AGAはオンライン診療で保険適用になる?費用を抑えるコツを解説

「AGA治療費用を安く抑えたい」と思っていないでしょうか。


また、オンライン診療によるAGA治療が保険診療になるか知りたい方もいるでしょう。


本記事では、オンライン診療におけるAGA治療が保険適用外である理由や、治療費用を抑えるためのコツを解説します。


AGA治療は長期的なスパンで取り組む必要があります。費用の問題で継続ができなくなるといったことがないよう、なるべく治療コストを抑えるポイントを知っておきましょう。


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オンライン診療とは

オンライン診療とは、パソコンやスマートフォン、タブレットなどを使用し、自宅などにいながら医師の診察や薬の処方が受けられる診療です。


オンライン診療は、主に次の流れで受けられます。(流れや詳細は、クリニックによって異なります)


  1. 電話・LINE・メールフォームなどでオンライン診療を予約する

  2. 予約の時間になったらパソコンやスマートフォン、タブレットで診療を受ける

  3. 診療後、金額が確定したら、クリニックより決済メールを送信

  4. 決済の確認が取れ次第、お薬を発送


※医師の判断により、処方できない場合があります。


オンライン診療の主なメリットは、次のとおりです。

他人に知られることなく診療が受けられる

AGA治療薬の服用を検討している方のなかには、治療していることを周りに知られたくないと考える人がいます。


このような人でも、オンライン診療であれば誰にも知られずに診察してもらえます。


「薄毛治療をしていることが他人に知られると辛い」「そもそも薄毛であることを他人に知られたくない」


このような人は、オンライン診療でAGA治療を受けることをおすすめします。

通院の手間や待ち時間が削減できる

オンライン診療は、予約から診察までがスマートフォンやPCで完結するため、通院の手間や待ち時間が一切ありません。

仕事や育児などでまとまった時間が取れない方はもちろん、遠方にお住まいで外出が難しい方にとっても、ご自宅から受診できる大きなメリットがあります。

「なるべく通院の手間をなくして楽に診察を受けたい」「自宅にいながら治療を受けたい」


このような人にオンライン診療は向いています。

交通費が抑えられる

継続的に治療をおこなう場合、電車やバス、車などの手段を使って交通費をかけながら通院するケースがあります。


特に通院先が遠方にあると、受診するたびに交通費がかさむ可能性もあります。


オンライン診療であれば、対面せずとも診療が受けられます。そのため、交通費をかけず、負担を抑えて通院し続けることが可能です。

自分の都合に合わせて治療してもらえる

オンライン診療では、仕事やプライベートなどでなかなか時間が取れない人であっても、事前に予約さえしておけば隙間時間で診療が受けられます。


たとえば、勤務先の昼休み時間を使って診察を受けることも可能です。


特にAGA治療の場合、即効性がなく、長期的な期間で取り組むことが前提になります。このような場合でも、オンライン診療であれば心理的ハードルを下げながら治療を継続することが可能です。

近隣にはない専門のクリニックの治療が受けられる

近隣にAGA専門のクリニックがない方でも、オンライン診療を活用すれば、実績豊富な医療機関による適切な治療を開始できます。場所の制約で通院を諦めていた方にとって、自宅にいながら専門的なケアを受けられます。


「自宅周辺にAGA治療を受けられる医療機関がない」「専門のクリニックが見つからない」

このような人でもスムーズに取り組めるのがオンライン診療の良さといえます。

AGA治療薬が自宅に郵送される

オンライン診療では、医師が処方した薬を自宅へ直接送ってもらえます。


体調が優れずに直接医療機関に足を運べない人や、治療していることを周りに知られたくない人でも利用できる点はメリットです。


クリニックによっては、AGA治療薬であることがわからないように包装を工夫して郵送してくれる施設もあります。


なるべく時間と手間をかけずに治療を続けたい方にもおすすめです。

AGAはオンライン診療で保険適用になる?

AGAは、オンライン診療でも保険は使えません。

理由は、AGA治療が命に関わる病気の治療ではなく、見た目の改善を目的とした治療(自由診療)にあたるためです。



AGA以外にも、EDや肥満症治療、美容整形、ピル、ニキビ治療、レーシック、インプラントなどの治療自由診療となり、保険適用外です。


自由診療は、保険診療より費用が高くなることが多いですが、医師と相談しながら治療内容を柔軟に選びやすく、選択肢を広げられます


そのため、より体質や症状に合った治療が可能となり、治療がスムーズに進められるようになります。


AGA治療の費用はクリニックによって異なるため、治療を検討する際は複数の医療機関を比較することをおすすめします。

オンライン診療によるAGA治療は医療費控除も対象外?

