チャンピックスを服用中は運転できないのですか?

チャンピックスの副作用として、めまいや傾眠(強い眠気)などがあるため、自動車などの運転を控えてください。


特に運転を伴う仕事や通勤がある場合には、服用前に医師に確認しておきましょう。


チャンピックスの併用注意薬はありますか?

チャンピックスの飲み合わせとして注意すべき薬は、シメチジン(胃酸の分泌を抑えるH2ブロッカー)が挙げられます。


シメチジンと併用すると、本剤の腎クリアランスが低下し、全身曝露量が増加するおそれがあるため、重度の腎機能障害のある患者さんが併用する場合は注意する必要があります。


チャンピックスの保存方法・廃棄方法としてはどのようなことに注意すべきですか?

子どもの手の届かない場所に保管してください。また、直射日光と湿気を避けて室温(1〜30℃)で保管することが大切です。


もし薬が余ったとしても、他人に渡してはいけません。処分の方法について、医療機関や薬局に確認してください。


チャンピックスはオンライン診療でも処方してもらえますか?

オンライン診療に対応している医療機関であれば、処方してもらえます。次に該当する方は、オンライン診療の受診をおすすめします。


  • まずは医師に相談してみたい方

  • 忙しくてなかなか通院できない方

  • なるべく早い段階で禁煙を始めたい方


禁煙治療は、個人の力で取り組もうと思っても成功しないケースがあります。このような場合は、医師に相談のうえ、薬などの適切な手段を用いて治療することが有効です。

チャンピックスで効率的な禁煙治療へ

チャンピックスはニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の補助薬です。脳内に分布するα₄β₂ニコチン受容体に作用し、禁煙に伴う離脱症状やタバコに対する切望感を和らげます。


また、α₄β₂ニコチン受容体にニコチンが結合するのを阻害することによって、喫煙による満足感を得にくくする効果も見込めます。


チャンピックスの使用にあたっては、禁煙する意志があることが確認されます。


自己判断で使用を中止したり、量を加減したりすると、本来の効果が得られないことがあります。


そのため、医師の指示どおりに飲み続けることが重要です。また、想定される副作用や使用上の注意事項を十分に理解しておくことも求められます。


チャンピックスは、対面診療だけでなく、オンライン診療でも処方される薬です。「思い立ったタイミングで禁煙を始めたい」「まずは医師に相談してみたい」「自宅にいながら禁煙治療を続けたい」といった方はオンライン診療の受診をおすすめします。

販売名 チャンピックス錠0.5mg/チャンピックス錠1mg
効能・効果 ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の補助
服用方法 通常、成人にはバレニクリンとして第1〜3日目は0.5mgを1日1回食後に服用する。第4〜7日目は0.5mgを1日2回朝夕食後に服用する。第8日目以降は1mgを1日2回朝夕食後に服用する。なお、本剤の投与期間は12週間とする。
服用する際の注意点 ・飲む期間は12週間です。
・原則として他の禁煙補助薬との併用はしないでください。
・禁煙を開始する日を決めて、その1週間前からこの薬を飲み始めます。
・12週間の使用で禁煙に成功したあと、禁煙をより確実にするために、この薬をさらに12週間延長することがあります。
・最初の12週間の使用で禁煙に成功しなかったときや、禁煙に成功して使用を終了したあと再び喫煙を始めたときは、禁煙失敗の原因を明らかにして対処できたあとにのみ再びチャンピックスが使用されます。
・副作用のために治療が持続できない場合は、8日目以降、1回0.5mg1日2回(朝夕食後)に減量されることがあります。
・腎臓に重い障害がある場合は0.5mg1日1回より飲み始め、その後必要に応じて最大0.5mg1日2回(朝夕食後)に増量されることがあります。
副作用 【重大な副作用】※いずれも頻度不明
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)・多形紅斑・血管浮腫・意識障害・肝機能障害・黄疸

【その他の副作用】
上気道感染・気管支炎・食欲不振・食欲亢進・多飲症・不眠症(16.3%)・異常な夢(13.0%)・リビドー減退・易刺激性・感情不安定・激越・睡眠障害・不安・抑うつ・落ち着きのなさ・精神緩慢・気分変動・思考異常・不快気分・精神障害・攻撃的行動・敵意・頭痛(11.6%)・傾眠・振戦・注意力障害・味覚異常・嗜眠・協調運動異常・構語障害・感覚鈍麻・記憶障害・健忘・一過性健忘・痙攣・心房細動・動悸・狭心症・ほてり・高血圧・眼痛・羞明・暗点・結膜炎・耳鳴・咽喉刺激感・咳嗽・呼吸困難・嗄声・鼻漏・気道うっ血・副鼻腔うっ血・いびき・嘔気(28.5%)・鼓腸・便秘・胃食道逆流性疾患・胃不快感・下痢・口内乾燥・消化不良・軟便・腹痛・腹部膨満・嘔吐・おくび・胃炎・歯肉痛・吐血・血便排泄・口内炎・イレウス・ざ瘡・そう痒症・発疹・紅斑・多汗症・筋痛・筋痙攣・関節硬直・関節痛・背部痛・頻尿・夜間頻尿・糖尿・多尿・月経過多・性機能不全・胸痛・倦怠感・口渇・無力症・めまい・胸部不快感・発熱・浮腫・末梢性浮腫・肝機能検査値異常(AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、血中ビリルビン上昇)・心電図ST部分下降・心電図T波振幅減少・心拍数増加・血小板数減少・体重増加
禁忌 チャンピックスの成分に対し過敏症の既往歴のある患者
併用注意 シメチジン
注意事項 ・めまい、眠気、意識障害などがあらわれ、自動車事故に至った報告があるため、自動車の運転などの危険を伴う機械の操作はしないでください。
・妊婦または妊娠している可能性のある人は医師に相談してください。
・授乳している人は医師に相談してください。
・他の医師を受診する場合や、薬局などで他の薬を購入する場合は、必ずこの薬を飲んでいることを医師または薬剤師に伝えてください。
戻る