オンライン診療によるAGA治療は、医療費控除も対象外です。


医療費控除とは、1年間で支払った医療費の合計が一定の金額を超えた場合、所得税から一定の割合の金額が控除される制度を指します。


一定の金額とは、10万円です。1月1日から12月31日までの間に合計で10万円を超えており、治療目的の医療費を納税者やその家族が支払った場合に控除が受けられます。


医療費控除の対象となる主な例は、次のとおりです。


  • 介護費用

  • 治療費や診察費

  • 医薬品の購入費

  • 通院にかかる交通費

  • リハビリテーション費用

  • 入院費(食事代や入院中の部屋代などを含む)


上記のように医療費控除の対象となるのは、病気や怪我の治療・施術を受ける場合や、治療に必要なサービスや医薬品などにお金を支払うケースです。


一方で、見た目を整えること(美容目的)だけを目的とした治療は、保険の対象となる医療費には該当しません。


国税庁の法第73条では、医療費に該当しないものとして次の文言が記載されています。


「いわゆる人間ドックその他の健康診断のための費用及び容姿を美化し、又は容ぼうを変えるなどのための費用は、医療費に該当しないことに留意する。ただし、健康診断により重大な疾病が発見され、かつ、当該診断に引き続きその疾病の治療をした場合には、当該健康診断のための費用も医療費に該当するものとする」


出典:国税庁「法第73条《医療費控除》関係 73-4健康診断及び美容整形手術のための費用」

オンライン診療によるAGA治療のうち保険適用になるケース

薄毛治療のなかで、AGAが原因ではない次の疾患の場合、オンライン診療で保険適用されるケースがあります。


  • 抜毛症

  • 円形脱毛症

  • 梅毒性脱毛症

  • 粃糠(ひこう)性脱毛症

  • 脂漏性(しろうせい)脱毛症


それぞれの疾患の詳細は次のとおりです。

抜毛症

抜毛症とは、自身の体毛を繰り返し引き抜いてしまう精神障害です。抜毛症の対象は、毛髪だけでなく、まつ毛・眉毛・手・足などの毛です。


何らかの不安やストレスが原因で、体毛を引き抜いたり切ってしまったりする症状があらわれます。


抜毛症の診断基準は次のとおりです。


  • 毛髪を抜く行為がみられ、その結果として脱毛が起こっている

  • 抜毛を減らす、またはやめることを繰り返し試みている

  • その行為のために有意な苦痛または機能障害を経験している


治療法としては、抗うつ薬や抗不安薬、睡眠導入剤の投与、行動療法などが挙げられます。

円形脱毛症

円形脱毛症とは、毛を作る毛包周囲に炎症が発生し、抜け毛が増える病気です。


円形脱毛症を発症すると、10円玉程度の大きさの抜け毛が円状に出ることがあります。


また、眉毛やまつ毛、髭などにも起きる可能性があります。症状がひどい場合、頭全体または全身の毛がすべて脱毛する場合もあるため、早期治療が必要です。


円形脱毛症は、主に次の4つに分類可能です。


  • 単発性通常型:頭部ひとつだけ円形の脱毛が生じる

  • 多発性通常型:円形の脱毛が多発する

  • 全身・全頭型:脱毛が全頭・全身に及ぶ

  • 蛇行型:頭髪の生え際が帯状に脱毛する


円形脱毛症の症状は一生に一度だけのケースもあれば、数回にわたって再発することもあります。


円形脱毛症の主な原因は、アトピーや遺伝、自己免疫疾患などです。アトピーがあると発症・再発する傾向があり、膠原病や甲状腺の異常などに関連して生じることもあると報告されています。


円形脱毛症を検査する場合、アトピーや甲状腺機能、膠原病に関連した血液検査が必要です。


円形脱毛症の治療法は、次のとおりです。


  • 単発性通常型・軽症の多発型:外用薬(ステロイドやフロジン液など)、セファランチン(内服薬)

  • 中等度以上の多発型・全身/全頭型・蛇行型:紫外線治療や凍結療法、免疫療法やステロイド内服治療などを組み合わせる

梅毒性脱毛症

梅毒性脱毛症とは、梅毒に伴って起こる脱毛症です。


梅毒とは、梅毒トレポネーマと呼ばれる螺旋状の細菌によって引き起こされる性感染症です。


梅毒は主に性的接触によって感染する疾患であり、妊娠中に感染すると胎盤を経由して胎児にも感染します。


感染してから症状が出るまでの期間や、症状の出方によって次の段階に分かれます。



梅毒の進行段階

特徴

第1期梅毒

・感染後約3週間〜3ヶ月

・主に性器や口に痛みのないしこりや潰瘍ができる

・治療しなくても数週間で症状は消えるが、治ったわけでなく体内に菌は生存している

第2期梅毒

・第1期の症状が消えてから数週間〜数ヶ月後

・細菌が血液を経由して全身に広がる

・梅毒性脱毛症はこの時期に起こる

第3期梅毒(晩期顕症梅毒)

・感染後数年〜数十年

・心臓や血管、脳や神経などに深刻な障害があらわれる

潜伏梅毒

・第1〜3期のいずれの症状も出ていない状態

・検査をしなければ感染に気づかない


梅毒性脱毛症は、第2期梅毒の時期に発症し、頭髪だけでなく次のような部位にも脱毛を引き起こすのが特徴です。


  • ひげ

  • まつ毛

  • 脇毛

  • 陰毛

  • 眉毛


梅毒性脱毛症は、問診や視診、血液検査(梅毒血清反応)などを経て診断されます。治療する際は、ペニシリン系の抗菌薬を使用し、脱毛を改善していきます。

粃糠(ひこう)性脱毛症

粃糠(ひこう)性脱毛症とは、大量のフケが出ることで発症する脱毛症です。発症すると、大量発生したフケが毛穴の周辺を塞ぎ、老廃物がたまっていきます。


老廃物がたまると、毛根にある菌が異常繁殖し、頭皮に炎症を起こします。ダメージを受けた毛穴や毛根は正常に機能しなくなり、髪が少しずつ細く弱くなった結果、脱毛が起こります。


粃糠性脱毛症の主な症状は、次のことが挙げられます。


  • フケが増える

  • 頭皮が乾燥する

  • カサカサしたフケが目につく


脂漏性(しろうせい)脱毛症と症状が似ているため、混同されることがありますが、粃糠性脱毛症の場合はカサカサの乾燥したフケが出るのが特徴です。


粃糠性脱毛症の原因は、ホルモンバランスの乱れや皮膚アレルギー、誤ったヘアケア、生活習慣の乱れなどが挙げられます。


治療法としては、ステロイド外用薬や抗真菌薬の投与、使用するシャンプーの変更、シャンプーの仕方の改善などです。

脂漏性(しろうせい)脱毛症

脂漏性脱毛症とは、脂漏性皮膚炎が原因で生じるとされる脱毛症です。


脂漏性皮膚炎は何らかの原因で皮脂が過剰になることで発症します。発症すると、かゆみや赤みなどの症状が出るのが特徴です。


頭皮に脂漏性皮膚炎が起こると皮脂やフケが毛穴を塞ぎ、老廃物が蓄積され、菌が増殖して炎症を引き起こします。


脂漏性脱毛症の主な症状は、次のとおりです。


  • 頭がかゆい

  • 頭皮が脂っぽい

  • フケが普段よりも多く出る


脂漏性脱毛症の原因は、ホルモンバランスの乱れや、脂質の過剰摂取、頭皮環境の悪化などです。


治療法としては、ステロイド外用薬の投与やビタミン剤の服用、使用するシャンプーの変更やシャンプーの仕方の改善などが挙げられます。

オンライン診療によるAGA治療の費用相場

AGA治療は自由診療であり、クリニックによって費用が異なります。ここで大切なのは、費用のシミュレーションをしておくことです。


AGA治療では、初診料として無料〜5,000円程度、再診料として1,000〜3,000円程度かかります。


また、オンライン診療のシステム利用料として0円〜1,000円程度、薬の配送料として無料〜500円程度が発生します。


さらに、AGA治療薬によって次の費用が追加されます。治療を受ける前に費用相場を知り、どれくらいのコストが発生するかを把握しておきましょう。

AGA治療薬

AGA治療薬(内服薬・外用薬)の目安となる月額費用は次のとおりです。


 

AGA治療薬

月額費用(税込)

フィナステリド

3,000〜7,000円

デュタステリド

5,000〜10,000円

ミノキシジル内服薬

8,000〜15,000円

ミノキシジル外用薬

5,000〜10,000円


なお、それぞれの薬を最低限使用し続けるべき期間は次のとおりです。


 

AGA治療薬

最低限使用し続けるべき期間

フィナステリド

6ヶ月間

デュタステリド

6ヶ月間

ミノキシジル内服薬

6ヶ月間

ミノキシジル外用薬

4ヶ月間

効果の出方には個人差があるため、あくまで目安として捉えておきましょう。そのうえで、医師のアドバイスのもと、計画的に治療することが大切です。

オンライン診療によるAGAの治療費用を安く抑える方法

AGA治療は自由診療であり、長期的なスパンで治療を受け続ける必要があります。治療費用を抑えるためにも、次の方法を取り入れてみてください。


ジェネリック医薬品を使って治療する

ジェネリック医薬品とは先発医薬品(新薬)の特許が切れたあとに、それと同様の有効成分で製造・販売される薬のことを指します。


ジェネリック医薬品は、先発医薬品に比べて薬の有効性や安全性を証明するための研究開発費用がかからないため、5割程度安くなっています。


期待できる効果は、先発医薬品と同等です。AGAの治療費用を安く抑えたい方は、ジェネリック医薬品を使用しましょう。

複数のクリニックを比較検討したうえで安い医療機関を選ぶ

AGA治療は自由診療のため、クリニックによって費用が異なります。どうしても費用を抑えたい方は、クリニックごとの治療費を比較し、安い医療機関を選びましょう。


また、クリニックによっては数ヶ月分の薬をまとめて処方したり、定期プランを利用したりすることで費用を抑えることが可能です。


治療を検討する際は、クリニックのホームページやSNSなどをチェックし、契約内容や適用条件を確認してみてください。

モニター制度を有効活用する

クリニックによってはモニター制度を提供していることがあり、利用することで、通常よりも安価に治療が受けられるケースがあります。


薄毛治療の費用を無料にしてもらえたり、交通費を全額支給され、謝礼をもらえたりすることもあります。


しかし、クリニックによっては次のデメリットが想定されることもあるため、事前にモニター内容を確認しておくことが重要です。


  • 食事制限を指示されることがある

  • ホームページ上に自分の頭皮が掲載される


また、体質によってはモニター制度を利用できないこともある点も知っておきましょう。

早期治療を心がける

AGAは進行性の脱毛症のため、治療が遅れると、症状が悪化するリスクがあります。また、薄毛が進行していくほど、治療が長引き、費用が高額になる場合があるでしょう。


一方で早期治療ができれば、薄毛の進行をより効果的に遅らせられるため、費用を抑えやすくなります。


薄毛や抜け毛が気になる方は、早い段階で医療機関を受診し、専門の医師に相談しましょう。

減薬や薬の種類の変更を検討する

AGA治療薬は薬によって異なりますが、最低4〜6ヶ月程度で効果が実感できるとされています。


効果があらわれた場合は、薬の量を減らしたり、現状よりも安価な薬に変更したりすることも可能です。


なるべく費用を抑えたい方は、医師に相談のうえ、治療プランの変更を検討してみてください。

AGAのオンライン診療に対応しているクリニックの選び方

オンライン診療に対応している医療機関でAGA治療を受ける際には、自分に合ったクリニックを選ぶことが重要です。


満足のいく治療効果を得るためにも、次のポイントを踏まえたうえでクリニックを選びましょう。

AGA専門の医師が在籍しているか

AGA専門の医師が常駐しているクリニックの場合、医学的知見に基づいた診断・治療が受けられます。


結果として、症状に応じた専門的なアドバイスや柔軟な処方が受けやすくなるでしょう。


一方で、AGA専門ではない医師や、治療実績の少ない医師の場合、専門的なアドバイスがもらえないこともあります。


クリニックを受診する前に、公式ホームページやSNSを確認し、担当医のプロフィール(経歴・資格)や実績をチェックしておくと安心です。

明朗会計になっているか

AGA治療は自由診療で、費用体系はクリニックごとに異なります。
月々の負担に加えて、初診料・再診料・薬代などを含めた総額が料金表で明確に示され、プランを比較しやすいかを確認してください。


価格設定が曖昧であり、治療プランの中身がわかりにくくなっているクリニックは選ばないようにしましょう。場合によっては、高額なプランへの契約を急に提示してくる医療機関もあるからです。

症例数や治療実績の開示があるか

AGA治療を検討する際は、クリニックの公式ホームページなどで、治療内容や医師の経歴が具体的に記載されているかを確認しましょう。

症例数などの実績が掲載されている場合は、対象期間や算出方法が明示されているかも確認すると安心です。数値だけで判断するのではなく、説明の丁寧さや情報の透明性も大切な判断材料になります。


また、ビフォーアフター写真が掲載されている場合は、撮影条件や注意事項が明記されているかを確認しましょう。写真はあくまで一例であり、同様の結果を保証するものではありません。


実績の多さだけで判断するのではなく、自分の症状や希望に対して十分な説明がなされるかどうかを重視することが大切です。


自分に合った治療プランを提案してもらえるか

AGA治療を受ける際は、薄毛の進行度や体質を踏まえ、適切な治療を提案してくれるクリニックを選びましょう。


上記を見極めるうえで確認すべきポイントは「初回の診察が丁寧であるか」です。


また、医師やスタッフが親身に話を聞いてくれたり、AGA治療に関して気になることを気軽に相談できたりする雰囲気があるかをチェックしましょう。


一方で、初回の診察で高額なプランを強引に勧めてきたり、治療内容や費用の詳細な説明がなかったりするクリニックは避けてください。


参考にできる口コミがあるか

実際にクリニックを受診した患者さんの口コミやレビューのすべてを鵜呑みにするのは危険ですが、あくまで「参考」程度にするのは問題ないでしょう。


特に次のような視点で口コミを確認すると、客観的にクリニックを判断しやすくなります。


  • スタッフの費用説明が丁寧でわかりやすかったか

  • 医師やスタッフの対応が親切だったか

  • 継続的に通院したいと思える対応だったか

  • トラブル発生後の対応が適切だったか


一方で、次のような口コミが多い場合、クリニックとしての信憑性に欠けるケースがあるかもしれません。


  • 医師の説明が雑だった

  • アフターフォローが物足りなかった

  • こちらの要望を聞かずに高額なプランを提示してきた

  • 医師の態度が横柄だった


あくまで判断材料として確認しておきましょう。

AGAのオンライン診療に関するよくある質問

AGAのオンライン診療に関するよくある質問とその回答は次のとおりです。これからAGAのオンライン診療の利用を検討している方は参考にしてみてください。


AGAのオンライン診療と対面診療の違いはなんですか?

AGAのオンライン診療と対面診療の違いは次のとおりです。


  

オンライン診療

対面診療

受診する場所

自宅や出先

医療機関

受診方法

スマートフォン・パソコン・タブレット

対面

予約が必須か

必須

必須ではない施設もある

専用アプリのダウンロード

必要な場合がある

原則不要

薬の処方

宅配便で届く・処方箋の発行後、近隣の薬局で受け取る

医療機関で直接受け取る・処方箋の発行後、近隣の薬局で受け取る

血液検査など

なし

あり

AGA治療は対面診療とオンライン診療のどちらがおすすめですか?

AGA治療の対面診療とオンライン診療にはメリット・デメリットがあり、人によってどちらが向いているかは異なります。


次の表を確認し、自身のライフスタイルや治療方針を踏まえ、自分に合う診療形式を選びましょう。


  

対面診療

オンライン診療

診察方法

クリニックで医師の診察を受ける

自宅にいながらスマートフォンやパソコンによる電話・ビデオ通話で医師の診察を受ける

治療・検査方法

内服薬・外用薬・血液検査・外科的治療・医師の目視や触診・マイクロスコープ

内服薬・外用薬・血液検査キット・遺伝子検査キット

メリット

・正確さや安心感がある

・医師の直接的な診察が受けられる

・定期的な受診によって治療経過を細かく確認できる

・スマートフォンやパソコンがあればどこからでも受診できる

・処方薬が自宅に配送されるため、クリニックに出向く必要がない

・定期便による処方で継続治療が受けやすい

デメリット

・人目が気になる

・治療薬の処方を受けるたびに検査や通院が必要

・通院に伴う手間や待ち時間、交通費が発生する

・内服薬や外用薬による治療しか受けられない

・直接診療できないため、診察の範囲に限界がある

・医師とのコミュニケーションがとりにくいケースがある


AGAのオンライン診療における注意点はありますか?

AGAのオンライン診療における注意点は主に次の3つです。


 

AGAのオンライン診療における注意点

概要

パソコンやスマートフォンなどの操作が必要

オンライン診療を受ける際には、パソコンやスマートフォンなどを使用し、医師の診察を受ける。

また、予約・問診システムやWeb会議ツールなどを問題なく使いこなせる知識が必要になる。


普段から使い慣れている人にとっては問題ないが、使い慣れていない人の場合は、操作方法を練習する必要がある。

クレジットカード決済の場合がある

オンライン診療の手続きは、インターネット上で完結する。

そのため、支払い方法がクレジットカード決済などを用いた電子決済になるケースが多い。

普段から現金のみで支払いをするのが多い場合、不安を感じる要素になりうる。

血液検査や遺伝子検査・マイクロスコープなどが受けられない

対面診療でしか受けられない血液検査や遺伝子検査、マイクロスコープなどの機会が得られない。

オンライン診療のAGA治療クリニックを選ぶコツはありますか?

AGA治療を受ける際は、次のポイントでクリニックを選ぶことをおすすめします。


  • AGA治療の実績が豊富か

  • 治療方法が多岐に渡っているか

  • AGA専門の医師が在籍しているか

  • 良い口コミが多数あるか

  • 治療費用がホームページ上で明確に記載されているか

  • アフターフォロー体制が万全か

オンライン診療におけるAGAの治療費用を抑えるコツはありますか?

AGA治療にかかる費用を抑えるために有効な方法は以下のとおりです。


 

オンライン診療におけるAGA治療の費用を抑えるコツ

概要

早い段階で治療を始める

AGAは進行性の脱毛症であるため、治療が遅れるほど治療が長引く。一方で、早い段階で治療ができれば比較的早い期間で効果が実感できるため、費用が節約しやすい

治療効果が実感できたら医師へ相談のうえで減薬・薬の種類を変更する

治療効果が実感できれば、医師の相談のもと減薬したり薬の種類を変更したりすることが可能

ジェネリック医薬品を使用する

ジェネリック医薬品は先発医薬品に比べて開発コストがかからないため、薬の価格も安く設定されている

複数のクリニックを比較検討する

AGA治療は自由診療であるため、クリニックごとに費用は異なる。複数のクリニックを比較したうえで安い施設を選べば治療費用が抑えられる

モニター制度を利用する

クリニックによっては薄毛治療の費用を無料にしてもらえたり、交通費を全額支給され、謝礼をもらえたりすることもある

AGA治療はどのような流れで進むのでしょうか?

AGA治療を受ける場合、次の流れで進行します。


  1. AGAクリニックに連絡し、予約する

  2. 受付を済ませて問診票を記入する

  3. 医師による問診・カウンセリングを受ける

  4. 治療方法や費用、副作用などの説明を受ける

  5. 治療を開始する


周りにAGA治療を受けるのを知られたくない方や、仕事の関係でなかなか受診するタイミングがない方は、オンライン診療の受診がおすすめです。

AGA治療の副作用にはどのようなものが含まれますか?

AGA治療薬の主な副作用は次のとおりです。


  • 初期脱毛

  • 動悸・息切れ

  • むくみ

  • 頭皮のかゆみ・炎症

  • めまい

  • 立ちくらみ

  • 低血圧

  • 体毛の増加

  • 肝機能障害

  • 勃起不全

  • 性欲減退

  • 精液量の減少


副作用はAGA治療薬によって異なります。詳細は医師へ確認してください。


オンライン診療によるAGA治療を始める目安はありますか?

に該当している場合は、AGA治療の受診をおすすめします。


 

オンライン診療によるAGA治療を始める目安

概要

家族に薄毛の方がいる

特に母方の祖父や、母方の祖父・曽祖父ともに薄毛になっている場合、高確率でAGAを発症すると考えられている

薄毛が気になる

頭頂部やつむじ部分が薄くなっていたり、前頭部の生え際が後退したりしている場合、AGAを発症している可能性がある

抜け毛が気になる

お風呂場の排水溝に毛がたまっていたり、枕に抜け毛が極端に落ちていたりする場合は、AGAが進行している可能性がある

AGA治療を続けることで確実に効果が得られますか?

AGA治療の効果には個人差があるため、確実に全員が期待した効果を得られるわけではありません。


また、AGAの進行度や個人の体質によっても、結果が変わります。そのため、AGAが進行する前に治療を開始できれば、効果があらわれやすくなります。


薄毛が気になる方は、一度医療機関でカウンセリングを受けましょう。

AGA治療薬の効果はいつから出ますか?

個人差がありますが、6ヶ月程度で効果が実感できるとされています。


AGA治療薬を服用する際は、6ヶ月を目安に治療を始めましょう。なお、6ヶ月以上治療を続けているにも関わらず効果が得られない場合は、医師相談が必要です。

AGA治療薬は用量が多いほど効果的ですか?

一般的に用量が多いほど効果が強く出る可能性がありますが、その分副作用が強くなる場合があります。


どちらのほうが適しているか判断するために、医師に相談のうえ、自分に適切な用量を服用してください。

AGA治療薬の使用を途中でやめるとどうなりますか?

AGA治療薬を使用し、薄毛が改善できつつあったとしても、途中でやめると再びAGAが進行する可能性があります。


AGA治療薬は、6ヶ月程度で効果が実感できると考えられています。そのため、6ヶ月が経過するまでは途中で止めないようにしましょう。


6ヶ月以上服用してもAGAの改善がみられない場合は、医師に相談してください。

AGA治療薬の服用を続けるためのポイントはありますか?

毎日服用する時間を決め、スマートフォンのアラームでリマインドしたり、薬を目につく場所に保管したりするのが効果的です。


さらに、生活習慣のなかにセットで組み込むことも大切です。


たとえば、毎朝起きたタイミングでコップ一杯の水と一緒に飲んだり、夜は歯磨きのあとに飲んだりして日々の習慣と関連づけると、継続的な治療がしやすくなります。

AGA治療薬を服用しても効果がないのはなぜですか?

次のいずれかに当てはまっている場合、AGA治療薬を服用しても効果が得られない可能性があります。


該当しているものがないか確認してみてください。


  

AGA治療薬を服用しても効果がないときに考えられる原因

概要

対処法

用法・用量を間違えている

AGA治療薬を服用する場合、正しい用法・用量が守れていないと、AGAの改善効果が期待できない。また、場合によっては副作用が起こり、健康を損なうリスクもある。


自己判断で服用回数や用量を増やしてしまうと、健康被害が出る可能性がある。


服用方法が正しいかを今一度確認する。


初期脱毛によって効果がないと勘違いしている

AGA治療薬を服用すると、初期脱毛によって一時的に抜け毛が増えることがある。


そのため、効果がないと勘違いしてしまい、AGA治療薬の服用を途中でやめてしまう方がいる。

服用して6ヶ月以内の場合は、医師に相談のうえ継続して様子を見る。

生活習慣が整えられていない

に該当している場合、AGAの改善効果が期待できないケースがある。


  • 栄養バランスに配慮した食事がとれていない

  • 頭皮に合わないシャンプーを使用している

  • 過度な飲酒・喫煙の習慣がある

  • 睡眠不足や過度なストレスが続いている

日々の食事において、発毛や髪の成長に必要なミネラルやタンパク質、ビタミンなどを積極的に摂取する。


頭皮に合うシャンプーを使用したり、過度の飲酒・喫煙をしていたりする場合はそれぞれを控える。


睡眠不足や過度なストレスが続いている場合は、睡眠時間やストレス発散につながる趣味の時間を確保する。

薄毛の原因がAGA以外の脱毛症である

AGA治療薬は、薄毛の改善効果が期待できる薬であり、AGA以外の脱毛症には効かない。


とくに栄養不足から生じる脱毛やストレスによる毛周期の乱れ、円形脱毛症などの場合はそれぞれに適した治療法が必要。

AGA治療薬を服用しても効果が出ない場合は、AGA以外の原因が考えられるため、専門の医師に相談する必要がある。

AGA治療薬が正規品ではない

インターネットを利用して個人輸入で入手したAGA治療薬の場合、偽造品の可能性がある。偽造品を服用すると、期待した効果が得られないだけでなく、健康被害が出るリスクもある。

個人輸入品を使用している場合は、速やかに服用を中止し、医療機関で正規品を処方してもらう。

AGAの進行速度が早すぎる

AGAの進行がミノキシジルの発毛効果を上回る場合、薄毛の改善が期待できないことがある。

医師に相談のうえ、フィナステリドやデュタステリドなどを含むAGA治療薬を併用する。

AGA治療薬にはどのようなものがありますか?

AGA治療薬としては、次のことが挙げられます。


   

AGA治療薬

効果・特徴

日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」における推奨度

費用(目安)※税込

フィナステリド

毛母細胞の作用を抑え、毛髪の成長を妨げるジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制する5α還元酵素を阻害する内服薬。

とくに額の生え際や頭頂部に存在する5α還元酵素2型を阻害し、薄毛の進行を防ぐ効果が見込める。

A(男性型脱毛症にはフィナステリド内服をおこなうよう強く勧める)

【月額費用】

約3,000〜7,000円


デュタステリド

毛母細胞の作用を抑え、毛髪の成長を妨げるジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制する5α還元酵素を阻害する内服薬。

2型の5α還元酵素に加え、側頭部と後頭部に存在する5α還元酵素1型を阻害するため、フィナステリドよりも広範囲の薄毛に対する改善効果が期待できます。

A(男性型脱毛症にはデュタステリド内服をおこなうよう強く勧める)

【月額費用】

約5,000〜10,000円



ミノキシジルタブレット

ヘアサイクルを正常化し、発毛効果が見込める内服薬。

毛細血管が拡張して頭皮の血流が良くなり、栄養供給が促され、毛根の活性化につながる。

D(内服をおこなうべきではない)

【月額費用】

約8,000〜15,000円

ミノキシジル外用薬

毛包を活性化させ、ヘアサイクルにおける休止期から成長期への移行を促進し、発毛を促す薬。

A(ミノキシジル外用をおこなうよう強く勧める)

【月額費用】

約5,000〜10,000円


インターネットで購入した個人輸入品のAGA治療薬を使用しても問題ありませんか?

インターネットを介したAGA治療薬の個人輸入品のなかには、偽造品が含まれているケースがあり、効果が期待できないことがあります。


また、使用することで健康被害が出るリスクもあるため、個人輸入品は絶対に使用してはいけません。


万が一、個人輸入品を使用している場合は速やかに使用を中止し、医療機関で医師から処方された薬を使用しましょう。

AGA治療のやめどきはありますか?

を参考に、医師と相談しながら判断することをおすすめします。


 

AGA治療のやめどき

概要

薄毛が気にならなくなった場合

目安として、自分の外見の満足度が上がったり、鏡を見たときに自信が持てるようになったりした場合は、薄毛が気にならなくなったといえる。


また、社会生活において、薄毛であることが気にならない場合もやめどきのひとつ。

AGA治療を1年間続けても効果がない場合

AGA治療の効果は、4〜6ヶ月程度であらわれ始め、1年程度で顕著になると考えられている。


治療開始から1年経過しても薄毛の改善効果がみられない場合は、医師に相談のうえ、治療の中止や変更を検討してみること。

副作用がひどく治療継続が困難な場合

AGA治療で使用される内服薬や外用薬には副作用が想定され、人によっては、性機能障害や勃起不全、頭皮の炎症などが起こる場合がある。


なかには日常生活に支障が出るほどの強い副作用が出ることもあるため、該当する方は医師に相談のうえ、治療の中止や変更を検討すること。

AGA治療薬以外の治療方法はありますか?

クリニックによっては、次の治療方法が受けられる場合があります。


 

AGA治療薬以外の治療方法

概要

メソセラピー

メソセラピーとは頭皮に対して直接的に栄養成分や薬剤を注入し、髪の成長を促進して薄毛の進行を防止する治療法。


メソセラピーを継続すると、髪の密度や質感が改善され、3〜6ヶ月程度で新しい髪の毛の成長が期待できる。


とくにAGAの初期段階で治療を開始すると、効果があらわれやすくなると考えられている。

毛髪再生治療

毛髪再生治療とは、幹細胞医療の先端技術を活用し、毛髪の自然な成長メカニズムに直接働きかける治療法。


毛包内の毛母細胞を活性化させ、本来の発毛の働きを取り戻すことを目的としている。


毛髪再生治療では、幹細胞培養上清液を活用し、休眠状態となった毛母細胞に新しい活力を与える効果が期待できる。

植毛治療

植毛治療とは、髪の毛が残っている側頭部や後頭部から健康な毛包を採取し、薄毛が気になる部分に移植する治療法。


植毛の種類には、人工毛植毛と自毛植毛の2種類がある。


植毛治療は薄毛の原因がAGAであり、十分な量の健康な毛包がある方や、長期での費用の目処が立っている方に向いている。

AGAのオンライン診療で効率的に治療を続けよう

AGA治療は、命に関わる病気の治療というより、見た目の改善を目的とした治療(自由診療)に分類されます。そのため、オンライン診療でも保険は使えません。。


自由診療は全額自己負担となります。また、AGA治療は即効性がなく、長いスパンで取り組む必要があるため、始める前に費用のシミュレーションをしておくことが大切です。


AGA治療薬(内服薬・外用薬)の目安となる月額費用は以下のとおりです。


AGA治療薬

月額費用(税込)

フィナステリド

3,000〜7,000円

デュタステリド

5,000〜10,000円

ミノキシジルタブレット

8,000〜15,000円

ミノキシジル外用薬

5,000〜10,000円


オンライン診療によるAGA治療は、対面診療に比べて次のメリットがあります。


  • 他人に知られることなく診療が受けられる

  • 通院の手間や待ち時間が削減できる

  • 交通費が抑えられる

  • 自分の都合に合わせて治療してもらえる

  • 近隣にはない専門のクリニックの治療が受けられる

  • AGA治療薬が自宅に郵送される


オンライン診療に対応しているAGAクリニックを選ぶ際は「症例数」「治療実績」「専門の医師がいるか」「口コミ」「明朗会計になっているか」などを確認しておきましょう。


AGAは放置すると、知らない間に進行し、治療がしにくい状況に陥ることもあります。症状が悪化すると、治療期間が長くなり、結果として治療費用もかさむ場合があります。


「治療費用が思ったよりもかかってしまった…」と後悔することがないよう、薄毛が気になる方は早めの受診を心がけましょう。


「どうしても対面診療に抵抗がある」「そもそも医療機関に通う時間がない」といった方はオンライン診療によるAGA治療を検討してみてください。

ミノキシジル内服薬の未承認医薬品等に関する注意事項

ミノキシジル内服薬における未承認医薬品等に関する注意事項は以下のとおりです。

未承認医薬品等

本治療で使用されるミノキシジル内服薬は、国内で医薬品医療機器等法の承認を得ていない未承認の薬です。

入手経路等

この治療で使用される医薬品は、薬機法に基づき医師の判断により個人輸入しております。

国内の承認医薬品等の有無

国内において承認されている同効の医薬品はありません。

諸外国における安全性等に係る情報

長期的な安全性は評価されておらず、重大な副作用などが懸念されます。

医薬品副作用被害救済制度について

万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

【参考文献】

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